EC業界は新型コロナウイルスの影響で近年の巣ごもり需要が追い風となって年々シェアを拡大し続けています。
「令和5年度電子商取引に関する市場調査報告書(経済産業省)」より引用
それに比例して業界の求人も増加傾向にありすっかり人気業界となっていますが、アパレルEC業界未経験でも転職できるのか不安になる方も多いのではないのでしょうか。
今回はそんなお悩みをお持ちの方でも安心して転職活動に臨めるよう、必ず選考を突破できる志望動機の豊富なバリエーションを一つずつ丁寧に解説していきます。
アパレルECサイト経験13年の間に数多くの未経験者の面接や入社後の研修トレーニングを行ってきた筆者がお教えしますのでぜひご参考頂ければ幸いです。
ジュエリーアパレル業界のEC担当を13年担当。
ワインメーカーに転職しEC担当としてEC一筋で活躍。
ECサイトの知識を活かし現在はWebライター活動。
【2024年10月28日最終更新】
目次
- アパレルEC未経験者の志望動機&自己PR作成のコツ
- アパレルEC未経験者の転職志望動機&自己PR例文7選
- アパレルEC志望動機例文①:接客スキルをアピールする
- アパレルEC志望動機例文②:広報スキルをアピールする
- アパレルEC志望動機例文③:ECサイトスキルをアピールする
- アパレルEC志望動機例文④:技術スキルをアピールする
- アパレルEC志望動機例文⑤:会社への情熱をアピールする
- アパレルEC志望動機例文⑥:営業スキルをアピールする
- アパレルEC志望動機例文⑦:ECの時代重要性をアピールする
- 新卒向け業種別アパレルEC志望動機・自己PR例文一覧
- アパレルEC未経験者の志望動機作成に向けたトレンド解説
- アパレルECの転職志望動機をブラッシュアップする方法
- アパレルECの転職志望動機に関するQ&A一覧まとめ
アパレルEC未経験者の志望動機&自己PR作成のコツ
アパレルEC未経験者の志望動機作成のコツは、
なぜアパレルEC業界かつその職種を志望するのか
なぜその会社なのか
退職理由と志望動機に矛盾がないか
入社後の目標(自己PR)
上記4つとなりますので、順番に解説して参ります。
なぜアパレルEC業界かつその職種を志望するのか
単にアパレルに興味があるのなら実店舗求人でもいいはずですが、なぜあえてEC業界なのか、きちんと業界をリサーチした上で実体験からの具体的な動機を盛り込むことができれば採用担当者の目に留まりやすくなります。
また、EC業界には専門的な職種が沢山あるのでそれらについても事前に調べて自分が希望する職種まで明示できればなお良いです。
なぜその会社なのか
採用担当者が欲しいのは最大限会社に貢献する意思のある人材であり「ここの会社」に重きを置いている人物です。
ただし単なる好意のみをアピールするだけでは社会人経験者として物足りず、リサーチした会社情報をふまえてその中で自分がどのように活躍できるかを添えましょう。
会社への情熱とそこで働くあなたというビジョンをイメージしてもらうことで採用につながります。
退職理由と志望動機に矛盾がないか
前職の退職理由を明示するときに、志望動機との一貫性を持っておくことが大切で、具体的には「前職で道半ばだった事柄を志望会社で実現したい、かつ実現可能である」という流れです。
退職した会社への批判や悪口は言うまでもなくNGで、福利厚生を志望動機の1番に持ってくることも印象が良くありません。
前者は万が一、自社を退職した後も他の会社に悪口を言うのではないかということ、後者はそれなら自社でなくてもいいのではないかというマイナスイメージを採用担当者に抱かせるからです。
入社後の目標(自己PR)
入社後に何をどうやっていつまでに成し遂げたいのかを明示して志望動機に盛り込むと良いポイントで、特に転職の場合、即戦力を期待されているので、自分のスキルセットを分かりやすくまとめておきましょう。
ポートフォリオがある場合にはそれも提示してどのくらいの時間で作業できるのかも具体的に説明することで、入社後の活躍イメージが採用担当者の中でも膨らみ、採用の可能性がグッとアップします。
アパレルECサイト・EC業界と一口に言っても様々な職種に分けられますので、細分化して解説しておくので把握しておくことが重要でしょう。
職種 | 業務内容 | 求められるスキル |
商品企画・MD | 自社サイトで新商品の企画・開発、商品の仕入れ、サービスの提供、新ブランド開発など | 市場のニーズを意識して売れる商品を見極める |
Webマーケティング | 競合サイトやユーザーの属性などを分析して集客に活用する | 広告媒体や広告サービスについての幅広い知識、分析スキル |
プロモーション | 広告による販促、特設サイトやLP制作などの企画・開催 | 商品や時期に応じたて広告戦略やSEOの知識など |
ECサイト管理 | 商品の仕入れ、出荷、在庫管理、入金確認、売上集計、商品撮影、説明文の作成など | 細かいチェックやミスを限りなくなくす、海外仕入れの場合は貿易の知識も |
技術職(エンジニア/デザイナー) | フロントエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニア、Webディレクター、WebデザイナーなどECサイトの設計、Webデザイン、セキュリティ管理など | ECサイトの設計、Webデザイン、セキュリティ管理など、サイトのシステム構築に関わるITの知識 |
カスタマーサポート | ユーザーの返品や問合せの対応、クレーム処理など | 顧客と直接やり取りしECサイトの評判へも繋がるため、接客スキルが必要 |
それぞれの職種に合った、転職志望動機・自己PRを作成して面接に臨むのがポイントです。
アパレルEC未経験者の転職志望動機&自己PR例文7選
ではここからはアパレルEC未経験者の転職志望動機&自己PR例文を7つ紹介して参ります。
- 接客スキルをアピールする
- 広報スキルをアピールする
- ECサイトスキルをアピールする
- 技術スキルをアピールする
- 会社への情熱をアピールする
- 営業スキルをアピールする
- ECの時代重要性をアピール
順番に詳しく見ていきましょう。
アパレルEC志望動機例文①:接客スキルをアピールする
私のこれまでの接客スキルを貴社で活かすことができると思い応募いたしました。
私はブライダルサロンのコンシェルジュとして10年間接客業を経験しており、お客様に対するホスピタリティに関しては熟練の域に達しています。
この度、貴社のECサイトのコールセンターの応募を見て、私のこのような接客スキルが活かせるに違いないと思い応募に至りました。
お話をまとめることが苦手なお客様からのお問い合わせについても、何にお困りで、どうすれば最短で問題解決できるのか、を導き出すことができます。
★作成ポイント★
前職で培ったスキルをシンプルにアピールする。
これまでの経験に裏打ちされた自信あふれる志望動機にしましょう。
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アパレルEC志望動機例文②:広報スキルをアピールする
私はアパレル会社で5年間広報担当をしており、商品の貸し出しのリース窓口業務やSNS投稿運用などプレス業務を主に行い、知識も豊富です。
SEOや広告戦略の実務はまだまだ経験が浅いですが、培った知識を、Webマーケティングやプロモーション業務の実務に落とし込めば魅力的なコンテンツの作成実現までそう時間はかからない自信があります。
プレス時代に築いた人脈も活用してより良い企画の打ち出しの手助けにもなれると思います。
★作成ポイント★
同様に、これまでの経験に裏打ちされた自信あふれる志望動機にしましょう。
前職で得た人脈など次の会社で活用しても問題のない内容ならばアピールポイントになります。
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アパレルEC志望動機例文③:ECサイトスキルをアピールする
私は食品会社で7年間ECサイト運営を担当しており、掲載商品の画像とデータの用意、入力から、受注・発送業務、入金確認、売上集計など一通りの流れを把握し行なってまいりました。
商材が貴社の製品と全く異なってはおりますが、ECサイトの基本的な構造は理解しておりますので、即戦力となれる自信があります。
1日も早く貴社製品を研究マスターしてより大きく貢献できるよう入社後の努力も怠らない心づもりです。
★作成ポイント★
EC担当経験者という大きなアドバンテージを提示しつつ、入社後にもしっかりと精進するという謙虚な姿勢を見せましょう。
精神論ですが同職種の経験者という点がカバーしてくれます。
アパレルEC志望動機例文④:技術スキルをアピールする
私はフリーランスのシステムエンジニアとして5年間案件受注しており、受注案件の中にはECサイト構築プロジェクトに関わったこともあり、ECサイトの構造、設計に関してはお任せ頂けます。
システムのメイン保守はパートナー会社であるかと思いますが、すぐに解決したい案件や逆に後回しにしがちな案件など、社内に作業者がいた方がやりやすい場合にお力になれます。
外注しているシステム案件を巻きとって社内リソースで運用していけるような仕組み作りもしていきたいと思います。
新卒で入社した時から通販業界に興味があり、元々ほとんどの品を楽天やAmazonなどの通販サイトで購入していました。
メルカリやラクマなどフリマアプリで販売していたこともあり、どういう写真や文言だと売れるようになるのかを常にアクセスが増えるかなどを考えていました。
売上やアクセス数など数字ではっきり結果が分かる点も魅力的で、自分が何となく魅力を感じてクリックする画像はどのようなものかを洗い出して、デザインの勉強も行いました。
Photoshopも未経験だったので、YouTubeで独学で勉強して基礎レベルまではサクサク触れるようになりました。
★作成ポイント★
まず専門職のスキルを持っていることを全面にアピールしましょう。
さらに外注費用を抑えられるなどコスト削減にも協力できる点は具体的で信頼のできるポイントです。
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アパレルEC志望動機例文⑤:会社への情熱をアピールする
私は地方出身のため、近くにアパレルショップがほとんどなく、車で30分以上運転しないとお洋服を買えないような環境におり、そんな中での楽しみはネットで色々なお洋服を見ることでした。
中でも貴社のサイトは商品が魅力的に配置されて見やすく、購入フローもとても分かりやすく愛用させていただいておりました。
商品画像の枚数も多く、口コミ評価の書き込みも豊富なため、購入前と後でのイメージ違いということが無く、いつも素晴らしい購入体験をさせていただきました。
ユーザー視点で貴社のサイト運営や構築のお力になれると思い、この度応募させていただきました。
ネットショップの志望動機例文
EC業界は右肩上がりの業界であるネット業界が中心になっていくだろなと考え、転職を考えました。
しかし、ただ売れている会社に入るのではなく、商品力のある企業で働きたいと考えておりました。なぜなら、ネットショップの機能はどの企業も大差がなくなってきており、差別化要素は商品力だと確信したからです。
多くのネットショップの中でも、充実した商品があり、徹底した品質管理と多くの臨床実験をもとにした研究データを持っている御社は、商品を顧客のニーズ沿って企画できるというのは興味深く志望いたしました。
★作成ポイント★
元顧客の目線からユーザービリティ向上に貢献できる点をアピールする。
社内では新鮮な視点や意見が重宝されるのでアピールポイントになりやすいです。
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アパレルEC志望動機例文⑥:営業スキルをアピールする
アパレルEC通販サイトへ転職
元々金融機関で約5年間営業職に就いており、自らで取引先を新規開拓することや、取引先と信頼関係を築くこと、それが数字という成果に結びつくことにやりがいや楽しさを感じておりました。
ですが、会社の命で営業職から本社事務に異動となり、営業職のときに感じていたやりがいがなくなり物足りなさを感じていた頃、営業時代の取引先から「自分のやたいことをやった方が良い」とアドバイスを受けたのをきっかけに転職を考えました。
自分の興味のあるファッションという分野で、かつ新しい業界に行った方が自分でチャレンジできる範囲が大きくなるであろうと考え、ファッション×ITの業界の営業職に転職しました。
アパレル企画営業(EC担当)へ転職
営業職には大変やりがいをもって取り組んでいましたが、一方で、属する業界が限定的・保守的な中で、アナログなセールス営業活動が優先となってしまう部分で自身の成長に限界を感じるようになりました。
クライアントの課題を解決するための時代に合った最善の提案ができないことに、将来的な危機感を覚えるようになりました。
数値に基づいたより正確な分析を行いながら、より多くの人をターゲットにできるEC業界に興味を持ち、自身の次のキャリアプランとして、デジタルマーケティングスキルを身につけながら精度の高い営業施策ができるようになりました。
社会からも長く必要とされる価値ある人材へと成長していきたいと考えて、未経験ながらこの業界への転職を決意しました。
アパレルEC志望動機例文⑦:ECの時代重要性をアピールする
衣類雑貨EC業界へ転職
私はこれまでBtoBの特殊部品などの物販をお客様と対面で行ってきましたが、その中で営業はもう必要なく、メールなどでの受発注を行うのが主流となっていくのではと考えました。
品質さえよければ対面営業などしなくても注文が来る時代に突入していると実感し、ECで物を効率よく販売していくことが自身の発想に合っていると気づきました。
その中で自分が興味があり、売りたいものを売ろうと考えた結果、衣類をECで販売している御社様に非常に興味を持ち、この業界に志望したという経緯があります。
アパレルEC専門のWeb制作会社へ転職
前職のブライダル業界は、休みが不定期かつ体力的にきつい仕事だったため、今後長く続けられないなとずっと思っていて転職を決意しました。
Web業界・EC業界の仕事を知り、休みが多く安定的なところやパソコンがあればどこでも仕事ができるというところに惹かれて志望しました。
転職を決意した時期がコロナ禍の初期ということもあり、これからEC業界が盛り上がって行くだろうなと思い、自分もそんな業界に携わりたいと思いました。
私は完全に業界未経験だったのですが、現在勤めている会社Web/EC業界では珍しく未経験可だったので、すぐに応募し入社に至りました。
新卒向け業種別アパレルEC志望動機・自己PR例文一覧
家具・家電ECサイト | 大学生として貴社が販売する低価格で高クオリティの商品に助けられました。ECを通じて質の高い商品を世の中に広めるお手伝いがしたいです。 |
健康食品のECサイト | 少子高齢化大国日本で、これから益々需要が拡大すると予想される健康業界に身を置き、市場の成長と共に自身のスキルを身につけECを反映させていきたいです。 |
漫画・ゲームECサイト | 子供の頃から漫画やゲームが大好きで色々なアプリで遊んでいたが、貴社アプリがダントツで使いやすくデザインも好きだったので志望させて頂きました。 |
化粧品EC | 私は女性の美に対する意識が人一倍強く、様々な化粧品を使って参りましたが、貴社の商品が一番使いやすくSNSで積極的に情報発信されているため志望致しました。 |
インテリアEC | インテリアの持つライフスタイルへの影響力と、ECの可能性に魅力を感じているからです。インテリアは人々の生活空間を形成し、その心地よさや機能性は日々の生活の質に直結するため志望しました。 |
ECサイトは基本的にBtoCで私達が普段生活していて身の回りで使用する商品を扱っているので、自分自身がユーザー(お客さん)として商品を使った結果良かったので志望した、という流れが王道ですね。
新卒のアパレルEC志望動機例文
私がアパレルEC業界を志望する理由は、消費者と直接関わりながらファッションのトレンドを提供し、その喜びを共有できる点です。
特にアパレル業界では、消費者のニーズが日々変化しダイナミックな環境であるため、ニーズに対応するための速やかな意思決定と行動が求められます。
私は大学ではマーケティングとコンピューターサイエンスを学び、ECの力が消費者のショッピング体験を大きく変えるということを理解しましたので、最新のテクノロジーを活用して消費者に最適な商品を提供するための仕組み作りに貢献したいと考えています。
私自身がファッションに深い興味を持ち、新しいトレンドを追いかけることが好きなため、アパレルEC業界で働くことは自己実現の一つでもあり、最新のトレンドを掴み、それを消費者に提供することで、彼らのライフスタイルを豊かにするお手伝いができると考えています。
以上の理由から、アパレルEC業界への強い志望意欲を持っています。私のスキルと情熱を活かして、お客様にとって最高のショッピング体験を提供するために尽力したいと思っております。
新卒のアパレルEC志望動機例文
私がアパレルEC業界に興味を持つ理由は、テクノロジーとクリエイティブな表現が融合した点に魅力を感じるからです。
アパレル業界は時代とともに進化し続ける一方で、個々の表現とセンスが重視されるという特性を持っていますが、ECという形式を通じて新しいビジネスモデルやマーケティング手法が次々と生まれています。
私は大学時代にデジタルマーケティングについて学び、新たな技術や手法がどのようにビジネスや社会に影響を与えるかを研究した結果、テクノロジーが持つ無限の可能性と活用したビジネスの形成に興奮を覚えました。
私自身がファッションを愛し、それが人々の自己表現と生活の一部であると考えているため、私のクリエイティブな思考とテクノロジーへの理解を組み合わせ、消費者のライフスタイルを向上させる新しい価値を創造することができると確信しています。
アパレルEC未経験者の志望動機作成に向けたトレンド解説
未経験でアパレルECへ挑戦するにあたって、志望動機や自己PRを磨き込むためにも、現在のアパレルECを取り巻くトレンドをインプットしておきましょう。
ネットショッピングは今後も成長見込み
近年、アパレルEC市場は急速に成長しており、今後もさらに拡大が見込まれています。
コロナ禍により、消費者が自宅からでも手軽にショッピングできるECサイトの利用が普及し、その利便性に対する需要が高まりました。
2021年家計消費状況調査ではネットショッピング利用世帯の割合が52.7%と調査開始以来初めて50%を超えています。
それでも、日本は諸外国に比べオンライショッピングの比率は低くまだ成長の余地があると言えます。
さらに、AIを活用したパーソナライズや、最新トレンドを即時に提供できるECプラットフォームが進化を続けており、消費者の満足度も向上しています。
今後もアパレル企業もECへの投資を強化し、未経験者にも多くの機会が広がっているのが現状です。
差別化や自社ECへ注力する会社が増加傾向
アパレル企業は、激化する競争環境の中で、他社との差別化を図るために自社ECサイトの構築や強化に注力しています。
SNSを活用したブランディングや、リアルタイムでの顧客フィードバックを取り入れたサービス向上の取り組みが進んでいます。
また、店舗との連携によるオムニチャネル戦略も注目され、オンライン・オフラインの融合による顧客体験の向上が求められています。
社会変化に柔軟に対応し、顧客に新たな価値創出の場を提供することで、顧客から選ばれることを目指すアパレルEC企業が増えています。
未経験から挑戦するにあたって、最新動向も把握した上で、貢献できる要素をうまくアピールに盛り込みましょう。
アパレルECの転職志望動機をブラッシュアップする方法
アパレルECの未経験からの転職志望動機をさらにブラッシュアップさせるためには転職エージェントの利用が不可欠です。
転職エージェントはあなたが作成した未経験からの転職志望動機をさらに良いものにするために専門のキャリアアドバイザーが添削をしてくれます。
あなたの経験を活かした志望動機を作成するお手伝いをしてくれるので、1人で転職活動を行っていくよりも、遥かに書類選考率が高くなることが利用する最大のメリットです。
もちろんアパレルECで募集中のおすすめ求人も紹介してもらえますので、経験者の方はもちろん未経験者の方でも1人で自己応募で転職活動を行うよりも書類選考通過率や面接通過率が高くなります。
転職エージェントは数多くありますが、特にアパレルECに強いのがdodaエージェントとマイナビで、この二つをエージェントを使っておけば、大方アパレルECの転職活動については成功できます。
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アパレルECの転職志望動機に関するQ&A一覧まとめ
最後にアパレルECの転職志望動機に関するよくある質問に回答して参ります。
ECサイトの販売形式はどのような種類がある?
明確な区分や定義はないのですが、販売形式に着目すると、以下のような種類に分類分けすることができます。
ECサイトの販売形式 | 概要 |
---|---|
① 自社ECサイト | 自社独自のECサイト。通常「自社ECサイト」と呼ばれる形式 |
② ショッピングモール型のECサイト | Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが運営するモール型のECサイト。事業者がモールに出店・出品する形式 |
③ 越境ECサイト | 海外に向けて販売する形式 |
④ 定期販売・頒布会のECサイト | 定期販売商品を販売するECサイト。健康食品など定期販売が必要なものから、グルメ食品(頒布会)を扱う形式 |
⑤ ダウンロード販売のECサイト | 電子書籍や音楽などのデジタルコンテンツを販売する形式 |
応募先の企業ごとに、どのようなECサイトを想定しているのか、具体的なイメージをした上で志望動機・自己PRを作成しましょう。
アパレルECになるには?未経験求人はある?
アパレルECになるにはどうすれば良いかというと、未経験求人へ応募することが必須で決して多くはありませんが、未経験歓迎のアパレルEC求人を見つける必要があります。
ただし未経験OKの求人があったとしても、一定数求められるスキルはあり、具体的には、
·数値分析能力
·細かい作業を行える
·Excel(エクセル)
·Photoshop(フォトショップ)
·Illustrator(イラストレーター)
上記のようなスキルや経験があれば、未経験OKの求人でもライバルと差をつけることができるでしょう。
アパレルECの未経験OK求人については、dodaやハタラクティブで多く取り扱われておりますので、ぜひ登録だけして非公開求人までチェックしてみましょう。
アパレルECの年収はどのくらい?
アパレルECの年収については職種にもよりますが、一般社員であれば400万円〜500万円クラスの年収帯が多いです。
しかし有名アパレル会社でのEC部門の部長候補であれば年収500万円~800万円帯の求人が出ていることも少なくなく、その人の今までの経歴やスキルによって入社時の年収が変動するようになっています。
年収1000万円クラスは難しいですが、800万円程度であれば充分狙える範囲でしょう。
アパレルEC業界の面白さややりがいは?
アパレルEC業界は多くの面白さややりがいは以下のような点が挙げられます。
- 消費者との直接的なつながり:アパレルEC業界では、直接的に消費者の購買行動や嗜好に関与しその反応をリアルタイムで観察することができる
- クリエイティブな挑戦:アパレル業界はファッションという個々のセンスやトレンドが重要な要素であり、新しいデザインやスタイルを提案できる
- テクノロジーの活用: EC業界はテクノロジーを駆使してビジネスを展開するため、新たなテクノロジーを活用して消費者体験を最適化する機会がある
- グローバルな視野:異なる国や文化からの消費者と接することで、多様な視点を持つことができる
- 瞬時に変化する業界のダイナミズム: ファッショントレンドは常に移り変わり、消費者のニーズも変化し続ける
アパレル業界というダイナミックな環境は他になかなかないため、自身のスキルを常に磨き新たな挑戦に立ち向かう機会を提供できる点が面白さややりがいといえるでしょう。
アパレルECサイトの新卒志望動機例文は?
アパレルECサイトに新卒で就職したい場合は、今回紹介した未経験者向けの志望動機例文を参考に作成するようにしましょう。
ただし新卒は大学生という同じ学年のライバルが多数存在しますので、志望動機だけではなく自己PR、いわゆる"ガクチカ"や研究内容などアピールする材料が少々異なってきます。
新卒でアパレルECへの志望動機を添削して欲しい、ブラッシュアップして欲しいか方はJobSpringやキャリセン就活のような就活エージェントを活用してみましょう。
インテリアEC業界の志望動機例文は?
私は大学時代にデザインとビジネスを学び、特にインテリアデザインに深い興味を持ちました。
インテリアが私たちの生活に及ぼす大きな影響からで、それはただ美しいものを作り出すだけでなく、人々の生活をより良くするための実用的な解決策を提供する役割も果たしています。
一方で、私はデジタルマーケティングの授業を通じて、ECが持つ大きな可能性とその急速な発展に感銘を受けました。ECは24時間どこでもアクセス可能で、商品の比較や選択が容易で、さらにはパーソナライズされた推奨品を提供するなど、消費者にとって非常に便利なショッピング体験を提供します。
従って私は自身のデザインとビジネスの知識を活かしてインテリアEC業界で働くことを強く希望しています。消費者が自分の生活空間をより快適で美しく、そして機能的にするための商品を選ぶ手助けができるよう最高のショッピング体験を提供することを目指しています。
大学時代に学んだ内容とインテリアをどのような言葉で結びつけるかが、説得力のある志望動機を作成できるかの分かれ道となるでしょう。
化粧品ECサイト運営の転職志望動機は?
化粧品ECサイト運営の転職志望動機に関しても、基本的には今回紹介したアパレルECサイト運営の転職志望動機と考え方は同じです。
ただし化粧品の場合、アパレルと違って「なぜ化粧品業界なのか?」という明確な理由がなければ企業の人事採用担当者は「EC運営者だったらどこでも良いのか?」と懸念材料になってしまいます。
なぜ化粧品業界なのか?女性を美しく保ちたい理由は?など志望動機を明確にした上でECサイト運営の志望動機を作り込んで行きましょう。
Webサイト運営の未経験志望動機は?
私は毎日利用しない日はないWebサイト運営に携わることで、インターネット業界がどのような仕組みで成り立っているかを理解し貴社のビジネスに大きく貢献したいと考えています。
広告収入やサブスク課金など様々なマネタイズ方法がありますが、まずはPVやUUを集めるためにどのような施策が必要なのか分析し仮説を立てて実行することでPDCAを回してまいります。
PDCAを回す過程で徐々に改善点が生まれてくると思うので、少しずつ軌道を修正しながらWebサイト運営者として一人前になっていきたいと考えて志望させて頂きました。
ECサイト事務の志望動機例文は?
ECサイト事務に興味を持つ理由は、デジタルな商取引の背後で働くことの魅力とその領域でスキルを磨くことによる自己成長の機会にあります。
ECサイト事務として働くことで、データ分析、在庫管理、顧客対応など、多岐にわたる業務を経験し、事務職としてのスキルを広げ深めることができます。
事務職としてのスキルは、現代のデジタル経済において非常に価値のあるものであり、この機会を通じて自分自身のキャリアを有意義に発展させることができると考えています。
ECサイトの事務職でどのような能力が求められるかを理解した上で志望動機を作成できると尚良いでしょう。
ECサイトのWebデザイナー志望動機は?
ECサイトのWebデザイナー志望動機については、Webデザイナーとして知識やスキルを身につけた上でどうなっていきたいのか?というキャリアビジョンが重要です。
Webデザインの知識を身につけて将来的に独立したいのか?もしくは企業のWebデザイナーとして確固たる地位を築いていきたいのかの方向性を示すことで、採用企業は自社に合うかどうかを判断できます。
Webデザイナーの志望動機例文については「グラフィックデザイナー志望動機例文」でも詳しく解説していますので、もしご興味があればぜひ併せてご参考下さい。
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