Modis株式会社(アデコ)に落ちた?やばい?無期雇用評判口コミ

大手派遣会社アデコグループが展開する無期雇用のITエンジニアに特化した派遣会社Modis株式会社。

ここ数年でITエンジニア向けの派遣サービスは急増してきましたが、その中でアデコのModisはどんな特徴があるのか気になっているのではないでしょうか？

現在は以下のような理由から、ITエンジニアで正社員ではなく「派遣」という働き方を望んでいる人が増えてきています。

・結婚や出産等のライフイベントに合わせて働き方を変えたい
・条件さえ合えば雇用形態にはこだわらず自分のスキルを活かせる環境で働きたい
・未経験でも手に職をつけてチャンスを広げたい
…etc

上記のように派遣という働き方を望んでいる方に向けて、実際にModisを使ってITエンジニアとして働いている方の口コミをもとに、Modisの特徴や他社との違いやどんな方に向いているのかなどを解説していきます。

この記事を最後まで読むことで、あなたがModisに登録すべきかどうか判断することができるでしょう。

※2024年現在、Modis株式会社はAKKODiSコンサルティングと社名を変更。

【2023年6月30日最終更新】

Modis株式会社(アデコ)とは？

Modisは、人材サービスのグローバルリーダーであるアデコグループのIT・エンジニアリング・ライフ＆サイエンス領域に特化した人材派遣サービスです。

Modisで働くメリットは自分に合った仕事が選べることで、

・プライベートな時間を大切にしたい
・これまでのキャリアを生かしてさまざまな職場で働きたい
・よりキャリアアップできる仕事に就きたい
…etc

多種多様な希望を叶えられる働き方を実現することができます。

Modisは日本全国の求人を保有しているためどの地域でも利用することができ、派遣(登録型)、紹介予定派遣、無期雇用派遣の3つのスタイルの働き方を提供しています。

派遣期間中はアデコから給与が支払われ、アデコの福利厚生や研修制度を利用することが可能です。

登録から就業までのステップは以下のようになっています（※登録型派遣の例）。

Modis株式会社(アデコ)落ちた!やばい?

Modis株式会社(現：AKKODiSコンサルティング株式会社)に就職したいけど落ちたという就活生のために、就職関連情報について解説して参ります。

Modis株式会社の就職難易度

就職難易度：

Modis株式会社の就職難易度は★4つで、IT業界派遣企業の中でやや難しい就職難易度に分類されます。

非常に人気のある企業で、マイナビが調査する人気企業ランキングでは、人材サービス部門第1位となった実績もありますし、理系就職先では第24位を獲得した実績もある人気企業のためライバルとなる学生は多いです。

Modis株式会社の採用大学

千歳科学技術大学、北海道大学、いわき明星大学、宮城大学、弘前大学、山形大学、秋田大学、東北学院大学、東北工業大学、八戸工業大学、群馬大学、慶應義塾大学、工学院大学、国士舘大学、湘南工科大学、城西大学、信州大学、神奈川工科大学、神奈川大学、中央大学、東海大学、東京工業大学、東京大学、東京理科大学、東邦大学、東洋大学、日本工業大学、日本大学、立教大学、茨城大学、横浜国立大学、明治大学、明星大学、関東学院大学、芝浦工業大学、千葉工業大学、長岡技術科学大学、帝京大学、東京都市大学、早稲田大学、電気通信大学、東京電機大学、東京農工大学、法政大学、愛知工業大学、岐阜大学、金沢工業大学、金沢大学、静岡理工科大学、名古屋工業大学、名古屋大学、大同大学、富山大学、福井工業大学、愛媛大学、岡山理科大学、広島工業大学、高知大学、山口大学、摂南大学、大阪工業大学、大阪産業大学、大阪電気通信大学、島根大学、徳島大学、龍谷大学、和歌山大学、関西大学、香川大学、高知工科大学、京都大学、近畿大学、九州工業大学、九州産業大学、崇城大学、西日本工業大学、第一工業大学、日本文理大学、福岡工業大学、久留米工業大学、宮崎大学、九州大学、鹿児島大学、長崎大学、福岡大学、佐賀大学

全国の国公立大学を中心に採用実績がありますが私立理系からの採用も決して少なくはなく、主に機械系、数学系、電気・電子系、情報工学系、物理・応用物理系、生物・生命科学系、化学・物質工学系学部出身の学生を採用しています。

直近3年間の男女別採用人数は以下の通りです。

Modis株式会社の離職率

Modis株式会社(現：AKKODiSコンサルティング株式会社)の直近3年間の新卒離職率は以下の通りです。

新卒3年以内の平均離職率は30%と言われていますから、比較するとModis株式会社(現：AKKODiSコンサルティング株式会社)の離職率はかなり低く非常に優良なホワイト企業と言えるでしょう。

ちなみに休日休暇に関しても、週休2日制（祝日休み）で年間休日：126日、有給休暇：10日～20日なので充分休みも取れます。

Modis株式会社の年収

Modis株式会社(旧VSN)の平均年収は442万円で、IT業界やエンジニア未経験者を積極採用している技術派遣会社の中では年収は高い方に分類されます。

大手競合に当たるアウトソーシングテクノロジー株式会社と比較すると、20代の年収レンジが280〜400万円ほど、30歳で年収500万円に届かない金額ですのでModis株式会社の方が平均年収は高いと言えるでしょう。

Modis株式会社の面接で落ちた

Modis株式会社が派遣案件を紹介してもらう場合は、面接の代わりに派遣先の職場見学があります。

新卒で就職するための面接で落ちた場合は、自己PRや志望動機などITエンジニアとして就業する意欲が低いとみなされている可能性があります。

そのため、新卒就活生はキャリアチケット(24卒)や内定シラバス(25卒)のような就活エージェントで対策を準備することをおすすめします。

Modis株式会社はやばい？

Modis株式会社がやばいと言われる理由としては、かつて一時帰休や大量解雇があったことや労基署からの勧告があったことから一部では噂されているようです。

しかし2024年現在は、VI(バリューチェーン・イノベーター)研修と呼ばれる研修を初級と中級・上級の3ステップの自由参加で設けているため、ホワイトな企業体質へと改善されています。

世界的な人材企業トップクラスの人材会社アデコグループの企業となったことも、労働体質が改善されている一因となっているため現在は問題ないでしょう。

Modisと他ITエンジニア派遣会社の違い

派遣求人案件に特化している

Modisは派遣求人案件（登録型派遣、紹介予定派遣、無期雇用派遣）に特化した人材派遣サービスで、一方レバテッククリエイターなど一部の派遣会社ではフリーランス案件の紹介を行っています。

Modisではアデコと雇用契約を結び給与の支払いや福利厚生はアデコのサービスを利用することができますが、フリーランスはエージェントまたは参画先企業と準委任契約を結ぶためレバテック社の福利厚生などは利用することができません。

派遣契約であれば契約期間が終了した後も次の案件を紹介してもらえたり、社会保険や福利厚生は引き続き利用することができますので、より安定した働き方ができるでしょう。

日本全国に対応している

Modisでは北は北海道から南は鹿児島まで日本全国のITエンジニア求人を保有していますので、転居した際にもすぐに転居先で次のお仕事を紹介してもらえるなど、働く地域を限定することなくお仕事を続けることができます。

一方でModisと同様の派遣会社であるキャリアデザインITパートナーズでは、対応エリアを首都圏（東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県）に限定していますので、首都圏以外で働きたい方には向いていません。

将来的に転居を考えている場合は日本全国に対応しているModisが向いているでしょう。

有期雇用派遣と無期雇用派遣が選べる

Modisでは有期雇用派遣（登録型派遣）と無期雇用派遣の2つの雇用形態に応じたサービスを提供していて、それぞれの雇用形態は下記のような特徴があります。

無期雇用派遣とは、アデコと無期の雇用契約を結びアデコと取引のある企業へ派遣という形で配属される働き方です（「常用型派遣」とも呼びます）。

無期雇用派遣では、派遣先での就業が終了した後もアデコとの雇用契約を継続することができるため、安定した雇用のもと長期的に就業することができます。

一方で、パーソルテクノロジースタッフ等の派遣会社では派遣もしくは紹介予定派遣のいずれかから働き方を選ぶことになりますので、より安定した働き方を希望している方はModisが適しているでしょう。

就業まで〜就業後のフォローが手厚い

Modisは一般的な派遣会社よりも、就業までのサポートと就業後のサポートが手厚いのが特徴で、基本的には担当スタッフが逐一あなたのサポートを行ってくれます

実際のModis利用者の口コミを後ほど紹介しますが、基本的に就業するまでは常に職場へ同行してくれるのが当たり前ですし、終業後も定期的に派遣先に訪れてあなたの様子を気にかけてくれます。

その時その時で仕事に感じている不満や悩みなど、働く上で不安に感じる要員を全て消し去るための最善の努力をしてくれるので、Modis経由で派遣された人材は派遣先企業からの評判が高いのも頷けますね。

こうしたある種派遣会社が行うべき当たり前の小さな積み重ねを徹底しているのが、Modisが他の派遣会社と一線を画す強みの一つと言えるでしょう。

ModisのITエンジニア派遣求人の種類

Modisでは3,000件を超える、システムコンサルタント、ソフトウェア開発（SE・プログラマー）から、Web系業務、DTPまで、幅広い職種の求人を保有しています。

LINEや楽天、DeNAなどの大手IT企業の求人案件や、三菱自動車や日立グループなど老舗メーカーの求人案件など、大手優良企業の求人案件をメインに取り扱っています。

エンジニアの職種別にModisの求人案件を見てみると以下のような結果となりました。

最も取り扱いが多い職種の求人案件は「SE・プログラマー」で全体の約30％になり、次いで二番手の「ネットワークエンジニア」の求人案件が多く全体の約20％になります。

求人案件職種別の平均時給は以下の通りです。

全職種の平均時給は2,000～3,000円程度で、中でもネットワークエンジニア求人が最も高時給で3,000円～4,000円という案件が多く見られます。

エンジニア未経験の場合はユーザーサポートやヘルプデスク、CADオペレーターからのスタートとなりますが、未経験でも時給2,000円近く貰えるのは嬉しいですね。

ちなみに未経験ITエンジニアの求人案件は、東京や大阪に集めっていて北海道や九州など地方エリアは未経験の求人案件は少ないのでエリアを広げた方が良いです。

Modisの派遣求人案件は平均よりも高時給であることが魅力の一つのようですね。

Modisで紹介されるお仕事は基本的には前述した通り、ITエンジニアとして就業できる派遣先がほとんどですが、中にはITエンジニア以外の派遣先の仕事を紹介してもらうことも可能です。

利用者の口コミを後ほど紹介しますが、

・金融機関の資料作成事務スタッフ
・海運系会社の事務スタッフ
・物流会社のピッキング(検品)作業
…etc

上記のような一般的な派遣会社が紹介しているようなお仕事も希望すれば紹介してもらうことは可能です。

もちろん、ITエンジニアとして就業したい場合はModisの強みをそのまま活かしてお仕事を紹介してもらえますので、幅広く対応してもらえることでしょう。

Modis(アデコ)利用者の評判口コミ

Modis(アデコ)の評判口コミ

20代男性：ITエンジニア職に就業

Modis Staffing事業本部 大阪第1支社で面談をしましたが、比較的親身になって相談に乗って頂き、色々な会社を紹介してくれました。

会社についてはメジャーな会社ではなく地域性に特化したニッチな会社が多く、その反面しっかりと先方の会社とModisがやり取りして信頼できる会社を紹介してくれるケースが多かったイメージです。

こちらへのヒヤリングも非常に丁寧で時間をかけて相談に乗ってくれました。

以上が良いポイントですが、悪いところも言うと、会社の紹介してくれた数が少なかったように思います。

地域に特化している半面、そのような事情があるのは理解ができますが、すこし会社を絞り過ぎているのではと感じた点が唯一の不満です。

Modis(アデコ)の評判口コミ

30代女性：金融事務職に派遣就業

滋賀県草津市でModisに登録をし、派遣の仕事を紹介していただきました。

担当の方はこちらの希望に合う仕事をすぐに紹介してくれた後に職場での悩みも聞いてくれ、それに対してキチンと派遣先に交渉し対応もしてくれました。

就業後も派遣先にもよく顔を出し、会社の上司達ともコミュニケーションをとり、私達が働きやすい風通しの良い環境を作ってくれていました。

事務的な手続きもいつもスムーズで、何でも知っていて、いつもとても丁寧で親切で頼れる方でまさに"理想の上司"という感じでした。

同じ職場に派遣された人達も、安心して働くことができていました。

すぐに辞めてしまう派遣の子もたまにいて大変なこともあったと思いますが、安定した派遣力で職場からの評価も高かったと思います。

Modis(アデコ)の評判口コミ

40代男性：物流会社の仕分け検品に就業

Modisの面談場所は船橋で、最初の適正テストみたいなものはとても緊張しました。

個人的に利用して満足度が高いのは、ある仕事を紹介されたときに、現地に面接に行くときに一緒に同行して面接時も一緒にいてもらったことがまず挙げられます。

その時は精神的に不安定で、気持ちもネガティブな状態だったのでとても心強かったです。

採用が決まってそこで働くようになってからも、時々様子を見に来てくれたりして不安を和らげてくれたりしました。

1年、２年過ぎてもときどき職場に来て声をかけてくれたりしたので、それまで使ったことのある派遣会社とは全然違う印象を持っています。

とても親身になって対応して頂いたのを覚えていますし、その職場で現在も働けているのは少なからずModisの担当の方のお陰です。

Modis登録利用〜仕事開始の流れ

まずはModisのスタッフ登録を行うために、Modis公式HP（https://www.modis.jp/）トップページ上部に表示されている「今すぐ登録（派遣）」のバナーをクリックします。

「アデコに登録（派遣サービス）」という入力フォームが開きますので、以下の情報を入力していきます。

✅名前
✅生年月日
✅性別
✅郵便番号
✅電話番号
✅メールアドレス
✅就業開始可能日
✅希望の就業期間
✅希望職種（第1希望、第2希望）

個人情報の取扱いについてサービス利用規約を確認し、「同意する」にチェックを入れ、「入力内容を確認する」ボタンをクリックします。

先ほど入力した内容の確認ページが開きますので入力内容を確認の上「登録する」ボタンをクリックします。

登録完了後、スタッフ専用サイトMyadecoにログインしてパーソナルデータ（希望条件詳細・職歴など）の追加を行います(※希望条件によっては専用の説明会に参加する可能性があります)。

経験や希望に合った仕事が見つかり次第、Modisの担当者からメールや電話で連絡がありますし、Modisのウェブサイトで最新の仕事情報を検索し、直接エントリーすることもできます。

仕事が決まると、アデコ株式会社と雇用契約を結び、就業開始日が決定します。

就業期間中は、Modisの営業担当者が定期的にあなたの職場に訪問してくれますので、困ったことがあれば何でも相談することができますし、もちろん電話やメールで相談することも可能です。

派遣期間中は月給制で毎月決まった日に指定した口座にアデコより給料が支払われ、給与の他にも、アデコの社会保険や健康診断、有給、福利厚生を利用することができます。

就業期間中にmodisの担当者が就業先に訪問することもあり、アフターフォローも充実しています。

電話などで担当者に仕事の悩み相談などもできますよ。

評判から判断！Modisがおすすめの人

無期雇用派遣を希望している人

無期雇用派遣とは、アデコの正社員として雇用されModisと取引のある企業に派遣される働き方です。

通常はModisに派遣社員として登録されるので、無期雇用派遣は安定を求めている人におすすめです。

2019年から、未経験エンジニアでも研修プログラムを受けるなどすると無期雇用派遣に採用されるようになりました。

「未経験だけどエンジニアのキャリアを築いていきたい」という人はぜひ挑戦してみましょう。

パラレルキャリアを構築したい人

Modisの無期雇用派遣はパラレルキャリアを認めています。本業に力を注ぎつつ、外部の会社でご自身のスキルを磨きキャリアを構築したい人におすすめです。

普通の正社員勤務の場合、パラレルキャリアや副業は禁止されているところが多い傾向にあります。

アデコに正社員勤務をしながらパラレルキャリアを築けるというのは大きな魅力です。

スキルアップしたい人

企業から派遣社員として採用されるときは、ITの専門職として採用されることが多いため、ご自身のスキルをいろいろな会社で働いて伸ばしたいていきたい人にぴったりです。

しかし「正社員としてITエンジニアのスキルアップをしたい」という方はModisではなく正社員でかつ未経験のITエンジニアに強い転職エージェントを選ぶべきです。

正社員の未経験ITエンジニアに強い転職エージェントは「type転職エージェント(IT)」と「doda」の2強なのでぜひどちらかの利用を検討してみると良いでしょう。

通勤交通費を支給してもらいたい人

Modisでは、2019年より通勤交通費が支給されるようになりました。派遣社員は正社員と違い、通勤交通費が出ないことが大きなネックでした。

それを払しょくしたことは大きな魅力です。

転職活動はオンライン面接が希望の人

Modisの無期雇用派遣に応募して面接してもらうときは、オンライン面接です。

自宅にいながら面接してもらえるので、仕事が忙しくて面接地まで行く時間のない人にとってもありがたいですね。

同じIT系派遣会社のキャリアデザインITパートナーズの派遣登録は会社まで赴く必要があります。

エンジニア未経験者向けの講座を受けたい人

アデコグループのエンジニア養成講座「Modis Engineer Academy」が完全無料で受けられます。

土日も開催されていて、就業のサポートもあります。

ぜひModisの派遣サービスであなたに合った働き方を実現させましょう！

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