経理職の転職

経理から営業に転職したい人の転職先おすすめ5選!タイミング

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転職希望者
経理業務って、給料は上がらないし、社長は営業ばかり持ち上げるしモチベーションが下がる…でも転職って、難しそう。。

そんなイメージをお持ちではないでしょうか。

実は経理業務で培ったスキルは、どんな仕事でも応用の効く、無敵のスキルなのです。

例えば営業の人は粗利益を考えながら商品を売っているでしょうか。

仕入れ担当の人は、その商品の販売価格を理解しているでしょうか。

実際に上層部が頭を悩ませているのは、そこなのです。

でも、あなたは違います。

利益計算を日頃から行ってきたため、自然と利益率について考える習慣が身についています。

経理歴20年で採用担当も行っている筆者が転職すべき理由を解説いたします。

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【2024年5月2日最終更新】

経理を辞めたい理由!難しい?

給与が上がりにくい

経理は簿記2級の資格や前職での経理経験があると即戦力として評価してもらえるため、転職後の初任給は高い傾向にあります。

ですが入社後の給与は上がりにくく、自分より後に入った営業に給与面で抜かれてしまう、といったことも少なくありません。

経理で好待遇を望むなら管理職を目指すしかありませんが、よほど大きな企業でない限りポストがなく、残念ながら大幅な昇給は望みづらい傾向にあります。

会社内の機密事項を扱う

例えば給与計算を経理が行う場合は、人の給与額を知ることになります。

給与計算のために社員の方のプライベートな部分を聞かざるを得ない場面も少なからずあります。

うっかり給与明細を封筒に入れる際も、中身を間違えてしまっていたら・・と、何度も確認をして封をしたにも関わらず、心配でたまらなくなることもあります。

他の人から見たら地味な仕事に思われますが、毎日緊張の連続で心がすり減ります。

中小企業の場合は誰も知らない会社内の機密事項を上層部以外に自分だけが知っている、ということも日常的で、機密事項は絶対に漏らしてはいけないため、社内での雑談の際も全く気を抜けず、ストレスを抱えています。

評価を実感しづらい

例えば営業でしたら「売上」という金額目標を達成していれば評価をされますが、経理は全て間違わずに行えてあたりまえ

月の途中で見つけた仕訳間違いを月末までに修正できれば問題はないのですが、月次決算を終えた後でわかった際は、例え一件でも修正仕訳をするために上司や社長に報告をしなければなりませんし、これが頻繁にあると評価が下がります。

また金額を間違えて取引先に支払いをしたなどのミスが行われた場合は、大きく評価を落とすきっかけになるかもしれません。

「間違えない」が基本の経理職は、他の業種に比べて評価を実感しづらいです。

やりがいを感じにくい

経理は人に難しさを理解してもらいにくく、全ての業務を間違えずに行えたとしても褒められることはない、とても地味な仕事です。

ですが営業は大きな仕事を受注できたりすると、社長や上司に褒められますし、給与面でも差が出てきます。

そういうものだと割り切れればよいのですが、営業や企画は社長に大事にされ、経理はやって当たり前、というような扱われ方に矛盾が生まれ、やりがいを感じにくい面があります。

経理で働くことで身につくスキル

月次決算担当は数字に強くなる

「売上」も大切ですが、その中で実際に会社にいくらお金が残るのかが最も重要です。

「売上」から「仕入」にかかった「売上原価」を引いたものが「粗利益」ですが、この「粗利益」に無頓着な営業マンは以外に多く、売上金額は大きくても実際には赤字スレスレな営業マンも大勢います。

さらにお給料や社屋の家賃など、会社の運営費である「損金」も、その「粗利益」から捻出されるということを考えません、経理ならそのあたりの感覚が染みついていますので、即戦力として重宝されます。

経費処理担当はコミュニケーション能力が高い

他部署や様々な立場の方と話しをする機会が多い経理は、コミュニケーション能力が必然的に上がります

人間関係が円滑だとお願いなどもしやすいということがわかっているため、相手と敵対せず、和やかに自分の主張をすることが出来る人が多いです。

これができる人が意外に少なく、転職の際はかなり大きなアピールポイントになります。

経理から転職先おすすめ5選まとめ

それでは経理職経験者におすすめの転職先5選をご紹介致します。

営業職
営業事務
経理の管理職
会計事務所
会計コンサルタント

それぞれの転職先をおすすめする理由も解説して参ります。

経理から転職先おすすめ①:営業

転職先おすすめ度:

経理からの転職でまずおすすめなのが営業で、「営業」で活かせるスキルは、魔法の様なセールストークではなく、実は「傾聴力」です。

経理職は経営者と常に一体であり、いい時も悪い時も直ぐそばで共に歩み続けてきましたたが、経営者の全ての言葉に慎重に耳をすまし、方向性を推し量りながら業務にあたります。

あなたの「傾聴力」レベルはトップクラスです。

商材にもよりますが、経理として商品の流れを俯瞰して捉える能力がすでに備わっているあなたなら、相手の身になって得意先の担当者の意見を傾聴しているうちに、相手企業の改善点が見えてくることもあるはずです。

その際に的確に自社の商品をご紹介することで相手企業との間に、単に商品を「売った」だけでは得られない、深い信頼関係が生まれます。

あなたなら、ただ納品や挨拶に行くだけの営業マンではなく、「あなたからでなければ買いたくない」と言わせることも可能です。

経理から営業への転職志望動機例文

経理から営業への転職志望動機として、

「経理として培ってきた経営者のお言葉を傾聴し、その中から次の行動を読み取り、柔軟に対応することを心がけてきた」

点をアピール出来れば、少し上の企業を狙っていくのも十分に可能です。

数ある営業職の中でも、freeeや楽々精算を扱っているラクス、マネーフォーワドのような経理会計ソフトを扱っているSaasと呼ばれるIT・Web系ベンチャー企業では、経理経験のある営業職人材を募集しているのでかなり親和性が高いでしょう。

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経理から転職先おすすめ②:営業事務

経理からの転職先として営業事務もおすすめで、営業事務は主に営業マンのサポートやアシスタント業務をメインとする職種となります。

営業職が数字をバンバン挙げて成約を取りやすいような環境を整えるために、

☑️営業資料作成
☑️請求書などの書類作成
☑️受発注データの入力
☑️社内会議用資料の準備

上記のようなバックオフィス業務が中心となるため、もちろん経理経験で培ったスキルをそのまま活かすことも可能です。

経理経験者だからこそ分かる会社のお金の流れが頭に入っているので、実際に現場の最前線で活躍する営業マンの仕事ぶりを間近で見られるのはとても良い刺激になるでしょう。

経理から営業事務への転職志望動機例文

経理から営業事務への転職志望動機として、

経理としてバックオフィス業務を中心に今まで仕事をしてきたので、もう少し会社の利益を稼ぐ営業職に近い存在としてサポートしていきたいと思い営業事務を志望しました。

上記のような経理職との仕事の親和性を強くアピールするようにしましょう。

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経理から転職先おすすめ③:経理の管理職

転職先おすすめ度:

経理の管理職は、入社時の給与は他部署よりも高い傾向にありますが、その後の昇給や昇格が遅い傾向にあります。

単にポストに空きがない場合などは、上が退職するまでずっと昇進ができません。

お金を稼いでくる「営業」ばかりを大切にして、あなたの実力を適正に評価してくれない経営者が多いのも事実です。

でも、それが全ての会社に当てはまるわけではありません。

もしあなたの経理経験が10年以上あるのなら、他社で管理職として働く機会を得られる可能性が十分にあります。

企業では経理経験、特に決算業務に携わった経験者を求めています。

経理経験を長年積み上げてきた実績は、自分でも驚くほど高く評価されるでしょう。

経理から経理管理職への転職志望動機

志望動機として、経理として一通りのことをこなせること、さらに経営層との信頼がなければ携わることのできない領域である決算業務、予算管理、融資の際の銀行対応など、経営層にとって魅力的だと思われる点をお話しください。

筆者は「採用担当」業務の経験を話したところ、経理とは関係がないにも関わらず、かなり好感を持っていただいたことがあります。

何にでもチャレンジする姿勢がとても大切です。

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経理から転職先おすすめ④:会計事務所

転職先おすすめ度:

経理は決算経験の有無で、転職活動に大きな影響があり、今の会社では決算補助の仕事をやらせてもらえる見込みがない場合や経理未経験の方は、会計事務所で働いて経理経験を積むのもおすすめです。

会計事務所勤務経験者は他の応募者より優遇されますし、管理職待遇で迎えられることも少なくありません。

会計事務所で勤務してきた経験というのは、「経理のプロ」としてのお墨付きをもらったようなものなのです。

基本スキルとしては意外に低く、簿記3級が必須程度です。

会計士、税理士の資格がなくても会計事務所働くことは十分に可能ですし、会計事務所は10人未満の事務所がほとんどで少数精鋭性ですので、士業の資格を持っていなくても、どんどん仕事を割り振ってもらえます。

クライアント先の帳簿書類の確認や月次決算書の作成、本決算書作成まで全てを学べる上、経営サポートも行っているような会計事務所を選べば、一般企業では体験できない経営サポートの手法を学ぶことも出来ます。

経理から会計事務所への転職志望動機

会計事務所への志望動機としては、経理経験が乏しい場合でもあなたの「やる気」を猛アピールすることです。

経理のプロ集団の中で、あなたのスキルを磨いてみませんか。

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経理から転職先おすすめ⑤:会計コンサルタント

転職先おすすめ度:

経理から転職先おすすめとして、会計コンサルタントでも経理経験を活かして働くことができます。

あなたはお金の価値を熟知しています。

あなたは目立たない場所にポツンとあるコーヒーショップなどを見かけたら、つい利益を計算してしまいませんか?

なぜ店主はこんなに目立たない場所にお店を出したのだろう。

コーヒー一杯の原価率が10%として、一杯500円で売れば50円が原価、差額450円が粗利益か。

ナポリタンセットなら原価率はコーヒーとセットで30%くらい、家賃などのコストはどのくらいで一日に何人集客できれば赤字にならないか・・といった流れを想像するのは、楽しい時間ですよね。

この感覚を仕事にしたのが、「会計コンサルタント」です。

コンサルタントにはいくつか分類があり、経理出身者におすすめなのが会計コンサルタントで、企業の会計監査などを行い一連の流れからコスト削減や人員の増強などを提案します。

自分の提案がクライアントの今後を左右しかねないためかなりプレッシャーがありますが、その分年収1000万超えも珍しくない業界です。

会計コンサルタントの転職志望動機

会計コンサルタントへの転職志望動機としては、経営者に近い存在として支えてきたあなたの経験を上手くアピールできれば即戦力として評価されるはずです。

年間の予算管理やコスト削減に取組んだ実績があれば、さらに評価が上がるでしょう。

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経理からの転職必勝時期やタイミングは?

  • 希望の求人を紹介してもらえない
  • 担当コーディネーターと相性が合わない
  • 就職先が決定した(=サポートの必要がなくなった)

3年以上決算経験を積んだとき

どの職種でもそうですが、3年未満では経験者として扱ってもらえません

経理では特に決算が年に一回しかないため、実務経験3年でも、決算経験はたった3回なのです。

決算は会社の成績書です。

全員が決算のために1年間頑張ってきたといっても過言ではありません。

決算処理の中で様々な経験をし、社内の他部署の人との会話も増え、経理として大きく成長をするまたとない機会となります。

転職先の上層部は決算の大変さをわかっているので、あなたが「3年以上、決算補助を行ってきた」と言えれば転職の際に大きなアピールポイントとなるでしょう。

社内での対人関係が良好なとき

社内での人間関係が良好なのは、あなたが相手と良好であろうと努力をした結果です。

どんな会社にも苦手な人はいます。

今の会社にもいるでしょう。

そんな相手ともトラブルなく付き合えるようになったら、あなたのコミュニケーション能力はかなり上がったと言えます。

経理は社内の様々な立場の人と時には言いづらいことや聞きづらいことも話さなければなりません。

そのためには相手との関係を少しでも良好にしておく必要があります。

社内の様々な年齢層の方と上手くコミュニケーションを取れるようになったら、どこの会社に行っても重宝されます。

給与、待遇面で満足できなくなったとき

給与、待遇面で満足できなくなったときというのは、あなたが実力をつけ、「本当はもっと評価されてもいいのではないか」と思い始めたときです。

他の人の給与額を見る機会もある経理は、他部署の社員が順調に給与額を伸ばしている中、自分の給与額が伸び悩んでいることに気付くはずです。

経理は給与額がある程度までしか伸びない傾向にあります。

でも、経理を重要なポジションだと考え、大事にしてくれる会社も存在しています。

一度しかない人生、自分の実力を試してみてもいいのではないでしょうか。

経理からの転職先をもっと知るには?

経理職での経験が、他の業種でも通用するのだろうかと不安に感じた時に積極的に頼りたいのが、転職エージェントという存在です。

自分以上に自分の価値を評価してくれて、応募可能な求人を担当キャリアアドバイザーが次々と紹介してくれます。

大幅なキャリアアップも夢ではありません。

MS-Japan」は管理部門の転職が中心で経理経験者の利用者が非常に多く、バックオフィス業務も多数取り扱っているため、丁寧な面談と当社独自の職務経歴書サンプルが魅力で、もちろん添削もしてくれます。

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管理部門未経験でも、キャリアから「可能」と判断されれば管理部門の求人も紹介してくれるため、大幅なキャリアアップも可能です。

経理職からの転職は、プロの転職エージェントを活用するのが成功のカギです。

経理から営業への転職に関するQ&A

転職に関するQ&A

経理から営業へ異動は可能?

経理から営業への異動は比較的簡単で、経理経験者が望めば営業職へ異動することは容易です。

経理が正確な仕事を求められることに対して、営業はとにかく数字を求められますので、求められる仕事の性質が全く異なることを踏まえた上で異動希望を出すようにしましょう。

異動希望理由としては「今まで経理として会社の裏側から支える役割を担ってきたが、次は営業職として最前線で会社の利益を稼ぎたい」旨をアピールできれば問題ありません。

営業から経理へ異動は可能?

営業から経理へ異動は不可能ではないですが、経理から営業への異動と比べると難易度は高く、ハードルが高いのが事実です。

まずそもそも経理の中途採用では経理未経験OKの求人数は少なく、経理経験者を優先的に採用していく傾向がありますので、営業経験があっても経理業務は未経験なので未経験扱いとなります。

会社の状況や経理部署の人材が不足しているのであれば営業から経理へ異動は叶うかもしれませんが、特に採用の緊急性がない場合はなかなかハードルが高いのが現実的でしょう。

経理と営業は対立しがちで仲が悪い理由は?

経理と営業が対立しがちで仲が悪いと言われる理由としては、営業と経理で求められる仕事の質が全く異なるからです。

例えば営業職から見ると、経理は「イチイチ細かい点を指摘してきて鬱陶しい。こっちは数字を上げるために必死なのに!」という気持ちになってしまいます。

逆に経理職から見ると、「なんで営業はいつも請求書や精算書をため込んで一気に出してくるの?仕事量増やさないでよ!」というようなまさに犬猿の仲となってしまいがちです。

営業も経理もお互いの苦労を把握した上で歩み寄る姿勢を見せることが、関係性をスムーズにするポイントでしょう。

営業経理士とは?営業経理の仕事内容は?

営業経理士とはホンダが発行している資格のことで、営業のセールスサポート業務に加えて、会社の経営体質強化に必要な経理知識を身につけ、能力を持ったスタッフに認定しています。

仕事内容としては営業職としての働き方が基本となりますが、経理に関連する知識も業務の中で少なからず求められるようなイメージです。

営業経理士という職種があるわけではなく、あくまでも特定の企業が営業マンに経理の知識も身につけて欲しいという背景で設けられた制度といえるでしょう。

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