人材業界の転職・就職

【例文あり】求人広告営業の就職・転職志望動機例文4選

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求人広告業界・求人広告営業に転職・就職したいけど、志望動機を何と言えば良いかわからない」と悩んではいませんか?

「これまでの経験をどのように志望動機と繋げていけば良いかわからない」
「志望動機を考えるのが大変」
「応募した理由をストレートに伝えるべきか悩んでいる」
…etc

求人広告業界・求人広告営業に就職や転職を考えていると、志望動機について悩みを持つことも多いでしょう。

そこで今回は、求人広告業界・求人広告営業への応募や面接に必要な志望動機の例文や作成のコツをご紹介していきたいと思います。

求人広告業界出身で、在職中は職業紹介責任者や求人広告取扱責任者資格を保有して求職者の面接指導や企業の採用活動をサポートしていた筆者が、求人広告業界に必要な志望動機についてご紹介してきます。

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2023年10月5日最終更新

求人広告営業の仕事内容

電話をかける女性会社員

求人広告営業の仕事内容は大きく分けると以下のようになります。

  • 新規顧客開拓:市場調査を行いターゲットとなる企業を特定し企業へのアプローチを行い、商談の機会を設定(テレアポ)
  • 既存顧客のフォローアップ:定期的なコンタクトを取り、顧客満足度の確認し追加の広告ニーズやサービスの提案
  • 広告プランの提案:顧客の求人ニーズに合わせた広告プランの作成と提案(広告の価格や掲載期間、露出度などの交渉も)
  • 広告制作のサポート:制作部門や外部のデザイナーと連携し、顧客の要望に応じた広告制作のサポート
  • 効果分析とフィードバック:掲載後の広告効果の分析やレポーティング&効果に応じた改善提案や次回のプランニング
  • 契約管理と更新:広告の契約期間や内容の管理及び契約更新時の交渉や再提案
  • 市場動向のキャッチアップ:業界の最新動向や競合情報の収集及び新しい広告手法やサービスの研究
  • その他内部連携:他部署(制作、カスタマーサポート、経理等)との連携を取り、顧客対応をスムーズに進める

仕事内容を見ても分かる通り、求人広告営業は単に商品を売るだけでなく、顧客のニーズに応じて最適な広告プランを提案し、求人広告の効果を最大化するためのサポートを行う役割が求められます。

求人広告営業の仕事がきついのか気になる方は「求人広告営業はきつい?離職率50%?転職・就職すべき?」も併せてお読み頂ければ幸いです。

求人広告営業で求められる人材像

求人広告業界・求人広告営業で好まれる人材像は、重要度の高い順に、

行動力がある

好奇心旺盛

粘り強い

プラス思考

トレンドに敏感

アイデアを出すのが好き

上記のような人材です。

求人広告営業では様々な業界や企業の採用活動を支援するため、その業界の特徴や企業の立ち位置を理解し、最適な提案を行っていく必要があります。

クライアント企業についてもっと知りたいと思う好奇心や、どんな業界や企業にも素晴らしい訴求点があると考えるプラス思考は求人広告業界・求人広告営業で働く上で重要な資質です。

仕事内容のより詳しい情報については「求人広告の営業はきつい?仕事内容や年収は?転職する方法」を併せてご参考頂ければと思います。

求人広告業営業の志望動機作成のコツ

前述した内容を踏まえて自分なりの志望動機を作成していくことになりますが、求人広告業営業の志望動機を作る上で入れると良いポイントがあります。

求人広告業界は「顧客」「求職者(就職・転職希望者)」「社会」の3つが主なステークホルダーのため、どのステークホルダーに対して価値を提供したいと考えて就職・転職を希望するのか志望動機に取り入れていくと良いでしょう。

自分の考えに一番近いものを志望動機に取り入れてみてください。

顧客軸の志望動機

「顧客企業の成長を人材の面から支援したい」という志望動機です。

求人広告を顧客企業が利用する理由は、より良い人材を雇用して企業の成長に繋げるためですが、企業が考える良い人材が応募してくれるかどうかは、自分の提案次第といっても過言ではありません。

人材の面から企業の成長を支援する仕事に就きたいという動機は求人広告業界ならではの志望動機ですので、自分のアイデアや提案で企業の成長を支援していきたいと考える方は、このような志望動機を取り入れると良いでしょう。

求職者軸の志望動機

「自分に合った企業選びができる環境を作りたい」という動志望動機です。

求人広告の利用者は、言うまでもなく就職や転職を考えている人(求職者)ですが、求職者は自分の生活や人生、キャリアをより良いものにするための企業を探しています。

自分の仕事の結果で、誰かの人生がプラスになるような仕事をしていきたいと考える方は、求職者のためにより多くの求人企業を掲載していく必要があると伝えられると面接官からプラスの評価を得られます。

社会軸の志望動機

「新しい採用のトレンドや、働き方を提案したい」という志望動機です。

終身雇用制度が崩壊しているといわれる現代、転職市場は拡大を続け、様々な企業が求人業界に参入しています。

技術の発達により採用の手法も多様化している中で、

・新しい採用トレンドの提案や働き方を提案していきたい
・就職・転職市場から社会の働き方の変化を促したい

そんな大きな志を持っている場合は、このような志望動機を取り入れていくと良いでしょう。

またその一方で、その為に業界内でのシェア拡大は必須であると付け加えられると、面接官からの評価も良くなるでしょう。

求人広告営業の志望動機例文4選まとめ

ではここからは具体的に求人広告営業の志望動機例文について紹介して参ります。

志望動機を作成したポイントについても併せて解説していますので、ぜひ参考にしながらあなただけのオリジナルな志望動機作成に役立てて頂ければ幸いです。

  • 求める人物像から作成する
  • 顧客軸で志望動機をつくる
  • 求職者軸で志望動機を作成する
  • 社会軸で志望動機作成する

それでは順番に見ていきましょう。

志望動機例文①:求める人物像から作成する

これまではモノづくりを通して社会をより良くしていきたいと考えて前職で仕事をしていました。

しかし製造の現場では長く働く社員とすぐに辞めてしまう社員の差が激しいことが課題で、原因は求人広告を見て応募してきた段階で仕事内容がしっかりと伝わっておらず「こんな仕事をやるとは聞いてない」とトラブルが起こり、退職してしまうことでした。

この経験から、入社した人が長く働ける支援ができる仕事に就きたいと考え、求人広告の業界に興味を持ちました。

仕事内容や社風がしっかり伝わる求人広告作りを提案し、ミスマッチのない就職や転職環境づくりを目指していきたいと思います。

求める人物像から志望動機を作っていき、前職での課題を解決するための対策を講じて「行動力」と「プラス思考」がある人材だと認識されるようにアピールします

また、入社後に何をやりたいかもしっかり伝えることで、入社後にどんな働きかたをするかイメージできるように伝えることも重要です。

志望動機例文②:顧客軸で志望動機をつくる

これまではITシステムの提供を通して、顧客の成長を支援してきました。

しかし最近は人材不足を嘆く顧客が多く、仕事があっても担当者がいない、新たな事業に取り組む人的余裕が無い企業が多いと実感し、次は人材採用の面から顧客を支援していきたいと考えました。

今後は採用力の強化が企業の競争力の向上に繋がると考えていますので、私は求人広告業界に転職し、顧客がより良い人材を採用する支援を通して顧客の成長を支援していきたいと考え応募しました。

顧客の成長に寄与していきたいという顧客軸からの志望動機です。

顧客企業の課題を求人広告業界で解決していきたいという熱意を伝えることで、自分のやる気をアピールしていきます。

志望動機例文③:求職者軸で作成する

私自身、就職活動の際に求人広告を見て応募し就職を決めました。

そして転職活動を始める時にまた求人広告を見た時に、求人広告というのは一人の人生を左右する重大なものだと実感しました。

求人広告を見る一人一人が自分らしい働き方やキャリアが形成できるような情報発信をしていきたいと考え、求人広告業界を志望しています。

今後はより多くの企業と求職者が利用してもらえるように、まずは顧客企業の開拓に寄与していきたいと思います。

求職者軸で志望動機をつくる場合、広告料を支払うのが企業側であることを忘れ、求職者の支援にフォーカスしてしまう場合があります。

そうならないように、顧客企業を開拓する重要性も認識しているという点を忘れずに伝えておくことで、ビジネスバランス感覚があることをアピールできるでしょう。

志望動機例文④:社会軸で志望動機作成する

人口減少社会といわれる中で、生産労働人口の高齢化と減少から有効求人倍率が上昇を続けています。

今後の企業においては、人材確保こそが持続する必要条件といえ、そんな社会の中で人材確保の入り口となる求人広告業界の役割は今後ますます高まると考えています。

私は企業や社会の持続可能性を向上させるためにも、求人広告を活用することで企業と求職者がベストマッチを目指していくべきだと考えています。

そこで新たなサービスをリリースしている御社に入社して求人広告業界の新たなトレンドを共に作っていきたいと考え、応募しました。

まずは求人広告の現状を知る為にも、しっかりと顧客回りを行なってニーズを掴んでいきたいと考えています。

社会軸で志望動機をつくる場合、社会に対して応募した企業がどのような価値を提供しているのか、自分がどのような点に共感したのかを伝える必要があります。

また、遠い将来のことだけでなく、入社後に自分はまず何ができるのかを伝えることも重要です。

求人広告営業は人と企業の成長を支える仕事

求人広告営業の仕事は人と企業の成長を支える仕事です。

長く顧客を担当すると、自分が提案した求人広告を見て入社した新入社員が若手のエースとして活躍したり、転職で入社して即戦力で活躍していく姿を見ることもできます。

また、企業の成長に伴って採用の規模が大きくなり、比例して求人広告も大規模な広告を提案していくなど、企業の成長を目の当たりにすることができます。

自分が提案した広告で採用が成功し、人や企業が成長していく様を見られるのが求人広告業界の一番大きなやりがいでしょう。

景気に左右されやすく、商品自体の差がそこまで明確ではないので、提案力やフットワークの軽さが商談を左右することもあるので泥臭く大変なイメージもありますが、それを上回るやりがいがある仕事です。

求人広告業界への転職を考えている方は、ぜひ今回の記事を参考にして頂き、面接などに活用して頂ければと思います。

もし今回の記事を読んでより求人広告業界・求人広告営業の仕事に興味を持った方は、大手転職サイトdodaに登録して求人広告営業で募集中の求人を実際に検索して応募されてみて下さいね。

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求人広告営業の志望動機に関するQ&A一覧

転職に関するQ&A

求人広告営業の志望動機に関するよくある質問に回答して参ります。

求人広告営業でトラブルになることは?

求人広告営業でトラブルになることは頻繁にはありませんが、ごく稀に「高いお金を払って求人広告に掲載したのに、全然応募者が集まらない」と担当クライアントからクレームが入ることは稀にあります。

求人広告はプランや枠にもよりますが、最低でも数十万円〜数百万円単位のお金がかかってしまいますので、クライアント企業からも高い効果や反響を期待して掲載していますので、望むような成果を出せていないのであればクレームが発生することも当然と言えます。

もちろんその際には誠心誠意対応しどうすれば成果が出るようになるかを一生懸命考えて伴走していく姿勢を見せるためにも、粘り強い精神力と行動力が求人広告営業には必要だということが分かるでしょう。

求人広告業界の訪問者数ランキングは?

2024年現在の求人広告業界の掲載数ランキングは、以下の通りです。

  • 第1位:doda/10,500,000
  • 第2位:リクナビNEXT/7,300,000
  • 第3位:マイナビ転職/5,300,000
  • 第4位:エン転職/3,300,000

月や時期にもよりますが、2024年現在訪問者数が最も多いのがdodaで、月間100万人以上の転職希望者が訪れている業界最大級の求人サイトとなっています。

訪問者数が多いということは、すなわち採用したいと考えている企業の求人掲載数も必然的に増えていきますので、もし求人広告営業として転職や就職したいのであれば、dodaを運営するパーソルキャリア株式会社が最もおすすめでしょう。

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