ハードな業界の代表として挙げられる飲食業界。
特に正社員は、慢性的な人手不足によって給料に見合わない長時間労働を強いられることも多く、体調を崩したり、最悪の場合過労死してしまうほどの危険な働き方をしている人も少なくありません。
この記事を開いてくださったあなたも以下のような理由で「飲食業界を辞めたい」と考えているのではないでしょうか。
・長時間労働
・休日が少ない(※102日以下)
・激務なのに給料が安い
今回は飲食業界から転職するのにおすすめの転職先を10つ実際に飲食業界から転職した方々の体験談と共にご紹介します。
一部転職先の体験談をご紹介すると、以下のような転職先が飲食業界からのおすすめ転職先として挙げられます。
✅飲食店ホールスタッフ→アパレル販売員
✅居酒屋ホールスタッフ→携帯販売員
✅飲食店スタッフ→カーディーラースタッフ
✅パンBARの接客→不動産賃貸管理業務
いずれも飲食業界の経験を活かしながら安定した環境で働くことができる業界(職種)になりますので、ぜひ参考にしてください。
【2024年7月4日最終更新】
目次
- 飲食から転職したい/辞めたい理由
- 飲食から転職するメリット/デメリット
- 飲食業界で身に付く転職市場のスキル
- 飲食業から転職するのにおすすめ転職先一覧
- 飲食業からの転職先おすすめ①:不動産業界/営業職
- 飲食業からの転職先おすすめ②:製薬メーカー/MR(営業職)
- 飲食業からの転職先おすすめ③:医療機器メーカー営業職
- 飲食業からの転職先おすすめ③:生命保険業界/一般職(事務職)
- 飲食業からの転職先おすすめ④:IT業界/エンジニア職
- 飲食業からの転職先おすすめ⑤:人材業界/キャリアアドバイザー
- 飲食業からの転職先おすすめ⑥:自動車カーディーラー(営業マン)
- 飲食業からの転職先おすすめ⑦:携帯ショップ販売員
- 飲食業からの転職先おすすめ⑧:アパレル販売員
- 飲食業からの転職先おすすめ⑧:介護スタッフ
- 飲食業からの転職先おすすめ⑨:不動産賃貸管理会社
- 飲食業からの転職先おすすめ⑩:教育系出版社営業職
- 飲食業からの転職を成功させる4つのコツ
- 飲食業界からの転職先をもっと知る方法
- 飲食業からの転職に関するQ&A一覧
飲食から転職したい/辞めたい理由
飲食から転職したい、辞めたい理由として、
長時間労働でブラック体質
休日が少なく土日は必ず出勤
激務の割に給料が低い・安い
ポータブルスキルが身につきにくい
上記理由が挙げられます。
飲食業界はやはり長時間労働が蔓延しており、一日12時間勤務はもはや当たり前で1日中立ちっぱなしの仕事がほぼ常態化しててしまっています。
その上休日は週に一回程度で二日も休むことはできず、土日は飲食店はお客さんが多いため必ず出勤しなければならないのは言うまでもないでしょう。
それだけ働いて頑張ったにも関わらず、給料の基本給は安く、果たして何のためにここまで頑張っているのか分からずに飲食業界を辞めてしまう人が多いです。
特に20代であればまだ同世代の別業種と年収を比較してもそこまで変わりませんが、30代や40代と年齢を重ねるにつれて同世代と年収の差が開いてしまい、転職を考え始める人が多い傾向にあります。
加えてポータブルスキルと呼ばれる、どこの業界や企業でも共通して通用するパソコンリテラシー能力や社会人としての営業力、事務処理能力も身につきづらいことも飲食業界を辞めたいと思う理由の一つになり得るでしょう。
飲食から転職するメリット/デメリット
飲食から転職するメリット
- 長時間労働から解放される
- 年収がアップする可能性がある
- 土日休みでワークライフバランスget
飲食業界を辞めるメリットとしては、現在の飲食店における長時間労働+土日必ず出勤しなければならないブラック環境を脱却できて解放されることでしょう。
転職先の業界職種によっては飲食業界での経験スキルを活かして年収アップする可能性を秘めているので、転職して新しい仕事に挑戦できるチャンスでもあります。
飲食業界から例えば対法人相手に営業を行う営業職などに転職すれば、土日完全休みの週休二日制でワークライフバランスを取りやすくなるというメリットもありますね。
飲食から転職するデメリット
- 好きな接客に関わる仕事ができなくなる
- 未経験の業界や職種は転職しづらい
飲食から転職するデメリットの最たるものは、やはり大好きな接客や飲食に関わる仕事に従事できなくなる可能性が高いことでしょう。
飲食店での仕事内容はきついですが、やはりお客さんの顔が見えて直接感謝される喜びや後輩やアルバイトを育成する楽しさが感じられなくなる可能性もあります。
あなたが現在30代以上の年齢層の場合、完全未経験から転職できる業界や職種は限られてしまうのでキャリアアップ転職しづらいというリスクも考えられますね。
飲食店での仕事を辞めて離れても本当に良いか自分自身に問いかけて、辞めるかどうかの決断をすべきでしょう
飲食業界で身に付く転職市場のスキル
ではまず、飲食業界からの転職先を紹介する前に、飲食業界で働いたことで身についている転職市場で活かせるスキルについて確認しておきましょう。
転職はあなたがやりたいことよりも「今のあなたに何ができるか?」という視点で評価されるので、自分自身にどんなスキルや経験があるのか自己分析しておくことは非常に重要です。
店舗の運営経験
店長や副店長といった役職を経験したことのある方であれば、店舗の運営経験から得た「マーケティングスキル」「コントロールスキル」をアピールすることができます。
売上・利益を上げるために、マーケットがどのような購買傾向を持っているのかを調査・分析しながら店舗の利益追求を行ってきたはずです。
このような仕事内容は「マーケティング」と呼ばれ、飲食店以外の一般企業であれば独立した専門部署を置いていることも少なくありません。
しかし、飲食店の場合は店長(副店長)が全てを行わなければなりませんので、自然とマーケティングスキルが身についているでしょう。
また、コスト削減や業務効率化など、より高い利益を得るために行ってきた「コントロールスキル」についてもアピールすることができます。
人材教育
飲食店には正社員だけではなく、パート・アルバイトなどさまざまな雇用形態の従業員がいます。
正社員であるあなたは、パート・アルバイトの教育(指導)を担当したことがあるのではないでしょうか。
人材教育の経験は、どのような企業であっても必要不可欠なものであり、中途採用では特に求められることの多い「マネジメント経験」についてアピールすることができます。
応募書類や面接では、具体的に何名の教育を行ってきたか、どのような手法を取っていたか、など具体性を持たせてアピールするといいでしょう。
対人スキル
飲食店で身につく最大のスキルは接客業だからこそ身につく「対人スキル」です。
対人スキルは「個人相手の仕事でしか活かせないのでは?」と考えるかもしれませんが、法人相手の仕事であっても必ず人と人とのやり取りが発生しますので、業界を問わず必ず活かすことができます。
対人スキルが特に歓迎される具体的な職種としては、営業職や販売職などでしょう。
扱う商品が変わっても対人スキルが身についていることで早期から戦力として活躍できますので、転職活動で積極的にアピールしたいスキルです。
飲食業から転職するのにおすすめ転職先一覧
では具体的に、飲食から転職するのにおすすめの転職先について一覧にしてまとめました。
※⭐️5(難しい)〜1(優しい)の5段階で未経験からの転職難易度を評価
不動産業界/営業職 | |
製薬メーカー/MR(営業職) | |
医療機器メーカー営業職 | |
生命保険業界/一般職(事務職) | |
IT業界/エンジニア職 | |
人材業界/キャリアアドバイザー | |
自動車カーディーラー(営業マン) | |
携帯ショップ販売員 | |
アパレル販売員 | |
介護スタッフ | |
不動産管理会社 | |
教育系出版社営業職 |
年齢別の飲食店からのおすすめ転職先!40代は?
年齢別に飲食業からの転職先おすすめをまとめると、
☑️20代おすすめ転職先▶︎成長産業のIT/Web業界
☑️30代おすすめ転職先▶︎未経験可求人が多い営業職や販売職
☑️40代おすすめ転職先▶︎人で不足企業が多い介護職や運送業
上記となりますので、一つ一つ飲食業界からの転職におすすめの理由を解説していきます。
飲食業からの転職先おすすめ①:不動産業界/営業職
転職難易度:
不動産業界は一般消費者や家庭を対象に販売を行う「個人営業」の仕事です。
人と接することが好きな方は、飲食業界で身につけた「対人関係能力」を活かすことのできる業界です。
学歴や職歴を問わず異業界経験者を積極的に受け入れていますので、飲食業界からの転職者も多く馴染みやすいでしょう。
また、不動産業界の特徴として、基本的な給与の他に「インセンティブ」といって売り上げに応じた報酬が支払われる企業が多いです。
そのため飲食業界の給料の少なさに不満に感じていた方にとっても、努力した結果の分だけ正当に評価される不動産業界はやりがいを感じながら働くことができます。
こんな人におすすめ
・人と接することが好き
・努力した分だけ正当に評価されたい
・労働時間よりも給料の高さを重視したい
代表企業名
・APAMAN株式会社
・株式会社センチュリー21・ジャパン
・野村不動産株式会社
飲食業からの転職先おすすめ②:製薬メーカー/MR(営業職)
転職難易度:
MR(Medical Representatives)は、日本語では「医薬情報担当者」といい、人々の病気やケガを治すための「医薬品」に関する情報を持つスペシャリストです。
病院の医師や調剤を行なう薬剤師の方々に、「自社の薬に関する情報を提供する」営業職の仕事です。
薬学部や理学部など特別な知識が求められそうな印象を持ちますが、入社後に研修期間が設けられていますので特別な知識を持っている必要は実はありません。
大卒以上であれば未経験者を歓迎する企業が多く、飲食業界出身者も多く活躍していて、飲食業界で身につけた個人を対象とした「対人スキル」や、競合他社との差別化を図る「マーケティングスキル」を活かすことができます。
専門性の高さや平均年収500万円~といった収入の安定感、社会貢献性の高さなどから根強い人気を誇るおすすめの職業です。
こんな人におすすめ
・収入を安定させたい
・専門的な知識を身につけて社会貢献したい
・学ぶことが好き
代表企業名
・アポプラスステーション株式会社
・サイネオス・ヘルス・コマーシャル株式会社
・株式会社EPファーマライン
▶︎未経験OKの製薬メーカー営業職(MR)の求人を紹介してもらう
飲食業からの転職先おすすめ③:医療機器メーカー営業職
医療機器メーカー営業職も飲食業からの転職先おすすめで、医療業界未経験からでも意欲のある人材を積極的に採用している背景があります。
「医療業界の経験なんて全くないけど大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、全く大丈夫で医療業界や営業職未経験だったとしても、1から研修をして育成してくれる医療機器メーカーは非常に多い状況です。
お医者さんを顧客として医療機器を売り込んでいく営業職となりますので、あまり馴染みがない人も多いかもしれませんが、給料は良いですしスキルや知識も身につくので飲食店からの転職先としてもってこいでしょう。
飲食業からの転職先おすすめ③:生命保険業界/一般職(事務職)
転職難易度:
生命保険会社の一般職は特に女性に人気の高い職業で、飲食業界のように労働時間が長くなく、決まった時間に定時で帰ることができるのが特徴です。
生命保険会社は非常に大きい会社のため、多数の部門があり、特に本社部門で働く人のほとんどが「一般職」と呼ばれる事務職に就いています。
毎日規定の仕事をすることが好きな人や、店舗の売り上げ管理やシフト管理など、裏方の仕事が好きだった人に向いているでしょう。
また、産休・育休実績がある企業も多いため、結婚・出産後も働き続けたいと考えている人にもおすすめの職業です。
事務職は非常に人気の高い職種のためライバルも多いですが、飲食店で身につけた「正確性」や「責任感」をアピールして転職成功を目指しましょう。
こんな人におすすめ
・一つのことにコツコツと取り組むことが得意
・定時内で働きたい
・人をサポートすることにやりがいを感じる
・結婚、出産後も正社員として働き続けたい
代表企業名
・損害保険ジャパン日本興亜株式会社
・日本生命保険相互会社
・ソニー損害保険株式会社
生命保険会社の事務職へ転職を考えているのであれば、ぜひ「事務職に強い転職エージェントおすすめ6選」を活用して転職成功確率を上げることをオススメします。
飲食業からの転職先おすすめ④:IT業界/エンジニア職
転職難易度:
IT・WEB業界が目覚ましい発展を遂げる中で、近年人気の職業が「ITエンジニア」です。
業界急成長に伴うエンジニアの慢性的な人手不足から、未経験者を歓迎する企業が非常に増えています。
一言でエンジニアと言っても、システムエンジニアやプログラマー、インフラエンジニア…etc、さまざまな種類がありますので、自分がどんな仕事をしたいか事前に調べてから応募する必要があるでしょう。
飲食業界の経験の中で、細かい作業が好きな人や、PCを使った業務が得意だった人などに向いている職業です。
プロジェクト管理が必要不可欠な職業ですので、人材教育から得た「マネジメントスキル」を活かすこともできます。
ひと昔前は「給料が低い」と言われていたエンジニアですが、現在では引く手あまたな職業のため給料も高くなり上昇傾向にあります。
こんな人におすすめ
・細かい作業/PCを使った作業が好き
・立ち仕事よりもデスクワークがしたい
・成長している業界で働きたい
・転職に有利な知識を身につけたい
代表企業名
・株式会社夢真ホールディングス
・富士ソフト株式会社
・トランスコスモス株式会社
飲食業からの転職先おすすめ⑤:人材業界/キャリアアドバイザー
転職難易度:
キャリアアドバイザーとは、転職希望者に対して転職成功までの様々なサポート業務を行う職業です。
例えば求人情報の提供、職務経歴書の書き方の指導、企業との面接セッティング、入社日や給与条件などの交渉、在籍企業の退職交渉アドバイスなどをトータルに行います。
飲食業界で人と話すことが好きだった人や、人に感謝されることにやりがいを感じていた方に向いていると言えるでしょう。
関連:キャリアアドバイザーは激務?ホワイトな転職エージェントは?
人生の時間の多くを占める「仕事」に対してのアドバイスを行う仕事になりますので、人の人生を左右すると言っても過言ではありません。
飲食業界で身につけた「対人スキル」や「ヒアリング能力」を活かすことができ、店舗運営を経験していた方など、責任感が強い方にも合っている仕事でしょう。
資格を持っていなくても働くことができますが、国家資格である『キャリアコンサルタント』を取得することで仕事の幅を広げることもできる、専門性の高い仕事でもあります。
こんな人におすすめ
・人に感謝されることにやりがいを感じる
・仕事を通じて社会貢献がしたい
・専門スキルを活かした仕事がしたい
代表企業名
・株式会社リクルート
・株式会社マイナビ
・パーソルキャリア株式会社
飲食業からの転職先おすすめ⑥:自動車カーディーラー(営業マン)
転職難易度:
飲食業界からのおすすめ転職先として、カーディーラー(新車・中古車問わず)もおすすめの一つです。
実際に同職種へ転職した方の体験談を紹介します。
飲食業からの転職志望動機
なぜ飲食業界を転職しようと思ったのか
働けば働くだけ給料に反映されていたが、一生このまま飲食業界と考えたときに自分自身のスキルをあげるためには、調理師免許・衛生管理者くらいしか思い浮かばず、自分でお店を建てようとも思わなかったからです。
この先の自分のやりたいこと、どうなりたいか、を思い浮かべたときに、飲食店の主任・店長まで上がっても、それは違うと思いました。
自分自身、飲食店はお金稼ぎの為にがむしゃらに働いているという気持ちしかなかったなと思ったのが1番大きな理由です。
なぜその転職先を選んだのか
その当時、自分が車が好きで、父と一緒になって毎週洗車・掃除・整備・カスタムを行ったり、同年代と一緒にドライブに行ったり、車の本を買っては読んでを繰り返していました。
好きなことを仕事にできるのはこの仕事しかないと強く思ったからです。
車といえば世界トップのTOYOTAであり、TOYOTAの本拠地である本社がある場所は愛知県、という頭でとことん車にかこまれて好きなことを磨きたかったからです。
こんな人におすすめ
・人と接することが好き
・自動車が好き
・実力を正当に評価してほしい
代表企業名
・TOYOTA
・日産
・IDOM(旧:ガリバー)
飲食業からの転職先おすすめ⑦:携帯ショップ販売員
転職難易度:
飲食業界からの転職先として、携帯ショップの販売員という選択肢もおすすめの一つです。
実際に転職を果たした体験談をご紹介します。
飲食業からの転職志望動機
なぜ飲食業界を転職しようと思ったのか
居酒屋のホールでキッチンの方で料理を作成したりお酒を作成したりしていました。
四年間勤務を行いましたが残業をしても残業代が発生しないですし、賞与制度の方があったのにも関わらず給料の方が上がる事は無かったので転職を選択しました。
業務内容としては料理が好きだったので良かったのですが、給料が上がらないとやりがいの方を感じないですし、レベルの高い位置で仕事の業務を行いたかったので転職を選択しました。
なぜその転職先を選んだのか
転職を考え出した当時は飲食の方の勤務に就こうと思いましたが、転職活動を行ううちに新しい業界に就きたいという気持ちを持つようになりました。
携帯が好きな事と、人よりも詳しい事から携帯ショップの販売員として働く事を選択しました。
転職をする際に祖父が足腰が悪い事もあり、祖父と暮らしながら仕事の業務を行う事を選択をしました。
祖父の家から携帯ショップが近い事もあり勤務先として選択をしました。
こんな人におすすめ
・人と接することが好き
・スマホについて人より詳しい
・地元から通える職場で働きたい
代表企業名
・au
・ドコモ
・ソフトバンク
・ワイモバイル
飲食業からの転職先おすすめ⑧:アパレル販売員
転職難易度:
飲食店辞めてよかった転職体験談:20代男性
自分がしたい仕事をしたいと思い、以前からアパレルに対して興味があったのが非常に転職しようと思ったのがきっかけです。
どちらかと言うと飲食業界への暗雲を感じたのではなく、アパレル業界に対して明るい未来を抱いていたのが本音であります。
しかし、別のアパレル会社でアルバイトの経験があるならまだしも未経験の私にとっては正社員としてアパレル業界に飛び込むということは大変ハードルが高かったです。
ましてや私が勤務したいブランドであればなおさらのこと、それは狭き門でした。
苦労を重ねた結果、転職先をようやく見つけたのは転職エージェントを利用したからであり、私が勤めたいというアパレル業界のブランドを伝えると、やはり「妥協をしたほうがいい。」と説得されたのです。
初めは抵抗がありましたが、この助言により好みのブランドではありませんがアパレル業界で働くことができ、今では満足しながら働けています。
飲食業からの転職先おすすめ⑧:介護スタッフ
転職難易度:
介護職、介護スタッフに関しては少子高齢化社会の日本で非常に需要が高い職業であり、慢性的な人手不足でもあるため未経験でも転職しやすい転職先としておすすめです。
飲食業から介護職に転職する人は一定数いますし、人と密に接するという点では飲食店よりも介護職の方がやりがいを感じるという人も少なくありません。
ただし、飲食と同じようにたち仕事が多かったりシフト制や夜勤などがある老人ホームや施設もあるので、その辺りは事前に転職エージェントに確認して応募した方が良いでしょう。
飲食業からの転職先おすすめ⑨:不動産賃貸管理会社
飲食店辞めてよかった転職体験談:20代女性
一番な理由は自宅から徒歩で通える範囲だからです。
電車通勤は体に負担がかかりすぎますし、仕事で疲れているのに満員電車で疲れ、篭った匂いで気分も悪くなりいいことがありません。
あとは接客業と事務職を飲食店でやってきたので、その両方を生かせる仕事がいいなと思い不動産賃貸管理会社への転職を決めました。
自分の時間もほしかったので残業が無い、休みもしっかりあるというのも選んだ理由で、前職と比べ給料はさほど変わらないですが、自分の体のことや将来性を考えると今の会社がいいと思いました。
あまり悩まずに即決に近い速さで決めましたが、転職してよかったと心から思います。
飲食業からの転職先おすすめ⑩:教育系出版社営業職
飲食店バイトから教育系出版社営業職への転職体験談:35歳男性
飲食業界に行く前に出版業界での経験が長かったため、経験を活かせる業界業種に戻るのが良いと思い、転職アドバイザーの方と相談しました。
出版業界は業界がシュリンクしていることもあり即戦力となる求人があったため、これまでの出版社での経験をアピールしました。
その結果、基本給や賞与に関して出版業界での就業年数の7掛け程度でのベースで条件をいただくことができたので転職することを決意しました。
就業に関してこだわった点は給与ベースのみでそれ以外は通常の土日休みで全く不満はありませんでしたし、勤務地も車通勤から電車通勤に変更になることで車の整備や渋滞などを考えなくて済むため安心できました。
飲食業からの転職を成功させる4つのコツ
- 転職理由と志望動機を明確に強く持つ
- 20代のうちに転職する(30代,40代も可)
- 飲食スタッフよりビジネスマンの視点を持つ
- 転職エージェントで面接対策を入念に行う
転職理由と志望動機を明確に強く持つ
飲食業界から転職先を見つけるためには「なぜ転職したいか」「どんな仕事をしたいか」を明確にしましょう。転職理由が明確化すると志望動機もハッキリします。
そうすると、面接で志望動機を話すときに熱量高く伝えることもできるようになります。未経験業界や職種への転職にはやる気や情熱の高さが欠かせません。
転職後に「こんなはずではなかった」というミスマッチも起きにくくなります。
20代のうちに転職する(30代,40代も可)
飲食店長は上記で挙げたスキルにくわえ「ポテンシャルの高さ」も評価対象です。ポテンシャルは若いほうが高いです。
他業種への転職は27,8歳くらいが限界という説もあります。他業種への転職を考えている方は、極力20代のうちに転職するようにしましょう。
ただし、今回紹介する転職先については30代、40代でも比較的未経験者が多く活躍している業界や職種になりますのでその点はご安心下さい。
飲食スタッフよりビジネスマンの視点をもつ
転職市場では飲食店のスタッフや店長しての視点より、利益を追求するビジネスマンの視点でアピールしましょう。
ホールやキッチンでの仕事を通じて利益を生み出した経験などを職務経歴書や面接でアピールすることをおすすめします。
たとえば、店舗に新たなメニューを導入して顧客単価を上げた経験や、広告費用を安くして顧客数を増やした経験などを盛り込みます。
できるだけ昨年や導入前の数字を持ってきて「前年比○%アップ」などと数字で具体的に伝えましょう。
転職エージェントで面接対策を入念に行う
飲食業界での経験は顧客とのがほとんどですので「つぶしがきかない」と思われていることがあります。
面接を通じて、法人の顧客ともやり取りできるビジネススキルをアピールしましょう。身のこなしや話し方も一般企業向けにトレーニングしておくこともおすすめします。
飲食業界からの転職先をもっと知る方法
今回は飲食業界からの転職先として7つ紹介しましたが、まだまだこれら以外にもどんな転職先があるのか知りたいという方は、転職エージェントの活用を強くオススメします。
転職エージェントの面談を受ければ、担当のキャリアアドバイザーがあなたの志向や適正に合わせて転職先を紹介してくれるので、より多くの選択肢から転職先を選ぶことができるんですね。
それだけでなく書類選考に通過しやすい職務経歴書の書き方や面接に受かるための面接対策、入社前の年収交渉など転職活動全てにおいてサポートしてもらえます。
転職エージェントを活用するのと自力で行うのとでは転職の成功率が大きく変わりますので、ぜひ以下で紹介する転職エージェントを活用して飲食業界からの転職を成功させて頂ければ幸いです。
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ぜひ今回紹介した4社の転職エージェントを活用し、激務薄給休みなし飲食業界からの転職をぜひ成功させていただければ幸いです!
飲食業からの転職に関するQ&A一覧
飲食店経験を活かせる仕事おすすめは?
今回ご紹介した飲食店経験を活かせる仕事おすすめをもう一度整理すると、以下のようになります。
※⭐️5(難しい)〜1(優しい)の5段階で未経験からの転職難易度を評価
不動産業界/営業職 | |
製薬メーカー/MR(営業職) | |
医療機器メーカー営業職 | |
生命保険業界/一般職(事務職) | |
IT業界/エンジニア職 | |
人材業界/キャリアアドバイザー | |
自動車カーディーラー(営業マン) | |
携帯ショップ販売員 | |
アパレル販売員 |
ぜひ興味のある転職先の求人を転職エージェントから紹介してみることをおすすめします。
飲食からの転職は失敗する?30代や40代は難しい?
飲食業からの転職が失敗するかどうかはコロナは全く関係なく、飲食業での経験を活かせる転職先ではない未経験だったとしても成功する可能性は十分あり得ます。
飲食業からの転職が難しいと言われる理由としては、30代や40代の場合は第二新卒のようなポテンシャル枠での採用が行われておらず、潰しが効かない飲食店での経験を活かせる仕事が見つかりにくいからです。
30代や40代で転職を成功させるためのコツとしては、やはり未経験OKだからという安易な理由だけで転職先を決めるのではなく、将来どうなりたいのか?というキャリアプランから逆算して考えるという点です。
特に20代の方に関してはポテンシャルを評価されますので志望動機で熱量を伝える必要がありますし、30代〜40代の方は今までの経験を上手く活かしつつ活躍できることをアピールする必要があるでしょう。
自己アピールの方法については今回紹介している転職エージェントが二人三脚で徹底したサポートを行ってくれますので、安心して相談されてみてくださいね。
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