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未経験インフラエンジニアの志望動機例文12選【転職・就職・フリーター】

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「未経験やフリーターからインフラエンジニアに転職・就職したいけど、よい志望動機はないだろうか?」と探していませんか?

インフラエンジニアとは、ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアを指し、ITインフラの設計や構築、保守運用を担当する、いわばIT企業の縁の下の力持ち的存在です。

このインフラエンジニアに未経験で転職・就職を成功させるためには、志望動機が鍵を握ります(文系インフラエンジニアの志望動機例文6選!向いている人は?も併せてご参考下さい)。

私は大手転職エージェントでキャリアコンサルタントとして、数多くのインフラエンジニアの転職サポートを実現してきましたので、ここでは私の得た知見から未経験でインフラエンジニアに転職をするための志望動機をご紹介したいと思います。

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最終編集日.2024年12月17日

目次

インフラエンジニアとは?未経験者の仕事内容は?

まずはそもそもインフラエンジニアとはどんな仕事なのか、未経験者の具体的な仕事内容について抑えておきましょう。

1)設計・構築

システムの要件に基づいて、インフラストラクチャの設計と構築を行います。ハードウェア(サーバー、ストレージ、ネットワーク機器)やソフトウェア(OS、ミドルウェア、データベース)の選定、配置、設定が含まれます。

2)運用・保守

インフラストラクチャの安定的な運用を確保するために、定期的なメンテナンスやアップデート、バックアップを行います。また、システムの監視やパフォーマンスチューニングを通じて、最適な稼働状況を維持します。

3)トラブルシューティング

システム障害や問題が発生した際に、原因を特定し、解決策を提案・実行します。これには、適切な対処法や予防策の検討、実装も含まれます。

4)セキュリティ対策

インフラストラクチャのセキュリティを確保するために、脆弱性やリスクの評価、対策の実施を行います。また、セキュリティポリシーや監査の対応も行います。

5)ドキュメンテーション

インフラストラクチャの構成や設定、運用手順などを文書化し、他のチームメンバーや関連部門と共有します。

インフラエンジニアは、企業の規模や業界、組織の構成によって、仕事内容や役割が異なることがあります。

インフラエンジニアは他のIT職種(開発者、データベース管理者、ネットワークエンジニアなど)と連携して円滑に仕事を進めていくことが求められる職種です。

未経験インフラエンジニアになりたい理由・志望動機作成のコツ

未経験でインフラエンジニアに転職するためには、次のポイントをおさえて志望動機を作成しましょう。

ネットワークとサーバーのスペシャリストを目指すことを訴える

インフラエンジニアに特化した資格はありませんが、業務にプラスとなる資格は情報処理基礎検定やCCNAなどいくつもあります。

ITに関する資格があれば、一定の知識を証明することだけでなく、その道を極める意志も伝えやすくなります。

ネットワーク系・インフラ系問わず、インフラエンジニアのスペシャリストを目指すために取得したとアピールをしましょう。

プロジェクトマネージャーを目指すことを訴える

インフラエンジニアを募集する企業では、将来的に案件統括や進捗管理、メンバー管理などに携わるプロジェクトマネージャーになってもらいたいと考えています。

関連:プロジェクトマネージャーになれる会社一覧【新卒就活生向け】

そのため、応募の段階でプロジェクトマネージャーを視野に入れていることを志望動機に盛り込むと、未経験でも主体的に取り組む姿勢が評価されるだけでなく、組織改革に対しても意欲的だと思われるはずです。

プロジェクトマネージャーの詳細については「PM(プロジェクトマネージャー)になるには?資格や仕事内容」も併せてご参考下さいね。

コミュニケーション力が高いとアピールする

インフラエンジニアは、トラブル発生時に当事者に対して、原因を聞き取らなければならないため、人と接することが苦手では務まらない仕事です。

知識だけでなく、他人とうまくやるスキルも求められますので、前職でコミュニケーション力が高いと思われるエピソードを意識して、志望動機を作成しましょう。

▼インフラエンジニアの1日の仕事の流れ

インフラエンジニアに受かる志望動機の共通点とは?

インフラエンジニアの内定を獲得する内定者の志望動機の共通点を挙げると、

☑️インフラエンジニアがどんな仕事か正確に理解している
☑️インフラエンジニアになりたい動機が明確にある
☑️独学で勉強や努力をする姿勢が感じられる

上記3点を抑えることができていれば、高確率で未経験からインフラエンジニアの内定を獲得することができます。

特に未経験者の場合はもちろん入社して学ぶことも沢山ありますが、入社前から独学で書籍やプログラミングツールで勉強していることを伝えたり、資格を取得することで熱意が伝わりやすくなるでしょう。

フリーター必見!インフラエンジニアの志望動機の作り方

業界→職種→企業の順で志望動機を考える

志望動機を作成する際には、「業界」「職種」「企業」の順番で理由を掘り下げることが重要です。

まずはインフラエンジニアを含むIT業界に対して興味を持った理由を語ります。

たとえば、「社会インフラとして重要な役割を果たすIT業界に魅力を感じた」といった業界全体への関心を伝えるとよいでしょう。

その後、「インフラエンジニア」という職種を選んだ理由に触れます。「未経験からでも挑戦しやすく、学んだ技術が目に見える形で社会に貢献できることに魅力を感じた」といった視点が効果的です。

そして最後に、「なぜこの企業なのか」を明確にすることで、具体性を持たせることができます。企業の取り組みや理念に共感した点を具体的に述べることで、説得力のある志望動機になるでしょう。

なぜ思い立ったのかきっかけを語る

志望動機を作る際には、「なぜインフラエンジニアを目指そうと思ったのか」というきっかけを語ることが重要です。

きっかけはどんな小さなことでも構いませんが、それを具体的に熱量を込めて伝えることで説得力が増します。

たとえば、「友人がITエンジニアとして働いている話を聞き、社会を支える技術職に興味を持った」や、「日常的に利用するネットサービスがどのように動いているのか知りたいと思った」など、自分自身がその職種に興味を持った瞬間を語ると良いでしょう。

ここで大切なのは、単なる興味に留めず、「そのきっかけを基に行動に移したこと」を補足することです。

また、「将来的に挑戦したい資格や仕事内容」も語れるとより効果的です。

インフラエンジニアを目指す動機の背景をしっかり伝えることで、採用担当者に熱意を感じてもらえるようにアピールしましょう。

努力していることを伝える

インフラエンジニアを目指すにあたり、現在努力していることを具体的に伝えることも重要です。

たとえば、「未経験から挑戦するにあたり、まずはITパスポートの資格取得を目指して勉強を始めました」「Linuxの基本操作を独学で学び、仮想環境を構築する練習をしています」といった具体的な努力内容を示すと、採用担当者に前向きな姿勢が伝わります。

また、努力を始めた理由やその過程で得た気づきを合わせて語ることで、学習意欲の高さを印象づけることができます。努力を示す内容は現在の段階での成果に限らず、「これからも継続的に学ぶ意欲がある」という姿勢を伝えることが大切です。

インフラエンジニア未経験転職志望動機事例&ポイント


未経験からインフラエンジニアへの転職を目指す際の志望動機では、「これまでの経験」「インフラエンジニアを選んだ理由」「将来の目標」の3つを明確に伝えることが重要です。

特に未経験の場合、自分のこれまでのスキルや経験がどのように役立つかを具体的にアピールすることが求められます。

たとえば、営業職で培ったコミュニケーション力や事務職での正確な作業能力は、インフラエンジニアとしての業務でも活かせるポイントです。

また、「社会を支えるインフラに携わりたい」というモチベーションを語ることで、採用担当者に職種への理解と熱意を伝えられます。

さらに、学習中のスキルや取り組みを交え、「自分がどのように成長し、貢献できるか」を具体的に述べることで、説得力のある志望動機になります。

具体的な事例をもとに解説します。

インフラエンジニア転職志望動機①:コミュニケーション力をアピール

インフラエンジニア志望動機例文

人事▶︎インフラエンジニアへ転職

前職では、人事担当者として人材育成や採用実務に携わってまいりました。

個人の強みや弱みを発見し、粘り強く働きかけることで、採用した人材が成長し、組織の中枢で活躍する姿を見ることがやりがいでした。

今後はよりニーズの高いクラウドサービス市場で、自身のコミュニケーション力を活かしたいと考えており、その中でも異業界からの転職組が活躍している御社に魅力を感じました。

是非、インフラエンジニアとして専門性を高め、さらなる成長に貢献したいと考え、この度応募をさせて頂いております。

ネットワークのトラブル時など説明を伴うのがインフラエンジニアですので、相手の立場に立って落ち着いて伝えることができれば、未経験でもポテンシャルが高いと評価されます。

これまで培った人を見る目やコミュニケーション力を活かすことを志望動機に盛り込みましょう。

▶︎未経験インフラエンジニアの志望動機をもっと見る

インフラエンジニア転職志望動機②:ロジカルシンキングををアピール

インフラエンジニア志望動機例文

コンサル▶︎インフラエンジニアへ転職

前職では中小ベンチャー企業向けのコンサルタントとして、論理的思考によってビジネスの諸問題を解決してまいりました。

課題にぶちあったときに水平思考を用いて別の解を導くのが得意で、もともと情報工学系の大学出身でございましたので未経験であってもIT用語に馴染みがございます。

今後は、難易度の高いプロジェクトにも参画できるインフラエンジニアとしてキャリアを構築してまいりたいと考えております。

御社には、私の大学のOBが数多く活躍していることもありまして、入社後に活躍するイメージを持っております。

志望動機には、インフラエンジニアとして求められる論理思考があるとアピールをしましょう。

前職での経験や学生時代のバックグランドで自らのロジカルさを説明できると、納得感が生まれて人事担当者からも評価が高くなります。

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インフラエンジニア転職志望動機③:社会基盤であるインフラを支えたい

インフラエンジニア志望動機例文

建設営業▶︎インフラエンジニアへ転職

手に職をつけたかったのが一番の理由です。

建設業界と比べブラックな印象はなく、拘束時間も少なく自由に働きやすい環境だと思いましたし、インフラという部分では前職の建設営業と関連している部分もあり親近感もありました。

インフラという生活には欠かせない物を仕事にするのは自分に自信が持てると思ったことが一番大きい転職理由です。

学生時代は情報処理系の専門学校に通っていましたが挫折してしまい、前職に就きましたが、以前失敗したことに対してコンプレックスが多少なりともあり、再チャレンジしたいと思いました。

インフラエンジニアに再チャレンジに成功することで自分の人生に納得できる部分が増えると感じ志望させて頂きました。

インフラエンジニアはその名の通り、インフラ=社会基盤という社会に欠かせないものを守るというディフェンシィブな側面が少なからずあります。

前職でインフラに近しい商材やサービスに携わっていた経験がある場合は、志望動機でインフラを守りたいとアピールすることで納得感が生まれて人事担当者からも評価が高くなります。

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インフラエンジニア転職志望動機④:営業スキルとマネジメント経験をアピール

インフラエンジニア志望動機例文

着物販売▶︎インフラエンジニアへ転職

転職した会社はモバイルのインフラ業務はたくさんあるが、それをまとめる今後のマネージャー層が不足していると記載がありました。

前職では新成人向けの振袖販売額が社内でダントツ1位だったことから、業務を追求し、更には人をまとめたりするタスクを新卒ながら既に任されていました。

前職を武器に業界チェンジをし、完全未経験のIT業界においても、将来幹部候補になりうる人材ですという謳い文句で今の会社の面接員に自分を売り込みました。

結果として有言実行、15年を経て今ではその会社のインフラ部門の最高責任者に登りつめました。

インフラエンジニアは完全未経験であったとしても、営業経験やマネジメント能力が買われて転職できるケースもあります。

前職で目覚ましい営業経験があった場合やマネジメントの経験がある場合は、将来的にインフラエンジニアをマネジメントして欲しいというイメージ生まれて人事担当者からも評価が高くなるでしょう。

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インフラエンジニア転職志望動機⑤:事務処理能力をアピールする

インフラエンジニア志望動機例文

金融系事務職▶︎インフラエンジニアへ転職

私が貴社を志望した理由は、早期に幅広い仕事が経験できるためです。

前職では事務職をしておりましたが、ネットワークの障害時に1人でトラブルを解決するネットワークエンジニアの方の仕事ぶりに驚き、同じような仕事ができるようになりたいと感じました。

貴社であれば、入社1年目から設計・構築のチームにも加わることができ、早期にネットワークの全体像を知れると考えております。

その分必要とされる勉強量も膨大とのことなので、現在はネットサークやサーバに関する書籍を読み、CCNAの試験勉強と並行して基礎知識を学習中です。

入社できた際には、業務知識をいち早く身につけていきたいです。

インフラエンジニアと前職で仕事をする中で何らかの関わりがあった場合は、実体験として志望動機をアピールすることができるので人事面接官からの評価は高まりやすくなります。

インフラエンジニアとしてどんな活躍をしていきたいかというビジョンやそれに向けて何を勉強しているのかアピールすることで、熱意が買われて面接に通過し内定を取りやすくなるでしょう。

▶︎未経験インフラエンジニアの志望動機をもっと見る

インフラエンジニアとネットワークエンジニアの違い

インフラエンジニアとネットワークエンジニアは、どちらもITインフラストラクチャの設計・構築・運用・保守に関わる職種ですが、それぞれの専門領域や役割に違いがあります。

インフラエンジニアITシステム全体のインフラストラクチャ(サーバー、ストレージ、ネットワーク、仮想化技術など)に関わる
ネットワークエンジニアインフラストラクチャの中でも特にネットワーク(LAN、WAN、インターネット、VPNなど)に特化した職種

まとめると、インフラエンジニアはITインフラストラクチャ全体を包括的に扱う職種であり、ネットワークエンジニアはインフラストラクチャの中でも特にネットワーク領域に特化した職種です。

インフラエンジニア未経験転職志望動機事例&ポイント


未経験からインフラエンジニアとしての就職を目指す場合、志望動機には「自身の強み」「未経験ながら努力していること」「職種を選んだ理由」「将来の目標」の4つを具体的に盛り込むことが重要です。

未経験であっても、自分のスキルや経験がどのように役立つのかを丁寧に説明することで、採用担当者に「ポテンシャルのある人材」と認識してもらうことができます。

たとえば、語学力がある場合は、海外の技術やツールを取り入れた学習の強みを伝え、即戦力につながる印象を与えることができます。

また、資格取得に向けた努力をアピールすることで、職種への理解と意欲を示すことができます。

さらに、性格や適性について触れ、「着実な作業が求められるインフラ業務に適している」といった視点で職種との親和性を強調するのも効果的です。

志望動機では、インフラエンジニアという職種の社会的な価値についても触れると、より説得力が増します。

「社会を支える重要な役割に魅力を感じ、自分もその一員として貢献したい」といった考えを述べると、職種への理解とモチベーションが伝わりやすくなります。

また、自分のバックグラウンドを補足する形で、具体的なエピソードや努力の内容を加えることで、採用担当者に「長期的に活躍できる人材」としての印象を与えることができます。

未経験だからこそ、「学ぶ姿勢」「ポテンシャル」「自分の成長が企業にどのように貢献するか」をしっかりと伝え、採用担当者に安心感を与える志望動機を心がけましょう。

インフラエンジニア就職志望動機①:語学力の高さをアピールする

インフラエンジニア志望動機例文

新卒or未経験からインフラエンジニアへ就職

学生時代に英検準1級を取得していて、現在は英字新聞を購読しており英語が強みの1つです。

インフラエンジニアとして最新の海外の文献を読むことで、他のエンジニアよりも早く必要な情報にアクセスすることができ、御社に利益を運ぶことができるかと存じます。

御社は、〝自ら学ぶ〟を経営理念にし、育児休業中の従業員に対してセルフラーニングができるシステムを開発している点に魅力を感じ応募をさせて頂きました。

持ち前の英語力を活かして専門性を兼ね備えたインフラエンジニアになりたいと考えております。

ITに関する最新のトレンドは、海外から流入してくることが少なくありません。

語学力の高さをアピールすることで、業務で困ったときに自分で調べて解決できる人物であると印象付けることができますので、語学に関する資格などあれば志望動機に盛り込みましょう。

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インフラエンジニア就職志望動機②:資格取得に力を入れている

インフラエンジニア志望動機例文

新卒or未経験からインフラエンジニアへ就職

インフラエンジニアになるべく、独学でITパスポート試験やCCNAの資格を取得しております。

3年以内に基本情報技術者試験ネットワークスペシャリスト試験を受験し合格することを目指しておりますので、資格が全てではございませんが、学んだことを業務に役立てスペシャリストとして活躍していきたいと考えております。

御社では資格奨励制度があり個人のスキルアップに対するバックアップ体制が素晴らしいと感じましたので応募をさせて頂きました。

持ち前の向学心を活かして、一日でも早くプロのインフラエンジニアになれるよう精進したく存じます。

資格をアピールすることは、客観的な知識の証明につながりますので、志望動機では資格取得を通じて自分の適性が、インフラエンジニアにマッチしているとアピールをしましょう。

意欲的な人物だと人事担当者が判断しやすくなれば、未経験でも採用される確率が高くなります。

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インフラエンジニア未経験就職志望動機③:自分の性格との適性をアピール

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新卒or未経験からインフラエンジニアへ就職

私は以前よりPCを触ったり操作したりすることが好きで、漠然とITエンジニアを目指したいと思うようになり情報系の学校にも通うようになりました。

周囲にはアプリケーションエンジニアになって新しいアプリを開発したいなどの友人が多かったのですが、私は縁の下の力持ちのような形でネットワークやインフラに携わりたいと考えています。

特にインフラエンジニアとして世の中を陰から支えられることは私がしたいことと一致していますので、この度志望させて頂きました。

持ち前の向学心を活かして、一日でも早くプロのインフラエンジニアになれるよう精進したく存じます。

ITエンジニアを目指す就活生や未経験者の中には、やはりアプリ系のエンジニアを思い浮かべる人が多い中でインフラ第一志望というのは非常に強みになります。

インフラやネットワークエンジニアなど一見地味で未経験者からはあまり目標とされない傾向がありますので、あえてインフラエンジニアが第一志望であると伝えることで採用される確率は上がるでしょう。

▶︎未経験インフラエンジニアの志望動機をもっと見る

インフラエンジニア未経験就職志望動機④:インフラの社会的価値をアピール

インフラエンジニア未経験志望動機例文

新卒or未経験からインフラエンジニアへ就職

インフラエンジニアは社会インフラと呼べるシステム構築に携わることが多い職種で、設計・開発・テストなどどの工程に対しても、漏れなく完璧にやり切ることが求められると思います。

作業の全体工程だけを見るのではなく、細かいプログラムまでミスなくチェックすることが求められるので、自分のマメな性格を活かせるのではと考えています。

システム構築を完璧に行うために「メールの返信の早さ」「連絡のこまめさ」などを意識し進捗や品質などプロジェクトの管理業務を行うことで円滑に進めていい期待所存です。

インフラエンジニアを本気で目指していることをアピールするためには、インフラエンジニアの仕事内容を人一倍理解し、社会的価値があることをアピールすべきでしょう。

単なる願望レベルではなく、本気で明確にインフラエンジニアになった後のことを考えていると人事面接官に伝えられれば、グッと面接通過率は上がり内定が近づきます。

▶︎未経験インフラエンジニアの志望動機をもっと見る

未経験フリーターのインフラエンジニア志望動機例文

未経験フリーターからインフラエンジニアを志望する志望動機については、以下の例文を参考にしながら志望動機を作成していくと良いでしょう。

私はこれまでフリーターとして様々な職種で働いてきましたが、その中でIT技術に強い関心を持つようになりました。

特にインフラストラクチャに興味を持ち、インターネットがどのように機能し、システムがどのように運用されているのかを理解することに魅力を感じています。

インフラエンジニアは社会全体のIT基盤を支える重要な役割を担っており、私もその一翼を担いたいと考えています。

インフラエンジニアを志望する理由としては、私がこれまでの仕事で培った問題解決能力やコミュニケーションスキルを活かすことができると感じたからです。

インフラエンジニアはシステムのトラブルシューティングや運用改善を行う際に効果的な解決策を提案し、チームや関係者と協力して対応する必要があります。

私はこれまでの経験を活かして、インフラエンジニアとして貢献できると確信しています。

IT技術は日々進化し続けており、インフラエンジニアは常に新しい技術やツールを学び続けることが求められます。

私は好奇心旺盛で、新しい知識や技術を学ぶことに喜びを感じる性格なため、インフラエンジニアとしてスキルを磨き続け、市場のニーズに応えるプロフェッショナルになりたいと考えています。

上記例文はあくまで一例ですので、自分自身の経験や興味に合わせて適宜カスタマイズしたり、志望する企業や業界に特化した内容を加えることで、志望動機がより具体的で説得力のあるものになります。

志望動機の作成方法が分からない場合はインフラエンジニアの転職に強い転職エージェントに相談することで、キャリアアドバイザーが一緒に志望動機を考えてくれるのでおすすめです。

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文系新卒インフラエンジニア自己PR&志望動機例文

文系新卒でインフラエンジニアを志望する際の自己PR例文を以下に示しますので、以下例文を参考に自分の経験やスキル、学んだことを踏まえたオリジナルの自己PRを作成してください。

私は文系出身でありながら、ITインフラストラクチャに強い興味を持っており、大学時代には情報科学やプログラミングの授業を選択し、独学でネットワークやサーバーの基礎知識を学びました。

インターンシップを通じて実際のIT企業でのインフラ運用業務に関わる機会があり、その経験が私のインフラエンジニアへの意欲をさらに高めました。

私は文系出身であることから、コミュニケーションスキルや論理的思考力に自信があります。

インフラエンジニアはチームでの協力や他部門との連携が重要ですが、私はこれらのスキルを活かして円滑なコミュニケーションを図り、効果的なプロジェクト管理ができると確信しています。

私は文系出身者として、異なる視点で物事を捉える力を持っており、インフラエンジニアとして問題解決や最適化を行う際に多様なアプローチができることを意味します。

また継続的にインフラ技術の勉強をしており、新卒であることの技術的なハンディキャップを克服できるだけの基礎知識と意欲があると自負しています。

文系出身者としてのコミュニケーションスキルと論理的思考力、そして異なる視点でのアプローチを武器に、インフラエンジニアとして活躍できることを信じています。

上記例文はあくまで一例ですので、自分自身の経験や学んだこと、持っているスキルに合わせて適宜カスタマイズしてください。

志望する企業や業界に特化した内容を加えることで、自己PRがより具体的で説得力のあるものになるでしょう。

未経験&新卒インフラエンジニアのキャリアパスは?

インフラのスペシャリスト

インフラエンジニアになると、まずは「インフラの監視業務」を任されネットワーク機器やサーバーが正常に動作しているかを24時間365日監視することになります。

次にヘルプデスクとなりユーザーからの質問対応や、エンジニアからの技術支援など、問い合わせ全てを受ける一次請けを任されることになります。

インフラの監視業務やヘルプデスク業務の経験を積んでいくと、次はいよいよインフラの運用保守を任されてインフラエンジニアとして本格的に経験が積めるのも運用保守の仕事です。

そして最終的には、インフラの設計・構築を行いシステム稼働時間に正常にシステムが動き続けるように、万が一のトラブルがあっても落ちることがないように組んでいくのが仕事となります。

プロジェクトマネージャー

インフラエンジニアは1人で仕事を行うのではなく必ずチーム単位で動くことになるため、チーム全体の動きを統括するプロジェクトマネージャー(PM)を目指すのも立派なキャリアパスの一つです。

リーダーシップを取っていくことは勿論、プロジェクトの最終決定を下す立場になるので、責任感が求められる反面、自分が決めたものが多くの人を支えていると感じられるポジションでもあります。

セキュリティエンジニア

インフラエンジニアは不正アクセスの防止や攻撃に対する防衛など、元々セキュリティに関する知見をある程度求められます。

セキュリティに関する知見を発展させて、そのままセキュリティの分野を極めていくことも可能で、特にネットワーク分野が得意なインフラエンジニアの方はセキュリティエンジニアを目指す人も多いと言われています。

アプリ系開発エンジニア

インフラエンジニアとしてキャリアを積んでみたものの「なんか思ってたのと違う」「自分がやりたいのはアプリ開発だ」という方は、アプリ系開発エンジニアに転職することも可能です。

未経験からアプリ系開発エンジニアに新卒以外で就職・転職するのは難しいですが、最初にインフラエンジニアとしてファーストキャリアを積めば、アプリ開発エンジニアへのキャリアチェンジは現実的になります。

実際にインフラエンジニア→アプリ系開発エンジニアへの転身を果たした方の実例を紹介しますので、ご参考にして頂ければ幸いです。

インフラエンジニア→アプリ開発エンジニア

1社目の会社ではアプリ開発(改修、機能追加)を行っており、ゼロからアプリを作りたいという想いで転職をしましたが、インフラ案件にアサインされることになりました。

インフラもできるアプリ開発エンジニアになれるかもしれないと業務に取り組み続けましたが、アプリ開発への想いが強く、改めてアプリ開発エンジニアを目指す為に転職を決意しました。

インフラエンジニアは将来性のある魅力的な技術職

私たちの生活は、ITに依存しているといっても過言ではありません。

水・電気・ガスといった私たちの生活を支える役目としてインフラは社会に無くてはならない存在となっていますが、企業においては、サーバーの故障や不具合などのトラブルに対応できるインフラエンジニアは必要不可欠。

そのため、今後もインフラエンジニアに対する需要は安定して望め、キャリアとしても将来性が高く高収入も期待できて社会貢献度の高い仕事と言えるでしょう。

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インフラエンジニアの未経験志望動機に関するQ&A

転職に関するQ&A

未経験フリーターのインフラエンジニア志望動機は?

未経験フリーターの場合でも、志望動機は今回紹介したように「今までの経験でインフラエンジニアと関わりをアピール」「社会基盤であるインフラを守りたい」などとアピールすれば良いです。

実際に私が転職をサポートした方の中でも、前職は飲食店ホールスタッフのフリーターでもアルバイトの傍ら、CCNAや情報処理基礎検定など資格習得の勉強をしインフラエンジニアに転職した方はいらっしゃいます。

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インフラエンジニアでなければならない理由が難しい

インフラエンジニアでなければならない理由を作るためには、インフラエンジニアの仕事が具体的にどのような内容なのか知っておくことで自然と志望動機を作りやすくなります。

例えば前述したように、「アプリ開発というよりも社会インフラを裏方から支えていきたい」というようなディフェンシィブ要素はインフラエンジニア独自のものなので、積極的に志望動機に取り入れていきましょう。

ネットワークエンジニアの未経験転職志望動機例文は?

ネットワークエンジニアとインフラエンジニアは非常に求められる要素が似ているため、基本的にはそこまで大きく志望動機を変える必要はありません。

インフラエンジニアとしての志望動機の中で、よりネットワークやサーバー機器が円滑に動くような業務に関わりたいという旨をアピールすることができれば内定も難しくないでしょう。

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