小売・サービス業の転職

パチンコ屋からの転職先人気おすすめ4選【※元パチンコ店員】

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パチンコ店員からの転職先人気おすすめ4選【※元パチンコ店員】
★この記事を読んで分かること★

  • パチンコ店員の経験を活かせるおすすめの転職先が分かる
  • パチンコ店員からの転職を成功させる必勝法が分かる

あなたは現在パチンコ屋で働かれていて転職を考えている方かと思いますが、正直ぶっちゃけてしまうと、パチンコ店員は長く働く仕事ではありません。

私は元パチンコ店員でしたが、今現在は異業種で安定した収入を得ています。

しかしパチンコ店・パチンコ屋からの転職といっても、どのような業種を選べばいいのかわかりませんよね。

私自身パチンコ店のホールで店員として働いていましたが、パチンコが好きだからという理由ではなく(むしろギャンブルについて全く知りませんでした)ただお給料がいいから働いていただけでした。

現在パチンコ店で働いているけど、別業種に転職をしたい方にパチンコ店員・パチンコ店長からの転職先人気おすすめを厳選してご紹介いたします。

ここまで読んでくださったあなたに、私のようにパチンコ店から異業種への転職に踏み切れるような情報をまとめてお届けしたいと思います!

この記事の執筆者

パチンコ店員K.Miiko
高校を卒業後大手アミューズメント企業に新卒で入社し、パチンコホールスタッフを中心に幅広い業務に従事
異業種に転職して‪サービスの人材企業に入社し、述べ2,000人以上の転職支援に携わり、サービス業界の人を中心に現役の転職エージェントとして活動している。

【2024年10月31日最終更新】

パチンコ店員から転職したい/辞めたい理由

パチンコ店員から転職したい/辞めたい理由

パチンコ店での勤務ってとにかく過酷ですよね。

私自身2年ほどパチンコ店に勤めていましたが、「辞めたい」という単語が飛び交うのは日常茶飯事。

主な理由としては、ずばりパチンコ店を利用する客層人間関係でしょう。

娯楽で来ているはずのお客さんが賭けに負けて、そのイライラをパチンコ店員やパチンコ台にぶつけて帰っていく。

ホールに出ているのは主にアルバイトなので、そのケアをする社員と「なんかあの子だけひいきされている気がする」というアルバイトの中の謎のやっかみ。

その仲介に立つのはまた社員なわけで…ストレスから容姿に大きな変化をもたらしている社員は多数いました。

今はコロナウイルスが流行っているので、客足が遠のき売上が下がってしまっている店舗も多いですよね。ということは、対人の悩みに加えて売上に対する悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

パチンコ業界のみならずアミューズメント業界全体で見ても、決して将来性が明るい業界とへ言えません。

慢性的な受動喫煙や店内の爆音による耳へのダメージ、重いパチンコ玉を運ぶことによる体力的な問題などパチンコ屋を辞めたい理由を挙げればキリがありません。

生きていく上で働くことは必須ですが、ストレスは不必要!私自身転職することですごくスッキリした気持ちになり、今では笑い話にまで出来るようになりました。

パチンコ店員で働くことで身につくスキル

パチンコ店員で働くことで身につくスキル

パチンコ店員で身につくスキルは、適応力コミュニケーション能力の2つです。

業務内容としては、ざっくりホール業務と内勤業務の2つに分かれるのですが、内勤業務は受発注や簡単なデータ入力等なので正直これはスキルとは言えません。

ホール業務はアルバイトから社員までやることなのですが、上でも述べたようにとにかく関わる人の癖が強い!無意識のうちに厄介事をサラッと受け流すスキルは身につきました。

世間のイメージ通りうるさい店内でお客さんやスタッフとコミュニケーションをとらないといけないので、大きな声の出し方や逆に最小限のジェスチャーでコミュニケーションをとる方法を身につけました。

あとはやはりサービス業ということで笑顔や姿勢などの基本的な接客も学ぶので、今でも笑顔や姿勢を褒められることは多いです。

パチンコ屋から転職するのは難しい?

パチンコ
パチンコ業界から転職するのは難しいのでは?という印象を持っている方もいると思います。

そのような評判がある理由について解説します。

パチンコ業界のイメージがよくない

パチンコ業界自体のイメージが決して良いわけではありません。

メディアでは依存症や金銭問題に絡む報道がされることも多く、一般的にも偏見を持たれることが少なくありません。

このため、パチンコ業界出身である点を懸念する採用担当者もいます

職業差別的な考え方はもちろん良くないのですが、応募先企業の採用担当の中にこういった考え方の方がいる可能性は覚悟しておきましょう。

専門的なスキルがないと思われる

パチンコ業界で働く多くの従業員は接客や清掃、ホール業務が主な仕事で、専門的なスキルがないと考えられがちです。
一般的なオフィス業務に求められるスキルとは異なるため、転職活動では不利になることがあります。

転職の際は、店舗運営や接客で培ったスキルを、他の業界で活かせるようアピールすることが重要になるでしょう

パチンコ屋から転職する際に評価してもらえるポイント

パチンコ屋
パチンコ業界に対して良い印象を持っていない方もいるかもしれませんが、偏見を持っていない方の方がもちろん多く、パチンコ屋での業務経験をもとに転職成功している人も多くいます。

実際にパチンコ屋から転職する際に、培ったスキルや経験で評価をしてもらえるポイントについて解説します。

臨機応変な対応スキル

パチンコ店の業務には、日々異なる状況に応じて迅速に対応する力が求められます。

お客様への接客や突発的なトラブル対応など、現場で培った臨機応変な対応スキルは他の接客業でも有用です。

たとえば、クレーム処理や柔軟な判断が求められる業界では強いアピールポイントとなります。

このような経験は、カスタマーサポートやサービス業全般で高く評価されるでしょう

店舗マネジメントスキル

パチンコ店でのマネジメント経験は転職において重要なアピールポイントとなります。

店舗運営ではスタッフ管理やシフト調整、収支の管理が欠かせません。

これらの管理スキルは小売業や飲食業など、他の店舗業務においても活かすことができ、即戦力として評価されやすい点です。

複数スタッフの管理経験がある場合は特に、責任感やリーダーシップの強さを強調できるでしょう。

体力と精神力

パチンコ業界で働く上では長時間の立ち仕事や重い玉の運搬など、体力が欠かせません。

また、接客を伴うためストレス耐性も求められます。

こうした体力と精神力は他業種でも高く評価されるでしょう。

たとえば、体力や忍耐力が必要な物流業界や飲食業などでの採用においても有利に働く可能性があります。

パチンコ店員からの転職先おすすめ厳選4選

では本題のパチンコ店員で身につけたスキルを活かせる仕事を紹介していきましょう!

営業職
飲食業界
運送業界
在宅ワーク

※⭐️の数が多いほど転職難易度は高い

それぞれおすすめの理由と共に解説していきます。

パチンコ店員からの転職先おすすめ①:営業職

パチンコ店員からの転職先おすすめ①:営業職

転職難易度:

パチンコ店員で身に付く適応力とコミュニケーション能力のスキルは営業職にぴったりです。

営業職ももちろんクレーム対応はありますが、パチンコ店ほど理不尽なクレームは少ないですし、ハキハキ喋ることと笑顔は営業において必須なので、それについては難なくクリアできるでしょう。

営業職も常に人材を求めているので、資格や経験がなくても雇ってくれる企業が多く、業種としては不動産関係が転職しやすいのではないでしょうか?

現に私の元上司も不動産の営業でバリバリ活躍しています!

転職先の具体的な会社名を挙げるなら、

SUUMO

→賃貸から不動産まで仲介に力を入れている。様々な部署があるので興味がある分野を探しやすい。

大東建託

→インセンティブが高く、実力を試したい方におすすめ。

上記のような企業がおすすめです。

志望動機・自己PRとしては以下の例文をご参考ください。

パチンコ店から転職の自己PR例文

「サービス業での経験を営業職にも活かしてみたいと思い志望しました。
パチンコ店での勤務経験上、どんなお客様にも笑顔で対応することが出来、初対面の方の対応にも慣れているので相手の懐に入ることが得意です。」

上記のように、コミュニケーション力を売り込むものがいいでしょう。

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パチンコ店員からの転職先おすすめ②:飲食業界

パチンコ店員からの転職先おすすめ②:飲食店

転職難易度:

生きていく上で、衣食住は切っても切れないものですが、その中でも飲食業界はパチンコ店での経験を大いに活かせる転職先としておすすめです。

少し前でしたら外食を控える方も多く売上減少に悩んでいる企業も多かったですが、今はテイクアウトや店内でのコロナ対策をしてむしろ売上が上がっている業種も多いです。

パチンコ店で身につけた姿勢やお客様第一精神など、サービス業としての根本的な姿勢を発揮できる場所としては相応しいでしょう。

具体的におすすめの飲食業界の企業としては、

すかいらーくグループ

→店舗数も多く客層もファミリー層が多い。近年ではロボットの配膳システムも導入している。

鳥貴族

→居酒屋大手の中で売上を伸ばした企業のひとつ。一人で来客するお客様も多い。

上記のような企業がおすすめです。

志望動機・自己PRとしては以下の例文をご参考ください。

パチンコ店から転職の自己PR例文

「サービス業に従事しており基本的な接客マナーは身につけておりますが、パチンコ店という勤務形態上全力で活かす機会がありませんでした。
今回はお客様ひとりひとりとしっかり向き合ってみたく、持ち前の笑顔と声の大きさでお客様にも笑顔を与えたいです。」

などといった、コミュニケーション力を活かす場所を探したいというところと、おもてなし精神を売り込むといいでしょう。

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パチンコ店員からの転職先おすすめ③:運送業界

パチンコ店員からの転職先おすすめ③:運送業

転職難易度:

私はパチンコ店を辞めたあと運送業界に転職しましたが、転職理由はとにかく人に縛られず、ひとりマイペースに仕事がしたかったからです。

実際働いてみて時間配分を守ることは大変でしたが、好きな音楽を聴きながらスケジュールを考え新しい道や効率のいい回り方を覚え…とすごく楽しかった経験があります。

私が働いていたところは地元の小さい会社でしたが、有名どころとしてはこの辺りでしょうか。

佐川急便&ヤマト運輸

→マニュアル完備されており、運送業大手として有名。店舗数も多いので自宅から近い職場が選べる。

志望動機・自己PRとしては以下の例文をご参考ください。

パチンコ店から転職の自己PR例文

「時間通りに業務をすすめることが好きで、前職でも職場の皆と協力しながら業務を進めてきました。
協力プレーではなく個人プレーでどれくらい自分の本質を発揮できるかを試したく志望しました。」

などといった、時間をきっちり守れスピーディーに動けるところと、パチンコ店で培った体力を売り込むといいでしょう。

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パチンコ店員からの転職先おすすめ④:在宅ワーク

パチンコ店員からの転職先おすすめ④:在宅ワーク

転職難易度:

コロナ禍の現在、リモートワーク(在宅ワーク)の求人がかなり増えていて、インターネット業界は今後も伸びていく業界なので、新たにスキルを身につけるにはもってこいです。

しかし資格がなければプログラマーなど高技術を必要とする仕事につくことは出来ませんので、まずはWebライターが在宅ワークのとっかかりとしてはオススメでしょう。

私も現にWEBライターとして発信する仕事をしていますし、妊娠中で動きに制限がかかる中でも働くことを続けることが出来ました。

インターネット環境があればどこでも仕事が出来るのは魅力的な勤務体系と言えるでしょう。

まず登録するサイトとしてはこのふたつがオススメです。

クラウドワークス

→ライティングの基礎が学べる。ライティングの案件も多く、自分の得意な領域で選べる。

ランサーズ

→ライティングの基礎が学べる。初心者歓迎の案件も多く、好きな時間に好きな仕事を選べる。

志望動機の例文は自分で考えてみましょう、なぜならこれらは文章をお金にかえる仕事だからです。

パチンコ店員からの転職成功の3つのポイント

パチンコ店員からの転職成功の3つのポイント

では最後に、パチンコ店員からの転職成功のポイントを3つに分けてお伝えします。

  • なぜ転職したいか自己分析してみる
  • 自分のアピールポイントを探す
  • 転職エージェントに相談してみる

順番に解説していきますね。

なぜ転職したいか自己分析してみる

今の職場を辞めたい理由についてしっかり考えることで、サービス業自体が嫌なのか人間関係などの外部要因があるのか分析することが出来ます。

サービス業自体が嫌なら別業種に行くべきですし、サービス業は好きだけど人間関係が…という理由ならサービス業への転職が一番成功しやすいです。

自分は本当は何がしたいのか?なんでパチンコ店を辞めたいのか?という根本に向き合うことが転職成功の秘訣です。

自分のアピールポイントを探す

どの業種・職種に転職するにしろ、自分に自信がない方は落とされてしまいます。

パチンコ店勤務経験者の私からしたら、過酷な環境のパチンコ店で勤務出来ていたこと自体がアピールポイントです!

自分と向き合ってみたら働く前に比べて体力、メンタル、声量、姿勢など自然に身についているものは多くないですか?

それをどう伝えてアピールポイントにするかはあなたの心持ち次第です。

転職エージェントに相談してみる

転職活動で何をすればいいか考える余裕もないという方は、いっそのこと転職エージェントを相談して頼るのもありです。

dodaハタラクティブのような転職エージェントは、志望動機からアピールポイントまで一緒に考えてくれ、あなたに合う職場を斡旋してくれます。

ヒアリングを通して、なぜ転職したいのかというところから一緒に考えてくれるので、私としてはまず「実際に人に頼る」この方法が一番の近道だと思います。

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パチンコ店での勤務は定年まで続けるのはとても厳しいですので、転職するにも早いに越したことはありません。

この記事を読んだことによって前向きにいまの自分と向き合い、よりよい環境で働く考えをもっていただけると嬉しいです。

パチンコ業界から転職に関するQ&A一覧

転職に関するQ&A

30代や40代でパチンコ店への転職は失敗する?

30代や40代でパチンコ店へ転職する場合は店長などの役職でしか採用されないため、これまでの経験で管理職やマネジメントなどのスキルがなければ転職は失敗する可能性が高いです。

特に40代ともなると、パチンコ店舗での接客スキルのみならず売上管理・マネジメント・店舗づくりなど総合的に売り上げを上げていくためのスキルが必要となりますので、かなり求められるレベルは高いと言えるでしょう。

アミューズメント業界から転職したい人は将来性ない?

アミューズメント業界はこれから先の将来性において明るい市場とは言えない状態であるため、アミューズメント業界で働き続けても明るい将来性のある業界とは言い難いのが現状です。

そのためアミューズメント業界から異業種や異職種へ転職したいと考えているのであれば、早めに転職活動を始めた方が転職しやすいでしょう。

パチンコ業界から異業種転職は難しい?失敗する?

今回紹介したようにパチンコ業界からの転職は、身につけたスキルをアピールできなければ転職を成功させることは難しいですし失敗する可能性が高いと言えます。

パチンコ業界から異業種転職が難しいと言われる理由としては、

  • 世間的な印象が悪いから
  • 専門的なスキルが身に付かない
  • 給料が良く給料ダウンしたくない

上記のような理由で異業種転職が難しい業界と言われています。

しかしパチンコ業界からの転職を成功させている人がいるのも確かなことで、正しい方向性で転職活動を行えれば転職できないことはありませんので、必ず転職エージェントに相談して転職活動を進めるようにしましょう。

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