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作業療法士(OT)からの転職先人気おすすめランキングTOP5

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作業療法士からの転職先人気おすすめまとめ【※元作業療法士】

「作業療法士を辞めて、作業療法士から転職したい」「医療業界以外の異業界・他業界へ転職したいと」悩んでいませんか?

今まで作業療法士として専門職としての知識や技術を学んできたのですから、他業界について不安なのも当然です。

今回ご紹介する転職先の求人ランキングを見れば、おすすめの人気転職先がわかりますので「医療業界以外では働けない」と自信がない方も、安心してください。

私自身も作業療法士を辞めて別の業界へ転職しましたが、作業療法士として働いたうえで培ったスキルを生かしながら働くことができました。

作業療法士からのおすすめの人気転職先の特徴を比較し、ぜひ自分に合った転職先を選んでください。

この記事の執筆者

takutaku
元作業療法士の医療系ライター。
作業療法士からの転職を経験。現在は転職エージェントで5年以上腰を据えて勤務を続けている。
転職活動中は年収や職場環境を重視し、転職エージェントからの熱心な助言で現在の職場へ転職。

医療系・メディカル業界に強い転職エージェントおすすめ6選

【最終更新日.2022年6月7日】

作業療法士から転職したい/辞めたい理由

職場の人間関係

体力精神的にしんどい

給料が安い・薄給

作業療法士が普段職場としている病院・医院勤務は閉鎖的空間なので、職場の人間関係が悪いと一気に居心地が悪くなり日々の仕事にストレスを感じてしまいます。

また、休日出勤が重なったりサービス残業が常習化しているような職場だといわゆるブラック企業のような環境となり体力的にも精神的にしんどいと感じる理学療法士は少なくないようですね。

給料が安く薄給であり、今後の将来のキャリアアップを考えたときに年収を上げるために転職したいと考える作業療法士も多いのが実情です。

理学療法士からの転職先人気おすすめ他職種【※元理学療法士】

作業療法士で働くことで身につくスキル

作業療法士で働くことで身につくスキル

作業療法士として働き身につくスキルは4つあります。

患者さんや他職種、家族との会話で培われるコミュニケーション能力

作業療法士は患者さんや家族のニーズを聞き出し、目標設定をしてリハビリを行います。「やりたいことはなんですか」という質問だけではニーズを聞き取れません。

生活歴や性格を考慮したうえで、さまざまな角度から質問・傾聴し、患者さんのニーズを聞き出すコミュニケーション能力が身についているはずです。

作業療法士は看護師・医師などの他職種と連携し治療・介入を勧めますので、他職種へ伝える際には専門用語を用いず、かみ砕いた言葉で説明しなければなりません。

相手のニーズを聞き出し、わかりやすく相手に伝えられる力は、人とかかわる業界であれば必ず役に立ちます。

事務作業でのPC操作能力

作業療法士は多くの書類業務をこなす必要がありますので、事務作業でのPC操作能力も身についています。

リハビリの計画書作成や評価チェックは病院でも施設でも必須で、特に施設では、カンファレンスやモニタリングの作成、家屋調査の書類作成など数多くの書類も用意しなければなりません。

勉強会の際には画像や写真をパワーポイントに挿入し、資料を作成する能力が必要です。

意外かもしれませんが、作業療法士として働くことで、タイピング能力だけでなく、ワードやパワーポイントなどのパソコンのソフトを活用できますので、PCのソフトの操作やタイピングができれば、事務系の職場でも働けます。

電話の取り方や言葉遣い

リハビリ室には電話が設置されている病院・施設がほとんどですので、自然と電話の取り方や言葉遣いも身についているはずです。

外来の患者さんからの「時間を変更してほしい」という要件や、入院・入所している患者さん家族からの「面会の予約をとりたい」という要望まで、さまざまな電話がかかってきます。

事務員がいる場合もありますが、いない場合は自分で電話を取らなければなりませんので、電話の相手に失礼がないよう言葉遣いに気を付けたり、あとでトラブルにならないよう話す内容に注意する必要があります。

電話の受け答えがスムーズに行えるため、事務系の職場だけでなく販売・営業や販売の職場でも問題なく働けます。

わからないことを追求する力

医療は日々進歩しており、治療技術は常に変化しています。

そのため、作業療法士として働くためには、自ら新しい医療技術について興味を持ったり、わからないことに対して学ぼうとしたりする姿勢が重要です。

疾患についてわからないまま治療を開始すると、リハビリを行う上でリスクの管理ができないため、自分が初めて受け持つ疾患については予後や治療方法などを調べたうえでリハビリをする必要があります。

作業療法士として働くと、わからないことを中途半端にせず徹底的に調べる力が身につきます。

仕事をともにする仲間や上司から信頼されるため、この力はどの業界でも生かせるでしょう。

作業療法士からの転職先おすすめ5選

では具体的に、作業療法士からの転職先人気ランキングを順番に解説して参ります。

転職先への転職難易度や具体的な企業名も一緒に解説して参りますので、理学療法士からの転職を検討している方はぜひご参考下さい。

携帯ショップ販売員
塾講師
一般事務職
福祉用具販売員
フィットネストレーナー

(⭐️の数が少ないほど仕事の難易度は低い=転職しやすい)

作業療法士からの転職先1位:携帯ショップ販売員

作業療法士からの転職先1位:携帯ショップ

転職難易度:

作業療法士からの転職先求人ランキングの第1位は「携帯電話のショップ店員」です。

「携帯電話のショップ店員」はお客様のニーズを聞き出し、それに合わせた商品をおすすめする職業なので、作業療法士で培ったコミュニケーション能力を生かし、ニーズを聞き出しましょう。

ニーズを聞き出すだけではなく、正しい商品知識を覚えることも重要で「携帯電話のショップ店員」は覚える知識がとても多いです。

しかし、わからないことを勉強し追究することで携帯の機種やプランのメリットデメリットを把握し、お客様のニーズに合った商品をすぐに選択できます。

関連:携帯ショップの志望動機例文を携帯販売員が解説【未経験】

私自身が携帯電話のショップ店員として働いていた経験から、電話での対応もかなり多く、在庫確認や来店予約など要件はさまざまでした。

臨機応変に電話にも対応できる力が「携帯電話のショップ店員」では生かされます。

業界を代表とする会社は以下です。

  • ドコモ、au、Softbank
  • UQモバイル
  • Yモバイル
  • 楽天モバイル

携帯ショップへの転職志望動機例文

作業療法士として培った、相手のニーズを聞き出す力を医療以外の現場でも生かしたいと考えておりました。

携帯電話のショップの店員であれば、お客様の求めている商品を的確にお伝えでき、お客様の役に立てると思いました。

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作業療法士からの転職先2位:塾の講師

作業療法士からの転職先2位:塾の講師

転職難易度:

作業療法士からの転職先求人ランキング2位は「塾の講師」です。

作業療法士は高齢者だけではなく、幅広い年齢の方のリハビリを行います。たとえば、発達障害を持った小児や部活中に足首を骨折した高校生など対象年齢や疾患はさまざまです。

子供へのリハビリを行う際、理科や算数など勉強の内容を絡めながら行うこともあります。子供に一緒に勉強を教えたり、調べたりするうちに子供の教育へ興味を持つ作業療法士も多いです。

「塾の講師」は、相手がわからないことをわかりやすく教える職業です。作業療法士として培ったコミュニケーション能力を生かすことで、難しい言葉や現象をかみ砕いて相手に伝えられます。

「わからないことを追究する力」も生かされます。塾講師はいい加減なことを教えられません。わからないことがあった場合は調べたり勉強したりすることで、より深い学びを得られるでしょう。

「塾の講師」は、物事を相手にわかりやすく伝えることが得意な作業療法士に特におすすめの職業です。

業界を代表とする会社は以下です。

  • 明光義塾
  • 東進衛星予備校
  • 個別教室のトライ

塾講師への転職志望動機例文

小児科のリハビリをする作業療法士として勤めており、私は疾患のことをかみ砕いて子供や家族に伝えることが得意です。

私が勉強を教えると喜んでくれる子供たちも多かったです。その経験が忘れられず、子供たちにわかりやすく勉強を教える仕事をしたいと思いました。

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作業療法士からの転職先3位:一般事務職員

転職難易度:

作業療法士からの転職先求人ランキング3位は、「一般事務職員」です。

作業療法士として働くとコミュニケーション能力は身に付きますが、人間関係に疲れてしまい、なるべく人とかかわらないような事務に転職したいと思う方もいます。

最低限のExcelやWord、PowerPointが使えることが条件の事務系の仕事もありますので、作業療法士として働いたときに身に着けたソフトの操作やタイピングをもとに、新たなスキルを身につけましょう。

事務系の仕事において電話の受け答えができる力も重要で、事務系の仕事につくと病院や施設で働いていたときよりも電話に出る機会が多いでしょう。

事務の電話対応がその会社の印象になるため、堂々と電話の対応をしましょう。

業界を代表とする会社は以下です。

  • 市役所、区役所
  • 一般企業の受付事務

事務職への転職志望動機例文

作業療法士として勤めた際に、家族さんや外来患者さんへの適切な電話対応を学びました。

書類業務ではPCに向かい、必要書類を数多く作成しておりましたので、これらの経験を貴社で生かせると思い志望いたしました。

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作業療法士からの転職先4位:福祉用具販売員

転職難易度:

作業療法士からの転職先求人ランキング4位は「福祉用具販売員」です。

「福祉用具販売」は、まったくかかわりのない職業ではなく、作業療法士と同じ医療・福祉業界の仕事です。

作業療法士は、福祉用具の必要性を評価し、必要な場合に福祉用具を選定しますが、「福祉用具販売員」は、福祉用具を必要としていると判断された患者さんに対し実際に販売したり、レンタルサービスを導入したりする、より実践的な職業です。

本来ならば、作業療法士と話を合わせて福祉用具を調整する必要がありますが、作業療法士国家資格を持った福祉用具販売員であれば、どこにどのような福祉用具を設置すれば患者さんが過ごしやすいのかを瞬時に判断できます。

作業療法士としてこれまで学んできた専門職のスキルをそのまま生かせるため、作業療法士の資格を持った「福祉用具販売員」は、転職した際も採用率が高く即戦力として働けるでしょう。

業界を代表とする会社は以下です。

  • フランスベッド株式会社(関東地方)
  • 株式会社フロンティア(関東地方)
  • ※福祉用具販売会社は地方によって異なります

福祉用具販売員への転職志望動機例文

作業療法士として働いていた際に、わたしは患者さんの福祉用具を選定することが得意でした。

そのため、身近な存在であった福祉用具にはもともと興味があり、もっと知りたいと思うようになりました。

貴社で働くことで、福祉用具についての理解を深め、患者さんがより過ごしやすい環境を作ることができると思いました。

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作業療法士からの転職先5位:フィットネスクラブ

年収500万円稼げる職業⑥:ジムインストラクター

転職難易度:

作業療法士からの転職先求人ランキング5位は、「フィットネスクラブ」です。

「フィットネスクラブ」は、健康づくりや健康維持を目的とした運動施設と運動の専門員を有する市営のスポーツクラブで、運動の専門員は特に資格は必要ありません。

公務員や飲食店、教員などでさまざまな職種から入職しています。

作業療法士は、解剖学や運動学を学んでおり、体の機能・構造に関する専門的な知識を有しているため、フィットネスクラブにいる正しい体の動かし方や運動の負荷量を知りたいお客さんに対し、適切なアドバイスができます。

フィットネスクラブは、体に病気やけががなく体を動かしたい人が多く集まりますので、病気やけがの人のリハビリだけでなく、健康を維持しよりよい人生を送るお手伝いもしてみたい、という人にお勧めです。

作業療法士としてのスキルや知識を生かしながら、別の業界のお仕事ができます。

業界を代表とする会社は以下です。

  • カーブス
  • メディカルフィットネス
  • スポーツクラブルネサンス

フィットネスクラブへの転職志望動機例文

解剖学や運動学を学んでいるため、体の仕組みに対し専門的な知識を持っています。

専門的な知識を生かし、健康維持をしたいかたのお手伝いをしたいと思い、志望いたしました。

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作業療法士からの転職を成功させるコツ

理学療法士からの転職を成功させるコツ

作業療法士からの転職を成功させるコツは、

作業療法士で得た経験スキルをアピールする

未経験でも転職しやすい業界・職種を選ぶ

転職エージェントを活用して選考対策する

上記3つを意識して転職活動を行っていくべきです。

転職市場においては、あなたが何をやりたいかという志望動機も重要ですが、それ以上に「何ができるのか」という経験スキルをアピールすることの方が重要です。

冒頭でお伝えした作業療法士で身に付くスキルを参考に、これまで仕事をしていく中で身につけた経験スキルを棚落としして採用企業に上手にアピールしていくことが必須となるでしょう。

転職先を選ぶ基準については、今回紹介したような作業療法士での経験を活かせる転職先を選ぶことはもちろん、そもそも未経験者でも採用してくれる求人がある業界や職種を選ぶべきです。

自分自身でネットや求人サイトから求人を検索して探していく方法もありますが、採用企業が求めている人物像とあなたのスペックがミスマッチとなる可能性が高いので転職エージェントを活用した方が無難です。

転職エージェントはあなたに合った業界や職種の求人を紹介してくれるだけでなく、書類選考の添削や面接対策など演色活動全般について完全無料でサポートしてくれるのでまず利用して間違いありません。

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作業療法士からの転職先をもっと知る方法

今回は作業療法士からの転職先を5つ厳選して紹介して参りましたが、興味のある仕事はありましたでしょうか?

もし興味のある仕事があって具体的に現在中途採用の未経験人材を募集している会社の求人を紹介して欲しい場合は、作業療法士からの転職に強い転職エージェントの活用をお勧めします。

転職エージェントは、あなたの希望や条件に沿った会社の求人を紹介してくれるだけでなく、どんな仕事が世の中にあって狙い目なのかや職務経歴書の添削および面接対策など内定まで二人三脚でサポートしてくれます。

▼転職エージェントの仕組み(オリジナル)

1人で転職サイトを活用して求人を探す転職活動の方法もありますが、履歴書や職務経歴書が不十分なので書類選考に全然通らない事態が起きてしまうかと思います。

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