土地活用営業から転職したいけど、どんな仕事を選べばよいか迷っていませんか?
この記事を読むことで、土地活用営業から転職するならどういう仕事が良いのか分かります。
私自身も、土地活用営業から転職するときはどの仕事が良いのか分からず、2回転職を繰り返しました。在籍中にも配置転換で違うジャンルの営業ポストに就いたりしました。
ただ、おかげで今では多くの仕事の特徴を知ることに繋がっています。その私がいうと、土地活用営業からの転職は有利です!
土地活用営業の経験者は、転職活動で活かせるため転職先の幅が広がります。なぜなら、土地活用営業は営業の世界でもハードな仕事なので、土地活用営業の経験者は引く手あまただからです。
さて、土地活用営業からの転職先としておすすめできる仕事を5つにまとめました。
この記事を読むことで、
- 土地活用営業はどんな特徴があるか振り返れる
- 土地活用営業のキャリアを活かした転職先がわかる
- 転職に成功するための転職活動ノウハウがわかる
がわかります。ぜひ最後までお読みください。
【2024年9月11日最終更新】
目次
土地活用営業の仕事内容一覧!向いている人
土地活用営業の仕事内容としては、具体的には以下のような仕事があります。
- 情報収集:土地の所有者情報や空き地、未活用の土地に関する情報の収集
- アプローチ:対象となる土地の所有者や関係者へのアプローチ。初回訪問や電話、書簡などでのコンタクト
- 提案活動:土地の有効活用方法(賃貸マンション、商業施設、駐車場など)の提案、想定収益や投資コスト、ROI(投資回収期間)などの計算
- 交渉・契約:条件の交渉や、契約書の作成・締結
- プロジェクト進行のサポート:設計・建築業者との連携や、関連する行政手続きのサポート
- アフターフォロー:完成後の物件の運用状況の確認や、改善提案、土地オーナーとの関係維持や、新たな提案のための定期的な訪問など
具体的な営業手法としては、
☑️飛び込み営業
☑️テレアポ営業
☑️土地活用に関するセミナーの開催
☑️既存顧客からの紹介
などが挙げられます。
土地活用営業は単に土地を売買するだけでなく、土地の所有者と連携して長期的なビジョンを共有し双方にとって最適な活用方法を模索するプロフェッショナルな仕事と言えます。
土地活用営業の仕事に向いている人
土地活用営業の仕事に向いている人は、以下の特性やスキルを持っている方が多いです。
- コミュニケーション能力:多様な顧客や関係者と円滑にコミュニケーションをとる能力が求められる
- 忍耐力・継続力:土地活用の提案は即時の成果が上がりにくいため、長期間のフォローやアプローチが必要となる
- アナリティカル思考:土地の価値や将来性、ROIの計算など、複数の情報を元に最適な提案を行うための分析能力が必要
- 学びの意欲:地域の開発動向、建築や都市計画の法規制、不動産の市場動向など、専門的な知識を持つことが必要
- 信頼関係の構築能力:土地の活用提案は、相手にとって大きな決断を伴うもの。長期にわたる信頼関係の構築が求められる
- 主体性・自立性:顧客へのアプローチ方法や提案内容を自ら考え、行動に移す能力
- 柔軟性:顧客のニーズや市場の変動に応じて、迅速に方針を変えることができる柔軟性
- 営業マインド:ゴールを明確に持ち、成果を上げるための戦略や計画を立てる能力
- 情報収集能力:土地活用に関する最新の動向や知識を常にキャッチアップする情報感度
土地活用営業は専門的な知識だけでなく、人間関係の構築や信頼の獲得が非常に重要な仕事ですので、人とコミュニケーションを取って関係を構築するのが好きな人や得意な人は向いているでしょう。
土地活用営業から転職したい/辞めたい理由
土地活用営業を辞めたい、転職したいと思う理由について、4つ例をあげてみます。
- 給料、報酬が安定しない
- 最初の成果が出るまで耐えられない
- 休日返上、早出残業が多いのがイヤ
- 同僚と比べられるのがつらい
では、それぞれ解説していきます。
給料、報酬が安定しない
満足いく給料、報酬を得られないことから転職を考えることにつながります。
土地活用営業の世界では、固定給を薄給に抑えられている代わりに、成績を上げた人には豊富なインセンティブを得られるといった給与テーブルの会社が大半です。
そのため、成績によって毎年の報酬が乱高下しがちです。
実際、高い報酬を得るために、最初は頑張って営業していたけど、途中で息切れしてしまうこともあるのが現実ではあります。
でも息切れしてしまったら成績が上がらないから、さらに満足いく報酬が遠のいてしまう。このように、悪いループに陥ることもあります。
そして、今の会社では改善が見込めないことから転職を考えてしまうことがあるでしょう。
最初の成果が出るまで耐えられない
土地活用営業では、最初の成果が出るまで時間がかかる傾向があるため、途中で業務に耐えられなくなったときに転職を考えることがあるでしょう。
実際、私も最初の1件目の成果が出るまで1年かかりました。
アパートやマンション経営をおすすめする土地活用営業の世界では決して遅くないかとは思いますし、契約できたときは何ともいえない達成感を得られました。
それでも、他の業界でも営業経験があった私にとっては、最初の成果が出るまでの1年間が途方もなく長く感じたのも事実です。
いつになったら成果が出るのか分からない日々を過ごすのに苦痛を感じる方も多いでしょう。そんなときに辞めたい、転職したいと頭によぎるでしょう。
休日返上、早出残業が多いのがイヤ
休日返上、早出残業が多くてプライベートの時間を十分に取れないのがイヤで転職を考えることがあるでしょう。
例えば、こんな状況ではありませんか?
- 成績が出ていなければ休みを取りにくい、帰りづらい
- そもそも会社自体が休日返上、早出残業を当たり前だと思っている
- 日中はすべて外まわりで、事務処理は早朝と日没後にしかできない
- 不動産、税金、金融などの知識習得のためプライベートの時間が削られる
- 夜間、土日祝にしか会えない個人オーナーとの商談がある
例を挙げたらキリがないですが、少なくとも上記のうちどれか1つ以上は当てはまったことがあるかと思います。
ちなみに、私は少なくとも5つすべて当てはまったことがあります…
成果に応じて高い報酬を得られる代わりに、ハードな労働環境となりがちなのが土地活用営業の特徴でもあります。
この労働環境ではやっていけないと感じたときに辞めたい、転職したいと頭によぎるでしょう。
同僚と比べられるのがつらい
成果が出ている同僚と比べられるのがつらいと感じたときに、辞めたいと思うことがあるでしょう。
成果至上主義の会社が多い土地活用営業の世界では、成果が出ている社員には会社も大切に扱ってくれます。しかし、成果が出ていない社員には厳しく当たられて、成果が出ている社員と露骨に比べられることもあるでしょう。
そして自己肯定感が下がったときに辞めたい、転職したいと考えることがあるでしょう。
土地活用営業はきつい?楽しい?土地活用体験談
実際に土地活用営業マンとして働いたからこそ分かるきつい理由や特徴について、以下のような点が挙げられます。
- 反応率が低い: 土地活用を考えている人は全土地所有者の中で比較的少ないため、アプローチしても反応が得られないことが多い
- 長期間のフォローが必要: 土地活用の判断は大きな決断であるため、オーナーが決意するまでには長い時間がかかることが多い
- 土地オーナーとの対話:土地に対する思い入れや、土地の活用に対する考え方はオーナーによって異なるため、きめ細やかなコミュニケーションが求められる
- 土地の専門知識が必要:土地の法律、税金、建築関連の知識など、多岐にわたる知識が求められるため、勉強が欠かせません
土地活用営業は一般的な消費財の営業と比べると反応率が低いため、精神的にきつい面が大きいと言えますが、一つの契約が大きな成果となるため、成功したときの達成感は大きい側面もあります。
土地活用営業マンの体験談!飛び込み営業きつい?
実際に土地活用営業マンとして働いた人の体験談を一部紹介すると、
「初めての1年間は成果が出ず、何度も辞めようと思った。しかし、継続してアプローチを続けた結果、2年目になってようやく信頼関係が築け、契約に結びつくようになった。」
「ある日、突然、半年前に飛び込み営業で提案したオーナーから連絡があり、土地活用の相談をしてくれた。長期間のフォローが報われる瞬間もある。」
上記のように、飛び込み営業のようにきつい側面は確かに土地活用営業の仕事に多いものの、成果が出た瞬間は非常に喜びや楽しさ、やりがいを感じる瞬間が大きい側面もあることが分かります。
土地活用営業のやりがい/成長実感
ここで土地活用営業のやりがいについて解説します。
インセンティブのよる高収入
土地活用営業では、取引が成立するごとにインセンティブが支給され、高収入が期待できるのが大きな魅力です。
不動産の売買は1件ごとの金額が大きいため、他の業界の営業と比べても、報酬に大きな差が生まれやすい傾向があります。
特に、成績を残すことで基本給に加えたインセンティブが増えるため、モチベーションの向上にもつながります。
成果を出すことが直接収入に反映されるため、努力が報われやすい仕事と言えるでしょう。
取引金額が大きく達成感がある
土地活用営業の特徴の一つは、取引金額が大きいことです。
土地を活用したプロジェクトの提案や、複数年にわたる大規模な契約など、扱う案件が高額であるため、一件の成約ごとに非常に大きな達成感を得ることができるでしょう。
また、お客様の資産に関わる重要な提案をすることになるため、営業個人として信頼を得られることもやりがいの一つです。
金融・不動産の専門的な提案ができる
土地活用営業は、単なる営業スキルだけではなく、金融や不動産に関する専門知識を活かして提案を行います。
土地の活用方法や税務的なアドバイスなど、クライアントのニーズに応じた高度な提案が求められます。
建設・不動産の知識以外では、「税金、保険」や、金融などの知識も必要となるでしょう。
こう言った知識習得によって、自分自身が専門性を高めるだけでなく、クライアントとの信頼関係も深まります。
言い換えると専門的な知識を習得することで成果が得られる仕事であるとも言えるため、他の営業職とは異なるやりがいを感じられるでしょう。
土地活用営業で働くことで身につくスキル
土地活用営業で働くことで身につくスキルについて、代表的なものを3つあげてみました。
- 営業スキル
- ハードな業務に耐えた経験値
- 幅広い知識の修得
では、それぞれ解説していきます。
営業スキル
土地活用営業で働くことで、間違いなく営業スキルが身につきます。
それは、1棟何千万〜何億という高額の商材をおすすめするような仕事は他ではなかなか経験できないからです。
高額の商材を売るためには、それなりに売れるための戦略を立てながら多くの商談機会を持たなければ成り立ちません。
そのため、土地活用営業を続けているうちに営業力が着実に身についてきます。
土地活用営業で身についた営業スキルがあれば、仮に他の業界の営業に転職したとしても十分通用するものとなるでしょう。
ハードな業務に耐えた経験値
土地活用営業で働くことで、ハードな業務に耐えた経験値が得られるでしょう。
朝から日が暮れるまで飛び込み訪問をした経験、厳しいノルマ・厳しい労働環境に耐えてきた経験。
これらの経験は、他の業界や職種に転職しても活きてきます。
実際、土地活用営業はかなりハードな職種と言われていますので、「あのときのハードな環境に比べれば…」と思えるのは、後々の人生にとっては得だといえるでしょう。
幅広い知識の修得
土地活用営業で働くことで、幅広い知識が得られます、具体的には「不動産、建築、税法、保険」などです。
アパートやマンション経営をおすすめする仕事という特性から、不動産と建築の知識はもちろん修得できます。
ただ「税金、保険」や、金融などの知識も持ち合わせていると、よりオーナーの目線に沿った対応が可能となってきます。
このように、土地活用営業を通じて幅広い知識を得られるでしょう。
土地活用営業が転職時に評価されるポイント
土地活用営業の経験者が転職する際に、評価されるポイントについて解説します。
営業としてのコミットメント
土地活用営業では、契約期間までに要する時間も長く、難易度の高い営業活動に取り組むことにため、成果に対するコミットメント力が高いと評価されます。
長期間にわたりクライアントと信頼関係を築くことが求められることや、プロジェクトが長期にわたるケースが多く、一貫して高いモチベーションを維持し、目標を達成する力が求められます。
そのため、粘り強く結果を出し続ける能力が転職市場でも高く評価されるでしょう。
行動力
土地活用営業の経験者は、行動力が高いと印象を持ってもらうことができます。
顧客のニーズに即座に対応するだけでなく、新たなビジネスチャンスを見つけ出すために、毎日飛び込みや電話などの愚直な行動を積み重ね、アプローチする姿勢が重要となります。
このような行動力は、転職活動においても積極的な営業姿勢が新しい職場でも成果を上げると見込まれ、採用側にとって魅力的な要素となります。
印象管理
土地活用営業では、顧客に与える第一印象が契約に大きな影響を与えます。
営業としての姿勢や、清潔感のある外見、誠実さを感じさせるコミュニケーション能力など、印象管理が重要です。
これらの要素は、転職時の面接はもちろん、入社後に顧客対応を安心して任せら得れるとの印象を与えられるでしょう。
専門知識を習得する姿勢
土地活用営業において培った専門知識を継続的に学ぶ姿勢は、新天地でも評価されます。
不動産市場の動向や法改正など、常に最新情報をキャッチアップすることが求められるため、自己学習の姿勢が重要です。
この姿勢は、転職活動時にも「学び続ける力」として高く評価されます。
新しい環境でも積極的に知識を吸収し、成長できる人材として見られるため、土地活用営業における専門知識の習得経験や今後の意欲をアピールすることが成功の鍵となるでしょう。
土地活用営業からの転職先おすすめ5選まとめ
では、私がおすすめする土地活用営業からの転職先を5つご紹介します。
用地仕入 | |
不動産売買仲介 | |
不動産管理業 | |
店舗開発 | |
法人営業 |
※⭐️の数は土地活用営業の仕事内容との親和性
ぜひお読みください。
土地活用営業からの転職先おすすめ①:用地仕入
土地活用営業からの転職先おすすめ1つ目は「用地仕入」です。
用地仕入とは、会社の事業目的に合った土地を探し、売主から直接、もしくは宅建業者の仲介を受けて土地を購入することが主な仕事になります。
購入した土地では、自社ブランドの分譲マンション事業を行ったり、オフィスビルや商業施設を建設したりなど、購入後の用途は会社ごとに様々です。
土地活用営業からの転職で用地仕入をおすすめする理由や特徴は、
- これまで地主にアプローチしてきた経験や人脈を活かせる
- 成績に応じて多くの報酬を期待できる
- 街づくりの上流の仕事ができる
- 不動産営業では珍しい「土日祝休み」の会社が多い
- 地主に投資させる営業ではないため、罪悪感がない
このような特徴があるため、土地活用営業からのキャリアアップとしても活かせる職種だといえます。
代表的な会社は、住友不動産などの分譲マンション販売会社や、積水ハウスなどの戸建て住宅メーカーといったところでしょうか。
土地活用と比べて、用地の仕入を必要としている企業は多いので、企業選びの幅も広がるでしょう。
土地活用営業から用地仕入れへの志望動機例文
土地活用営業を経験しながら、土地の最適な利用価値や地域の需要を深く理解しました。
土地活用の営業経験を活かし、より土地の潜在的価値を発掘し、新しいプロジェクトの基盤を築く用地仕入れの領域で会社の成長に貢献したいと考えています。
土地活用営業からの転職先おすすめ②:不動産売買仲介
土地活用営業からの転職先おすすめ2つ目は「不動産売買仲介」です。
不動産売買仲介をおすすめする理由や特徴は、
- これまで地主にアプローチしてきた経験や人脈が活きる
- 成績に応じて多くの報酬を期待できる
- 法人相手の仕事に就けば土日祝休みも期待できる
- 独立志向のキャリア形成にも向いている
このようなところでしょうか。
代表的な会社は、三井のリハウスで知られる三井不動産リアルティや、東急リバブルなどが挙げられます。
土地活用営業から不動産売買仲介への志望動機例文
土地活用営業の経験を通じて、土地や物件の価値を客観的に評価する能力を磨いてきました。
土地や物件の評価スキルを活かし、不動産売買仲介の領域でお客様の購入・売却の重要な決断をサポートし、より多くの人々に最適な不動産のマッチングを提供したいと考えています。
土地活用営業からの転職先おすすめ③:不動産管理業
土地活用営業からの転職先おすすめ3つ目は「不動産管理業」です。
不動産管理業は、
- 入居者募集、対応
- 賃料回収
- 建物の設備管理
が主な仕事になります。
不動産管理業をおすすめする理由や特徴は、
- 厳しい営業ノルマがない
- 報酬が安定している
- 受け身でも仕事が成り立つ
こんな感じです。
ときには入居者からのクレーム対応などストレスがかかる場面も出てきますが、土地活用営業をしてきた人なら問題ないでしょう。
代表的な会社としては、三菱地所コミュニティーや大和ライフテクストなど不動産デベロッパーのグループ会社もあれば、ザイマックスのような独立系の会社があります。
土地活用営業から不動産管理業への志望動機例文
土地活用営業として土地の有効活用を提案してきた経験から、物件や土地の長期的な価値を高める重要性を深く認識しています。
土地の価値を高める知識を基に、不動産管理業で物件の品質と価値の維持・向上を図り、所有者と入居者双方の満足度を高めるサービスを提供したいと考えています。
土地活用営業からの転職先おすすめ④:店舗開発
ここからは、いわゆる不動産業界から離れますが、土地活用営業からの転職が有利な職種をご紹介していきます。
土地活用営業からの転職先おすすめ4つ目は「店舗開発」です。
店舗開発とは、出店できそうな物件を探し、オーナーや管理会社と賃貸交渉するのが主な仕事になります。
店舗開発をおすすめする理由や特徴は、
- 土地活用営業と比べて門前払いされる確率が低い
- 自分でお店を増やすやりがいがある
- 業界のマーケットに精通できる
- お店経営の数字が見通せるようになる
- 土日祝休みが期待できる
こんな感じです。
求人は、不動産業を本業にしている会社ではなく、主にチェーン展開している会社が募集しているケースが多いでしょう。
店舗開発も、これまでの土地活用営業で取り組んできた営業スキルを活かせます。
土地活用営業から店舗開発への志望動機例文
土地活用営業の経験を通じ、エリアの特性や地域ニーズを深く理解してきました。
エリアへの洞察を活かし、店舗開発において地域にフィットした事業展開を行い企業のブランド価値と地域の活性化を同時に実現したいと考えています。
土地活用営業からの転職先おすすめ⑤:法人営業
土地活用営業からの転職先おすすめ5つ目は「法人営業」です。
法人営業では、自社の商材を用いて企業や団体との取引を促す業務を行います。
法人営業をおすすめする理由や特徴は、
- 新規開拓だけでなく既存顧客のフォローが多い
- 1対1だけでなく、複数人数を相手にプレゼンする機会が多い
- 法人相手なので土日祝休みが多い
- 相手も法人なので極端に理不尽な対応をされることが少ない
こんな感じです。
求人は、商社・IT・メーカーをはじめ、BtoB領域ではすべての業界で出ていますが、実際、他業種に転職したらはじめのうちは業界や商材の知識を修得するのが大変です。
しかし、土地活用営業でつちかった経験はどのジャンルの営業でも通用しますので、不動産業界から離れて営業を続けたい方は、法人営業に進んでみてはいかがでしょうか?
土地活用営業から法人営業への志望動機例文
土地活用営業として多様なクライアントとのコミュニケーションを通じ、個別のニーズに合わせた提案を行ってきました。
顧客への提案経験を活かし、法人営業においても企業の課題や目的を深く理解し、最適なソリューションを提供してビジネスの成長を支援したいと考えています。
土地活用営業からの転職成功のポイント
土地活用営業から転職を成功させるためのポイントを5つご紹介します。
- 最も耐えられないものは何か、を振り返る
- 自然にできていることは何か、を振り返る
- 転職してどうなりたいかを明確にする
- 転職エージェントに相談する
- 転職先のリサーチを徹底する
では、それぞれ解説していきます。
最も耐えられないものは何か、を振り返る
土地活用営業からの転職成功のポイント1つ目は「最も耐えられないものは何か」を振り返ることです。
最も耐えられないものを把握しておくことで、転職先選びの失敗を避けられます。
例えば、
- 過度な早出残業が本当にいやだ…
→ライフワークバランスを重視している企業に転職する - 飛び込み訪問をはじめとした新規開拓がどうも向かない…
→既存顧客対応が中心の企業に転職する - 何かあるごとに「強い思いが大切」で片づけられる会社の姿勢に合わない…
→物事のロジックを重視している企業に転職する
このように、最も耐えられないものを理解しておけば、転職先選びに役立ちます。
自分に合わないものに時間を掛けるより、自分に合ったものに時間を掛ける気持ちを持つことが転職成功のポイントです。
自然にできていることは何かを振り返る
土地活用営業からの転職成功のポイント2つ目は「自然にできていることは何か」を振り返ることです。
例えば、
- 飛び込み訪問は苦手だが電話営業は苦痛じゃない
- 1対1では会話が続かないが、多数の前でプレゼンするのは気持ちがいい
- 雑談になると間が持たないが、ビジネスの話はスラスラ出てくる
このように、細分化することで得意分野がみつかることがあります。
営業といっても、中身を分解すれば様々な工程がありますので、自分にとって自然にできていることを見極めてみてはいかがでしょうか?
きっと自分のスタイルに合った会社選びに繋がるでしょう。
転職してどうなりたいかを明確にする
土地活用営業からの転職成功のポイント3つ目は「転職してどうなりたいか」を明確にすることです。
これは、転職を成功させるために最も重要なことだと言えるでしょう。
- どういう立場、報酬を目指したいか
- だれに、どんな評価を受けたいか
- 仕事のどこにやりがいを見出だしたいのか
- ライフワークバランスはどうしたいか
このように、自分にとっての将来のあり方を明確にすることが大切です。
それによって、転職先選びのミスマッチを減らせるため、転職成功に近づけるでしょう。
転職エージェントに相談する
土地活用営業からの転職成功のポイント4つ目は「転職エージェントに相談する」ことです。
転職エージェントとは、転職希望者向けの求人情報提供サービスです。
登録すると担当アドバイザーがついて、転職活動における一切を完全無料でサポートしてくれます。
具体的には、
- 担当アドバイザーとキャリア相談、面談
- 求人情報提供、応募フォロー
- 履歴書などの書類提出対策
- 企業との面接日程調整フォロー
- 面接対策
- 内定後の給与(報酬)交渉 など
このように、一気通貫でサポートしてくれます。
転職エージェントの中でも、dodaとマイナビエージェントは公開されている求人情報では分からない企業の内情などを知っているため、実際の社内の雰囲気や労働環境などを担当アドバイザーに聞けるのは大きなメリットでしょう。
登録すると本当に多くの恩恵を受けられますので、dodaやマイナビの転職エージェントに相談してみましょう。
転職先のリサーチを徹底する
土地活用営業からの転職成功のポイント5つ目は「転職先のリサーチを徹底する」こと、転職を成功させるためには、希望に合った企業を見つけることが大切です。
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