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ITエンジニア未経験者が客先常駐求人を勧められる5つの理由

更新日:

未経験の人がITエンジニアでキャリアを構築しようと考えたとき、転職エージェントの担当者から必ずといっていいほど勧められるのが「客先常駐求人」。

客先常駐ITエンジニアは、クライアントである客先に出勤をして仕事をします。

そんな客先常駐ITエンジニアの求人を紹介されたとき、未経験の人ほど次のような気持ちになることが多いようです。

・「誰も助けてくれる人がいない。一人でやっていけるだろうか」
・「未経験だけど研修制度はあるのか」
・「話を出来る相手がいないかもしれない」
・「客先常駐ITエンジニアに将来性はあるのか」
・「給料は増えるのだろうか」
…etc

こうした不安を持つのは仕方がないことかもしれません。

しかし、結論から言えば客先常駐エンジニアを経て、ITエンジニアとしてキャリアアップや年収アップを果たすことは十分可能です。

客先常駐ITエンジニアとして、キャリアをスタートさせて最終的にCTOまで登りつめた人もいます。

関連:CTOになるには?仕事内容や求められる役割とキャリアパス

私は大手転職エージェントでキャリアコンサルタントとしてITエンジニアの転職を数多くサポートしてきました。

今回は転職エージェントで得た知見から、客先常駐ITエンジニアのやりがいや魅力に触れつつ、IT未経験者が客先常駐エンジニアの求人を勧められる理由について徹底的に解説したいと思います。

本記事は、ITエンジニア未経験の方にとって必見の内容となっていますので、是非参考にしてください!

客先常駐ITエンジニアの仕事内容とは?

そもそも客先常駐のITエンジニアとは、具体的にどのような仕事をしているのでしょうか?

その日によってスケジュールは異なりますが、客先常駐をしているシステムエンジニアについて、仕事の概要と1日の流れを具体的に解説していきましょう。

~ある社内SE(システムエンジニア)の1日の様子~

仕事の概要:社内システムの構築・保守・運用。社内ヘルプデスクとして社員からの問い合わせに対応する。

9:00  出社。メールのチェック。1日のスケジュール確認。

10:00  社内システムが稼動しているかの確認。
顧客情報の整理や未更新データを抽出し、エクセルに入力していく。

12:00  昼食

13:00  営業マンから社内システムの不具合についての問い合わせが寄せられる。保守開発の会社に問い合わせて障害対応を解消する。
ドキュメントの更新と運用マニュアルの作成を行う。
(サーバーエラーが発生したときも、ヘルプデスクとして設定の修正を行う)

19:00  業務終了。退社。

20:00  本社に戻り、打ち合わせと報告(月に1度)

概ね上記のような流れで仕事は進められていきます。

システムエンジニアになるには【未経験かつ最短でSE転職】

ITエンジニア未経験者が客先常駐を勧められる理由

客先常駐を勧められる理由①:案件ごとに経験を積める

客先常駐ITエンジニアは、客先によって求められるスキルが異なります。

プログラミングのスキルが身につく業務もあれば、GUIツールを使う業務を任されるなど多岐に渡ります。

とはいえ、基本的にマニュアルを読めば操作が可能な業務が中心です。

未経験であっても取り組みやすいことから、転職エージェントの担当者から客先常駐求人を勧められる理由の1つとなっています。

たとえば、テスト業務といっても、客先の現場によって方法が違います。

さまざまな現場で実務を経験することによってノウハウが蓄積され、ITエンジニアとしての知見が広がります。

結果として、社内だけの開発案件をしているエンジニアに比べて、判断力が養われスキルアップにつながっていくでしょう。

▶︎案件ごとに経験を積める客先常駐エンジニアの求人を探す

客先常駐を勧められる理由②:キャリアをスタートさせやすい

転職エージェントは、ITエンジニアでキャリアを考えている人に対して、客先常駐求人を勧めます。

求められるスキルレベルが高くないため、未経験者でも採用がされやすいからです。

客先常駐ITエンジニアとして実務経験を積んだ後で、IT系のコンサルティング会社・WEBサービス開発会社などに転職をして、上流工程へのステップアップを図ることも可能です。

ITエンジニアとして、1日も早くキャリアのスタートを切りたい人からすれば、客先常駐ITエンジニアは選択肢の1つになるでしょう。

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客先常駐を勧められる理由③:転職エージェントが力を入れやすい

転職エージェントの担当者は、推薦数・面談数・転職決定人数といった営業ノルマを持っています。

ノルマ達成のプレッシャーもあって、転職エージェントが力を入れやすいのも、客先常駐ITエンジニアを勧められる理由の1つです。

客先常駐案件は未経験者でも応募可能で、複数名を採用する案件も多いです。

面接に進みやすいため、転職エージェント側としても積極的に紹介を行う傾向があります。

「今までとは違う職種で仕事がしたい」
「何でもいいのでとにかくITエンジニアになりたい」

などと考える人に対して、客先常駐ITエンジニアの求人はキャリアチェンジなどの提案にもつながります。

同時に、数字に困った転職エージェントからしても、助け舟的な存在とも言えるのです。

客先常駐を勧められる理由④:人件費を抑えられるから

ヤフーやサイバーエージェントなど大手IT企業などでは、新卒で年収600万円以上になるエンジニアもいますが、客先常駐ITエンジニアの年収相場はそれほど高くありません。

それどころか客先常駐の場合、大手から受注された開発案件のマージンを抜かれた後で業務こなすことになるので、給料が上がりにくい構造になっています。

「客先常駐ITエンジニアとして稼ぎたい!」と思っている人からすれば残念ですが、企業側としては、優秀なエンジニアであっても年収600万円程度に抑えることができます。

人件費を抑えられる点から、客先常駐エンジニアが重宝されています。

20代・30代の人を中心に客先常駐ITエンジニアを勧められる背景には、給料が安く済む層を採用したい企業の思惑があるのです。

客先常駐を勧められる理由⑤:顧客の評価をダイレクトに知れる

未経験であっても成長意欲が高い人には、客先常駐ITエンジニアが勧められることがあります。

客先常駐ITエンジニアの仕事には、

「次もお願いします」
「これからも引き続き一緒に仕事がしたい」

などと客先での評価をフィードバックしてもらうことで、客観的な能力やスキルについて知ることができ成長を早められるメリットがあります。

未経験でキャリアをスタートさせたばかりであれば、どの点が評価されるのかは分かりにくいものです。

たとえば、プログラムを組んでシステムを開発したとします。

システムに対するユーザーの評価や反応は得られても、それを作ったエンジニアに対する評価や反応を知ることは殆どないでしょう。

キャリアが浅いときほど、自信を形成していく上で顧客からの声は非常に重要だと考えられています。

▶︎顧客の評価をダイレクトに知れる客先常駐エンジニアの求人を探す

未経験者の客先常駐ITエンジニアの魅力・やりがい

次は、ITエンジニアの魅力・やりがいについてご紹介をしたいと思います。

嫌ならやめることができる

派遣された現場によっては、「やめてしまいたい」と、あまりのハードさから思いつめる人もいます。

なかには、出社拒否をして、数週間ほど客先に行かないエンジニアもいるほどです。

ITエンジニアに向いている人の特徴10選【※未経験者必見】

過酷な現場を変えてもらうように上司にかけ合っても、変わりがないようであれば思い切ってやめてしまうのも1つの方法です。

正直なところ、客先常駐ITエンジニアは、退職交渉が難航するケースはあまり聞いたことがありません。

ITエンジニアの登竜門的な位置づけであることを客先も理解しているため、退職を前提としているからでしょう。

「自分の代わりが見つかるだろうか」と客先を心配しなくても、言い方は悪いですが次の客先常駐ITエンジニアはいくらでも見つかるということです。

気兼ねなく転職活動が進めていける点は、客先常駐ITエンジニアの利点とも言えます。

多くのプロジェクトに参画できる

客先常駐では、多くのプロジェクトに参画できるメリットがあります。

自社内で開発だけをしていたり、社内SEなどのITエンジニアと比較すれば幅広い業務経験を積むことができます。

たとえ1つの業務経験が短くても、応募先で必要とされる開発言語を使用した経験があれば、転職活動でもアピールになります。

実際、常駐先で3ヶ月間ほど開発言語Rubyで経理システムの構築に参加した経験が評価され、Rubyを使ったシステム開発会社への転職が決まった人もいます。

もちろん、延々とテストばかり担当させられていると、年数が増してもキャリアの潰しがきかなくなります。

自分のエンジニアとしてのキャリアを狭めないためにも、客先でプロジェクトに参加しつつ、リスク回避のために転職に向けた情報収集を手抜かりなく行っておきましょう。

エンジニアの知り合いが増える

客先常駐ITエンジニアはさまざまな現場で業務を行いますが、案件によっては、開発のためにプロジェクトメンバーが集められる現場があります。

そこで出会ったエンジニアと意気投合して、一緒にITベンチャーを立ち上げる人もいます。

ITエンジニアは、1日中パソコンの画面をにらみ、言語やシステムと向き合う孤独な仕事でもあります。

最新の技術を意見交換したり、「自分ひとりではないんだ」という孤独感を和らげてくれる存在として、仲間の存在はITエンジニアを続けていく上での励みややりがいにつながっていきます。

大手企業・有名企業の開発案件に携われる

開発案件によっては、客先が大手企業や有名企業になることも珍しくありません。

大手企業や有名企業と直接契約を結び、設計や開発などの上流工程に関わることができれば、客先常駐エンジニアとして非常にラッキーです。

なぜなら、大手企業や有名企業が用いている技術のみならず、企業風土を学びエンジニアとして刺激を受ける環境で仕事ができれば、モチベーションが高まるからです。

中には、常駐していた企業から働きぶりを評価され、引き抜かれる元客先常駐エンジニアもいます。

ITエンジニアとして、プライドを持って取り組むことができるようになるでしょう。

転職=キャリアアップにつながる

客先常駐エンジニアは、キャリアピラミッドでいえば最下層。

そのため、客先常駐エンジニアから、客先常駐エンジニアへと横滑りの転職を希望する人はあまりいません。

客先常駐→自社開発案件を抱えるIT企業
客先常駐→大手SI企業・企業の社内SE・WEBベンチャー

などに転職を考えることになりますが、いずれにしてもキャリアップの転職です。

客先常駐案件からキャリアダウンすることはありませんので、「今が底だ。これからだ」とポジティブにとらえることができます。

参考:ITエンジニアに未経験で転職したい人の志望動機例文まとめ

未経験者の客先常駐ITエンジニアのきつさ・大変さ

では次に、未経験者が陥りやすい客先常駐ITエンジニアのきつさや大変さについてご紹介をしたいと思います。

年収が上がりづらい

20代・30代であれば他職種との年収の違いはそれほどありませんが、客先常駐ITエンジニアの場合、30代後半以降は年収が高止まりします。

客先常駐ITエンジニアの平均年収は、20代で300万円、30代で400万円、40代で500万円とも言われています。

客先常駐ITエンジニアを多く抱える企業は、20代の若手エンジニアに対して〝実務経験を積ませる先行投資の期間〟と捉えています。

40代以降のベテランエンジニアが稼いだ収益が20代の若手の給料に充てられている構図のため、40代以降のエンジニア給料を高く設定しにくくなるのです。

それが証拠に40代前後になると、仕事と給料とのバランスがとれなくなるため、転職を考える客先常駐ITエンジニアが増えてきます。

逆に言えば、未経験者にも関わらず20代で挑戦できる客先常駐エンジニアは充分な給料を貰えるとも言えるでしょう。

スキルが身につかない

客先によってプログラムを開発していく上流工程を経験することができますが、雑用業務も少なくありません。

開発経験が積めず、いたずらに時間ばかりが過ぎてしまうことも起こり得ます。

人によっては与えられたパソコンがやたらと古く、動作が遅すぎて1日中作業ができなかったり、エクセルシートに毎日のサイトアクセスを記録するだけという職場環境もあります。

市場価値が比較的高い業務は常駐先のエンジニアが行うことが多いため、客先常駐ITエンジニアは、スキルアップしにくい環境だと言えるかもしれません。

スキルアップがしにくいという背景から、自社で開発・運営する方針の会社に憧れる人は少なくありません。

要件定義・設計・開発・運用に携わりたい一心で、転職をする客先常駐ITエンジニアは後を絶ちません。

転職活動時にアピールになりにくい

客先常駐ITエンジニアは、キャリアとして評価されにくい側面を持っています。

何年も在籍したにもかかわらず、誰でもできる仕事しかしていないと判断されることが少なくないからです。

たとえば、「システムの品質テストを経験しました」と経歴に書いたとしても、実際は画面を操作して、スクリーンショット画面をエクセルシートにコピペするという作業だと、エンジニアのスキルとしてほとんど評価されません。

単純作業になりがちなので、転職活動でアピールになりにくいのは、客先常駐ITエンジニアとして辛いところです。

残業が多い

自社開発案件であれば経験がある人を採用しますが、客先常駐ITエンジニアの場合は、スキルや経験がなくても採用される傾向にあります。

経験不足から残業が多くなりがちですが、仕様変更が頻発するプロジェクトなどを担当してしまうと作業量が膨れ上がってしまうことも。

残業ありきで受注してくる客先では、最初のスケジュールから残業前提の時間が組み込まれていたり…。

いずれにしても、納期に変更はありませんので、間に合わせるために残業が必然となり、休日出勤をして、納期に間に合わせる人もいるほどです。

ほかにも、客先で仕事を終えた後に、本社に戻って作業報告を行う日もあります。

このように、何かと拘束時間が長くなりがちなのも、客先常駐ITエンジニアのきつさの1つと言えるでしょう。

コミュニケーションストレスがある

客先常駐ITエンジニアということで、メールやイントラネットなど閲覧情報を制限されて、時々情報がもらえず右往左往する人がいます。

仕事がやりにくく感じたり、客先の社員との距離感や疎外感を感じてしまうでしょう。

例えば、常駐先の社員が敬語でしか話をしてくれなかったり、タバコ休憩がとりにくかったり。

社外の人間としての振舞えばよいのか、社内のメンバーとしての振舞えばよいのかといった、立場の線引きで困ってしまうことがしばしば起こります。

「この会社のために頑張ろう!」と、当初はロイヤリティが高かったのが、「自分のために頑張ろう」と割り切った感情に変わるようになるのは、珍しいことではないようです。

客先と自社の両方から指示を受ける場合もあり、「どちらの言うことを聞けばよいのだろう」と、板ばさみ状態になってストレスを感じてしまうことも。

こうしたコミュニケーションによるストレスがある点は、客先常駐ITエンジニアの辛さの1つとなっています。

客先常駐ITエンジニアは未経験者にとってチャンス

…とは言っても。

客先常駐エンジニアは、これから全くの未経験でITエンジニアになりたいという人の希望を叶えられるこれ以上ない職種です。

必ずしも上流工程のシステム開発を経験できるわけではありませんが、半年から長くても2・3年程度の現場が中心になりますので、色々な現場を知ることができ、人脈が広がるなどメリットは数多くあります。

客先常駐ITエンジニアからキャリアをスタートさせ、実務経験を積み重ねていき、最終的にはプロジェクトマネージャーのポジションや上流工程にステップアップしていく人は何人もいます。

WEBベンチャーに転職し、自社サービスと受託開発の両方の責任者としてエンジニアの採用担当者も兼務する執行役員になり、メディアに取り上げられた人もいます

ぜひ、客先常駐ITエンジニアを出発点として、主体的にエンジニアとしてのキャリアデザインをしていきましょう。

客先常駐エンジニアの求人については基本的にどのエージェントでも扱われていることが多いですが、とりわけ大手転職エージェントの「doda」は求人が豊富に揃えられています。

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求人数が豊富ということは「●●のシステム開発に携われる客先常駐エンジニアが良い」と希望を叶えられる可能性も高いので、多くの選択肢から転職先を選ぶことができます。

担当キャリアコンサルタントも、ITエンジニア専任のコンサルタントで技術の知識も豊富なので、ぜひdodaを活用して未経験からITエンジニアへの転職活動を行うことを勧めます。

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