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信用金庫から転職したい人必見!転職先おすすめ5選

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信用金庫からの転職はどうする?

今回は信用金庫から転職したいと考えている方に向けて、元信用金庫出身の筆者が信用金庫からの転職先おすすめ5選を厳選してご紹介いたします

信用金庫に勤めているとノルマの多さや人間関係で悩んで転職を考えてしまうことは自然なことです。

また、信用金庫に限らずに金融機関は将来的にはほとんどなくなると噂されていることから、将来的な不安も大きいのも精神的に大きなプレッシャーになります。

実際には私も信用金庫に約3年間勤務したのですが、ノルマの多さや人間関係の悩みから体調を崩してしまって転職しました。

結論から申し上げると、信用金庫から転職したい人に向けた転職先のおすすめは、以下5つの職種や業界の転職先がおすすめです。

経理職
不動産業界
公務員
ベンチャー企業
その他金融機関

※⭐️の数は信金の仕事との相性度

現在では私も上記の転職先に転職したことで、体調は回復してスキルアップやキャリアップに成功してストレスなく毎日過ごせています。

体調を崩す前に金融業界がなくなる前に転職することは決して逃げではなく、新しい一歩を踏み出すためには必要です。

この記事の執筆者

M.Nakata
大学を卒業後地方の信用金庫に新卒で入社し、窓口受付業務から融資担当(個人、法人共に)、稟議書作成、渉外、アフターフォローまで一貫して対応。
転職して‪金融系の転職エージェント‬に入社し、金融業界の人を中心に現役で転職活動をサポートしている。

【最終更新日.2023年9月15日】

信用金庫を辞めたい/転職したい理由

信用金庫を辞めたい理由

信用金庫を辞めたい理由自体は人それぞれですが、信用金庫で勤務していて共通している辞めたい理由もいくつかあります。

信用金庫を辞めたい理由について紹介していくので参考にしてみてください。

  • 古い企業体質が残っている
  • 対応業務が多く残業が多い
  • 毎月のノルマが厳しい
  • 人間関係で悩んでいる
  • 今後の信用金庫の将来性が不安

順番に見ていきましょう。

古い体質が残っている

信用金庫では古い体質が残っていることが多く、現代の考え方とは合わない規則やルールが残っていることも珍しくありません。

例えば勤務開始時間の1時間前には店舗に来て店舗周辺を掃除しておく、店舗内に入る際にも順番が決めっていて支店長、副支店長、融資課長などの順番が決まっているなどが挙げられます。

他の業界に就職した友人の話などを聞いた時に古い体質に疑問を抱いて、上司などに相談しても昔からの慣習だから文句を言わずに守るようにと言われたこともあります。

対応業務が多く残業が多い

信用金庫では一般的には取り扱っている業務は預金や融資だけと思われていますが、預金や融資以外にも保険販売や各種商品の販売なども対応業務です。

そのため覚えなければならない内容が多いにも関わらずに、預金や融資・保険販売では法律を守らなければ賠償責任が問われる可能性もあることからプレッシャーが大きいといえます。

他にもiDeCoNISAなどについても案内をすることが求められるため、覚えることや対応業務が多いことも原因の1つです。

毎月のノルマが厳しい

ノルマは預金額や融資金額だけに設定されるのではなく、保険販売数やiDeCo・NISAなどにもノルマが設定されます。

そのためどれか1つだけノルマを達成しても褒められることはなく、むしろ他のノルマが達成できていないことから評価が下がることがほとんどです。

人間関係で悩んでいる

人間関係で悩んでいることが信用金庫から転職を考えている場合には最も多い理由といえますが、解決することが難しいといえるでしょう。

信用金庫では古い体質が残っていることもあって、上司の言うことは絶対であり部下は無茶を言われても対応しなければならないことが挙げられます。

人間関係に関しては転勤や異動をすれば解決することがありますが、根本的にトップダウンの体制が悩みの原因であるなら、転勤や異動をしても解決しない可能性が高いです。

今後の信用金庫の将来性が不安

信用金庫を取り巻く環境は、メガバンクや地方銀行などと同様に大きく変化しており、超低金利が続く中で信用金庫は大きな方針転換を迫られていると言えます。

従来のビジネスモデルから、保険や投資の窓口販売、相続や事業承継の支援なども行うようになり、旧来の信用金庫業務だけではなくなってきましたし、経営統合などが進められ統廃合を繰り返している現状です。

信用金庫に勤め続けると、自分がいつリストラされるかわからないという恐怖を感じながら仕事をし続けなければならないため、先行きや将来に不安を感じて転職を決心する職員も少なくありません。

▶︎信用金庫を辞めて別の業界や職種に転職したい方はコチラ

信用金庫から転職するメリット/デメリット

信用金庫から転職するメリット/デメリット信用金庫から転職するメリット/デメリット

信用金庫から転職するメリット/デメリットには以下のことが挙げられます

メリット

  • 古い体質から抜け出せる
  • ノルマがなくなる
  • トップダウンがなくなる

デメリット

  • 安定がなくなる
  • 信用金庫は世間的には評価が高い
  • 年収が少なくなる可能性

信用金庫から転職をすることで現在の古い体質などからは抜け出すことができるため、精神的に古い体制に嫌気がある場合には転職することが解消できるでしょう。

一方で信用金庫だけでなく金融機関は世間的には安定している職業として評価されていることから、転職することで収入の安定感がなくなることや世間的な評価が低くなったり、年収が少なくなる可能性があります。

メリットとデメリットのバランスを考える以外にも、自分が仕事をしていく上でなにを優先順位として重視しているか判断基準を元に転職するかどうかを決める必要があるでしょう。

信用金庫で働くことで身につくスキル

信用金庫で働くことで身につくスキル

信用金庫で働くことで身につくスキルとしてはやはりお金に対しての感覚が一番大きいといえますが、金融業界以外では案外お金対しての感覚を持っている人材が少なく経理関係の社員だけが持っていることも珍しくありません。

他にも営業としての経験がある場合にはコミュニケーション能力が高く、交渉に関してもコミュニケーション能力とお金に対する感覚両方を活用することで有利に進めることが可能です。

信用金庫では一日に何人もの顧客と会話することになりますが、顧客には個人客も法人客もいることからそれぞれ求めていることについての理解も深いでしょう。

そのため信用金庫からの転職後の転職先としては経理や営業で力を発揮することが多く、即戦力として活躍することができるでしょう。

信用金庫出身者が評価されるスキルを一覧で挙げると、他にも色々な経験を転職先でも活用することができます。

☑️新規開拓営業力
☑️企業の代表者や役員との折衝能力
☑️法人に対する無形サービスの営業経験
☑️財務分析を通じた企業分析力
☑️目標達成能力
…etc

信用金庫から転職先おすすめ5選厳選

ではここからは、より具体的に信用金庫から転職先おすすめについて厳選してご紹介いたします。

経理職
公務員
不動産業界
ベンチャー企業
その他金融機関

※⭐️の数は信金の仕事との相性度

それぞれ詳しくみていきましょう。

信用金庫からの転職先を決めるポイント

信用金庫からの転職先を決めるにあたって、ぴったりな転職先を選ぶには自分自身の希望を明確にしておく必要があります。

☑️地元でに残って働きたいか働きたくないか
☑️同じ金融業界が良いのか、金融業界は嫌か
☑️年収を上げていきたいか安定を求めるか
…etc

上記のようなポイントを一つ一つ明確にしておく事で、これから紹介する信用金庫からの転職先がアリかなしか判断できるようになりますので、まずは自分自身のポイントを明確にしておきましょう。

信用金庫から転職先おすすめ①:経理職

信用金庫から転職先おすすめ①:経理職

転職先おすすめ度:

信用金庫で勤務しているとお金に関する業務が多くなるため、一般的な会社員と比較した際にはお金に関する知識や扱いに慣れている傾向にあります。

信用金庫からの転職先としては経理職を狙って転職活動をして転職した実例は数多くあって、即戦力としての活躍も期待されるでしょう。

会社がある程度の規模になってくると経理部門は必要不可欠になり、経営状況を視覚化するためにも経理部門の安定感は欠かせません。

信用金庫で培ったお金に関する知識や取り扱いなどを経理職では活かして業務を担当できる他にも、経理に必要とされる簿記の資格などを信用金庫勤務時に取得できているなら、転職時にはアピールポイントです。

営業ノルマは設定されておらず、お客様と直接会話するような仕事ではないことからある程度は自分のペースで業務を進められます。

信用金庫からの転職理由例文

銀行・信用金庫女性

信用金庫勤務で身に着けた金融知識は御社の経理部門でも活かして、社内経理を効率化に貢献させて頂きたいです。

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信用金庫から転職先おすすめ②:公務員

信用金庫から転職先おすすめ②:公務員

転職先おすすめ度:

公務員も信用金庫からの転職先としては人気ですが、公務員も信用金庫も地域の発展に貢献するために活動している点では同じです。

また、近年では公務員も中途採用を積極的にしていることもあって、信用金庫での経験を転職活動時にアピールできます。

公務員にはノルマが設定されていませんが、地域を良くするために仕事と向き合うことが求められますが、信用金庫勤務時から一人一人の顧客に向き合って仕事をすることには慣れているはずです。

そのため向き合う相手が転職することで変わりますが、これまでも誠実に向き合って業務を担当していたなら問題ありません。

信用金庫に勤務していると真面目で誠実なイメージを持たれているため、誠実な人物を求めている公務員とは方向性がマッチします。

信用金庫からの転職理由例文

銀行・信用金庫男性

信用金庫勤務時に地域社会の重要性について改めて感じて、さらに大きな単位で地域社会に貢献したいと考えたため公務員への転職を志しました。

信用金庫から転職先おすすめ③:不動産業界

信用金庫から転職先おすすめ③:不動産業界

転職先おすすめ度:

不動産を購入する際には住宅ローンを活用して購入するのが一般的であることから、信用金庫で不動産融資業務の経験があれば住宅ローンに関するプランの提案なども可能です。

不動産業界では相談から成約までにさまざまな書類の作成、綿密なコミュニケーションが求められますが、信用金での営業経験や窓口経験も活かせます。

また、不動産業界の特徴として人の入れ替わりが多いことが挙げられるため、転職しても珍しく思われることがなく、報酬もインセンティブの実力主義で平等にチャンスが与えられているともいえるでしょう。

国内にも有名な不動産会社はいくつもあって、代表的な不動産会社には三井不動産住友不動産などが挙げられます。

ただし、不動産会社は規模を選ばなければ一つの都市にいくつもあるため、最初は小規模な不動産会社で経験を積むなども方法の1つです。

信用金庫からの転職理由例文

銀行・信用金庫女性

信用金庫で不動産融資業務に携わっている内に、不動産を直接営業してみたいと考えて転職活動を始めました。

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信用金庫から転職先おすすめ④:ベンチャー企業

信用金庫から転職先おすすめ④:ベンチャー企業

転職先おすすめ度:

ベンチャー企業では起業してすぐの際には一人がさまざまな業務の担当が求められますが、信用金庫勤務経験があれば、経理をこなせるだけでなく営業も同時に担当できるため、即戦力として期待されるでしょう。

他にも成長中のベンチャー企業では経理に関する知識を持っている人材が不足していることも多く、現在雇用している人材から経理を育てるより信用金庫勤務経験がある人材を雇用したほうが効率は良いです。

実際にベンチャー企業の求人には金融機関での勤務経験が有利になることも多いため、ベンチャー企業での勤務を希望しているなら普段から求人はチェックするようにしましょう。

ベンチャー企業では従来の企業と比較した際に働き方などに特徴があるので、自分の希望を明確にしてから求人を探すのがおすすめです。

国内での有名なベンチャー企業には楽天・リクルート・LINEなどが挙げられます。

他にも金融×ITベンチャーの新領域として最近注目されているフィンテック企業では、金融サービスのデジタル化やAI技術の活用などを行っています。

そのため信用金庫で培った金融業界の知識とIT技術が活かしつつ、新たな分野でのキャリアを築くことができます。

信用金庫からの転職理由例文

銀行・信用金庫男性

信用金庫で得た経理スキルやコミュニケーションスキルを活用して、ベンチャー企業が成長していくのを見たいと考えたためです。

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信用金庫から転職先おすすめ⑤:その他金融機関

信用金庫から転職先おすすめとして、他の金融機関へ転職するという選択肢もあります。

他の金融機関へ転職する場合、信用金庫で取得した資格である、

☑️ファイナンシャルプランナー(FP)
☑️簿記2級以上
☑️証券外務員
☑️宅地建物取引士
…etc

上記のような資格をそのまま転職先で活かすことも可能です。

信用金庫からは転職したいものの、金融の仕事自体は嫌いではなくむしろ継続したいと考えている方には他の金融機関がおすすめで、具体的な転職先は以下の通りです。

  • 銀行や証券会社へ転職
  • 保険会社へ転職
  • 外資系金融機関へ転職
  • 就職先が決定した(=サポートの必要がなくなった)

一つ一つ詳しく見ていきます。

銀行や証券会社へ転職

信用金庫と同様に、銀行や証券会社でも金融商品の販売や融資などの業務を行っていますので、信用金庫で培った知識や経験を活かして、新たなキャリアを築くことができます。

銀行や証券会社への転職理由としては「信用金庫での経験を基に、銀行や証券会社ではさらに幅広い金融サービスや高度な金融商品を扱い、自身の専門スキルとキャリアを拡大させることが目指しております」などが良いでしょう。

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保険会社へ転職

保険会社でも金融商品の販売やアドバイスを行うことがあります。信用金庫での融資業務や資産運用の知識が役立ち、保険商品の提案や顧客ニーズに合った商品の選定などを行うことができます。

保険会社への転職理由としては「信用金庫での経験を活かし、保険会社では更に広範囲な金融サービスの提供と、顧客へのリスクマネジメントソリューションの構築に携わりたいと考えております」などがおすすめです。

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外資系金融機関へ転職

外資系金融機関では、グローバルにビジネスを展開しています。信用金庫で培った日本国内での金融業務の知識と経験が、グローバルなビジネスに貢献することができます。

外資系金融機関への転職理由としては「信用金庫で培った地域密着型のサービススキルを活かしつつ、外資系金融機関ではグローバルな視野を持ち、更なる専門性とキャリア拡大を目指しています」など視点の違いをアピールしましょう。

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信用金庫からの転職成功のコツ5選!女性は?

信用金庫からの転職必勝のコツ3選

信用金庫からの転職成功のコツについて私自身の体験談も交えてお伝えします。

  • 営業をしていたなら営業スキルをアピールする
  • 書類作成が得意なことをアピールする
  • 金融業界に持たれているイメージを活用する
  • 年齢は30代半ばまでに信用金庫から転職する
  • 都会に出るか地元に残るかの視点で選択する

順番に解説していきます。

営業をしていたなら営業スキルをアピールする

信用金庫での営業は企業の社長などと直接会話をする機会が多いことから、普段から意識して話を聞いているとためになる話が多いです。

また、社長と直接交渉して預金や融資をしていた場合には転職活動の際には強いアピールポイントになるでしょう。

どのようにして交渉してどのようにして成約まで進めていったかについては、あらかじめすぐに説明できるように面接前には練習しておくことがおすすめです。

書類作成が得意なことをアピールする

金融業界ではなにをするにしても書類の作成が求められることから、自分自身で考えている以上に書類作成スキルは信用金庫に勤務している中で向上しています。

融資書類などの作成のためには企業の経営状態などをヒアリングしながら作成しなければならないことも、他の企業や業界でも有効的に活用できるスキルです。

単純に数字だけを打ち込む書類以外にも、ヒアリングしながら文章を構築していく書類も作成できることはアピールしましょう。

金融業界に持たれているイメージを活用する

信用金庫で勤務していると一度は経験があると思いますが、最後に締めた際に金額が合わなくて金額が合うまでその日の取引などを見返すことになります。

世間一般的には金融業界は堅いイメージあってミスが許されないと考えられていることが多く、世間的なイメージを上手に利用しながらミスを少なくすることを意識して信用金庫では仕事していたと説明できるようにしましょう。

信用金庫で勤務している人物にはどの企業も真面目で実直なことを求めています。

年齢は30代半ばまでに信用金庫から転職する

信用金庫からの転職を成功させるためには、可能であれば年齢は35歳までに転職しておくようにしましょう。

転職市場では35歳以上と35歳以下では未経験OKとする求人の母数がグッと変わってしまうため、もし金融業界以外の異業種や別領域に転職したいと考えている場合は若ければ若いほど成功確率は高まります。

逆に金融業界そのままで転職したい場合は、35歳を超えて40代であっても経験スキルやマネジメントスキルなどがあれば比較的求人はありますので、腰を据えて転職活動を行うことができるでしょう。

都会に出るか地元に残るかの視点で選択する

信用金庫で勤務している場合、ほとんどの人が地元で働いていると思いますので、都会に出るか地元に残るかの視点で転職先を選択すると良いでしょう。

ちなみに私は信金から転職するまで都会に出たことがなく一度出てみたかったので思い切って都会に出て転職したところ、間違いなく地元を離れてみて良かったと感じています。

女性が信用金庫からの転職を成功させるには?

女性が信用金庫から転職して成功させるためには、自分のキャリアプランを明確にすることが重要です。

女性は男性と違って結婚や出産など仕事に直接的な影響を与えるライフイベントが多いため、何歳で結婚して何歳で子供を産むかなどのライフプランと一緒に転職についても考える必要があります。

中途採用企業の面接では、20代後半~30代前半あたりの女性に対して結婚や出産で育休や産休に入られることを懸念する人事担当者も少なくないため、どのように考えているか明確に意思表示なければ内定を貰う事はできません。

今後のキャリアプランやライフプランを明確に示した上で、信用金庫で培った金融業界の知識や経験を生かし、自分の価値をアピールすることが成功への近道です。

信用金庫を辞めるのもったいない?辞めてよかった?

信用金庫を辞めることがもったいないかどうかは、個人の状況や考え方によって異なり、転職することで新たな環境や視野を開くことができ、自己成長やスキルアップにつながる場合もあります。

信用金庫は地方銀行やメガバンクに比べて、地域に密着した顧客サービスを提供していることが特徴で、信用金庫は地方自治体との取引が多く、地域経済の発展にも貢献しています。

一方で、信用金庫からの転職は幅広い業界・企業でのキャリアアップの機会を拡げることができるのも事実で、金融業界での知識や経験を持った人材は様々な企業で求められるため、キャリアアップに有利な状況にあります。

つまり、信用金庫を辞めることがもったいないかどうかは、自分自身がどのようなキャリアプランを持っているか、また、将来どのようなキャリアを目指したいのかによって異なります。

自分自身が望むキャリアアップを実現するために、信用金庫で働くことがベストかどうかを転職エージェントなどを活用して情報収集した上で判断し、自分自身の決断を尊重することが重要です。

信用金庫を辞めて後悔する?

信用金庫を辞めて後悔するかどうかは、個人の状況や考え方によって異なり、転職後の環境や業務内容、職場の人間関係、収入など、様々な要素が後悔の有無に影響を与えます。

信用金庫を辞める場合は、次のキャリアアップにつながる転職先を選ぶことが重要で、自分が求める仕事内容やキャリアプランに合った企業・業界を選び、十分な情報収集を行うことが必要です。

もし転職先で不満やストレスを感じた場合でも、転職後は新たな環境に適応するための時間が必要な場合があるため、辞める前に十分に検討し、後悔しないように努めることが重要です。

信用金庫からの転職に強い転職エージェント

信用金庫からの転職先をもっと知るには?

信用金庫からの転職先を具体的にもっと知るには転職エージェントを活用することがおすすめです。

転職エージェントでは登録すれば、エージェントが持っているスキルや能力に合っている企業や業界を紹介してくれため、自分で転職先を探すよりもストレスが少なく効率的に転職活動を進められることが特徴といえます。

▼転職エージェントの仕組み

また、転職エージェントは転職のスペシャリストなのでエントリーシートの添削や面接のアドバイスなどにも対応していることから、自分ですべてを完結させるのではなく転職エージェントも有効に活用することが大事です。

転職エージェントはいろいろありますが、有名な転職エージェントではdodaJACリクルートメントが挙げられ、実績も豊富であり取り扱っている案件も多いことから迷ったらマイナビかdodaを活用しましょう。

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ぜひ記事を参考に、信用金庫からの転職を成功させる一存になれれば幸いです。

信用金庫に就職したい人向けのQ&A一覧

転職に関するQ&A

ここでは今から信用金庫に就職したいと考えている人が気になる質問に、元信用金庫勤務の経験を活かしながら回答して参りたいと思います。

信用金庫の就職難易度は?就職で人気?

信用金庫の就職難易度は、メガバンクや地銀と比較すると明らかに低くなりますが、それでも金融業界全体で見ると就職難易度はまだまだ高く人気の就職先と言えます。

実際に私も新卒で地元の信用金庫の選考を受けた際には、5人の新卒採用募集枠があったにも関わらずかなりの学生が一次面接を控えていて、新卒採用倍率がとても高かったのだと記憶しています。

信用金庫によっては地元の大学のキャリアセンター(就職課)と繋がっていて、大学からの推薦がなければ新卒採用の枠に応募できない制限を設けていることもありますので、まだまだ根強い人気があるでしょう。

信用金庫の仕事内容は?

信用金庫に入社した後の仕事内容については、概ね以下の仕事を任されます。

  • 預金受け入れ(窓口業務)
  • 融資業務(個人・中小企業向け)
  • 投資商品の提供と販売
  • 外貨取引
  • 金融コンサルティング
  • 顧客関係管理及びアドバイス
  • 地域経済支援プログラムの企画・運営

信用金庫はやはり地元の地域に根差した金融機関ですから、小規模な個人や中小企業、例えば商店街に古くからある酒屋さんなどに向けた融資業務などの割合が大きいことを頭に入れておきましょう。

地域で行われるイベントや行事の一環として、地域経済支援プログラムの企画・運営なども業務内容に含まれており、例えばお正月の餅つき大会や掃除なども仕事内容に含まれます。

信用金庫の新卒年収は?初任給も

信用金庫の新卒入社後の平均年収は300~350万円程度で、初任給としては関東の信用金庫で20万円程度で地方の信金に関しては17~18万円の可能性もあります。

正直メガバンクや地銀と比較すると年収をはじめとする待遇面はあまり手厚いとは言えず、例えば課長や支店長クラスまで昇進できたとしても年収450~600万円程度が限界となります。

そのため若いうちからバリバリ稼いで行きたいというタイプの人はあまり信金は向いていないので、別の金融機関や異業種を目指した方が願望を実現しやすくなるでしょう。

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