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【例文あり】映像制作・映像業界の新卒/転職志望動機10選【未経験】

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映像制作の仕事はCMや番組制作からYouTube映像、街中で見かける映像、映画など幅広いですね。

その中でも、多くの人が目にする機会のあるテレビCM、ネット動画などの広告映像を制作する映像制作会社へ就職・転職の人気が高まっています。

「自分もこんな映像を作ってみたい!」

心躍る映像を見て、映像クリエイターや動画クリエイターを志望する人も多いのではないでしょうか。

しかし、映像制作会社に就職・転職したいと思っても、いざ履歴書を書きはじめると「志望動機」の欄で手が止まってしまう…そんなことはありませんか?

・そもそも映像業界ってどんな仕組みなの?
・志望動機欄に何を書いていいのかわからない…。
・ネットを参考にして書いても、なんだか薄っぺらい…。
・志望動機で書類選考に通る気がしない…。
…etc

そこで今回は、映像制作会社で人事面接官経験ありの筆者が、就職活動や転職の面接で採用担当者の目にとまりやすい志望動機の例文を紹介します!

面接で「映像制作会社の志望動機は?」「なんで映像制作の仕事がしたいの?」と質問されて困っている方や不安がある方はぜひご参考にして頂ければ幸いです。

【例文あり】映像制作会社の就職・転職志望動機4選【※映像制作マン伝授】

【2024年9月9日最終更新】

映像業界・映像制作会社の仕事内容

映像制作会社の仕事と言っても、仕事内容は多岐に渡りますので、そもそも映像制作の仕事内容はどのようなものなのか志望動機の例文を紹介する前に説明します。

ジャンルによってもさまざまですが、今回は『広告映像』のジャンルを想定した仕事内容を職種ごとにご紹介しますね。

いずれの職種も新卒、中途採用で募集のある企業が多いです。

プロデューサー

プロデューサーは一つの映像を制作するにあたり、全体の管理を行います。

主な仕事内容は、

  • 企画立案
  • スタッフキャスティング
  • スケジュール管理
  • スタッフキャスティング
  • スケジュール管理
  • 予算管理

などですね。

企業によっては営業職を兼ねている場合があり、新規クライアントの開拓や新規商品の開発、既存クライアントへのアプローチなどが加わります。

ディレクター

ディレクターは映像制作のディレクション業務を行います。

具体的な仕事内容の業務としては、

  • 映像、動画の企画立案
  • 構成台本作成
  • 演出、撮影現場のディレクション
  • 編集作業、ナレーション収録

などです。

企業によってはプロデューサーとディレクターを兼ねる場合があり、編集作業は編集専門のスタッフを採用している企業もあります。

アシスタントディレクター

アシスタントディレクターはディレクター候補として、撮影を行うにあたっての制作作業全般を行います。

具体的な仕事内容の業務としては、

  • リサーチ(ロケ地・タレント・小道具・衣装などの情報)
  • ロケハン
  • 撮影に必要な資料の作成
  • 撮影当日までの準備(小道具や衣装、美術などの手配)
  • ロケ現場での指示、タレントフォロー
  • 予算管理

などです。

モーショングラフィックスデザイナー

モーショングラフィックスデザイナーは、AfterEffectsを使用したモーショングラフィックスの制作を行います。

ディレクターからの指示を受け、指示書通りにグラフィックスを作成しますが、時にはキャラクターのコンペから参加したり、フルCG制作の場合はアートディレクションを担当することもあります。

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シナリオの作成と動画撮影&編集

まず最初は広告代理店やクライアントの企画やテーマに沿って絵コンテやシナリオを書くところからスタートし、主にCMなどのショートムービーに関しては絵コンテ、映画など長時間の映像作品に関してはシナリオを書きます。

次に撮影された動画の編集作業で、まずは仮編集といって試写会に向けた仮の編集作業を行っていきますが、この時点でBGMやCG加工などの編集も行います。

リアルな臨場感の4D映画やIMAX、最近ではVR映画など高品質な映像や音声の技術を取り入れた技術を必要とされます。

仮編集が終われば試写会を行い、クライアントの意向を確認して最終的な修正を加えて本編集へ入り、完成です。

映像制作部門の求人が募集されている会社は?

映像制作を行っている会社や映像制作部門を抱えている会社には非常に多くの種類がありますので、映像制作の部門がある会社について解説して行きます。

  • 映像制作会社
  • テレビ局
  • 大手映画配給会社
  • 大手広告代理店
  • ゲーム会社

実に様々な業界や会社で映像制作部門の求人が出されていることが分かりますね。

映像制作業界の魅力と今後の展望は?

2024年現在の映像制作業界は、新型コロナウイルスの影響で人々の1日に占める動画の視聴時間が明らかに伸びており、成長産業として伸びているのが特徴です。

Youtubeを筆頭としてAmazon PrimeやNetflixなど様々な定額制動画サブスクサービスが普及しており、まさに映像編集の技術ニーズは上がっている状態と言えます。

VR・ARやメタバースなど最新技術が次々と生まれている業界であるため、最新技術にキャッチアップしていくためにも未経験から映像制作を学びたいという人材を採用し育成していきたいと考える企業は増えています。

映像制作のハードルは下がっている?

以前は編集ソフトや機材が高価で、編集環境を一通りそろえるだけでかなりの金額になっていましたが、現在ではSaaS型やサブスクリプション型の制作ツールが登場し、機材も十分な性能をもつに至っています。

制作環境を整えるための費用を大幅に抑えることができるようになったことに加えて、今までは熟練の職人技が必要だった繊細な作業を、ツールのAIが代行してくれるような技術が開発されています。

より安価に、より高度な制作・編集ができるようになっていること、そして個人レベルでも映像制作がしやすくなっている状況と考えられるでしょう。

映像制作の仕事で持っていると有利な資格一覧

映像制作の仕事で持っていると有利な資格一覧は下記の通りです。

  • 画像処理エンジニア検定
  • CGクリエイター検定
  • 色彩検定

画像処理エンジニア検定

画像処理エンジニア検定はCG-ARTS協会が実施している試験で、開発目標・システム環境など一定の条件のもと、ソフトウェアや関連するハードウェア、システムの開発ができる能力を評価する試験です。

ベーシックとエキスパートの2種類があり、ベーシックは画像処理の基礎知識を測るもので、エキスパートは専門知識の理解と応用能力が判定されます。

CGクリエイター検定

CGクリエイター検定はCG-ARTS協会が実施する資格で、映像制作の基礎となる構図や、カメラワークの方法などの知識が問われます。

CGクリエイター検定もベーシックとエキスパートがあり、映像制作の仕事を始めるうえで、ベーシック合格に向けて勉強をするのは役に立つでしょう。

色彩検定

色彩検定は色彩に関する幅広い知識や技能を問う試験で、文部科学省が後援しています。

1〜3級まであり、3級に向けての学習では「色」の表し方などの基礎知識や色の心理的効果などについて学べます。

映像制作の現場でも役立つ知識なので、取得しておくのがおすすめです。

抑えておきたい映像制作業界最新事情

抑えておきたい映像制作業界2024年最新事情としては、以下のようなものが挙げられます。

☑️リアルな臨場感の4D映画
☑️IMAX
☑️VR映画館

振動や熱・水しぶき・風などの感触をリアルに味わえるのが4D映画で、IMAXは特大の画面と高品質のサウンドで映画に入り込んだような没入感が魅力です。

最近では仮想現実といわれるVR(Virtual Reality)を導入した映画館も実現されており、VRならではの没入感の深さに加えて、映画館の音響システムが組み合わさって非常に臨場感溢れるシステムです。

映像制作・映像業界で活躍できる人物像

活躍できる人
映像制作・映像業界で活躍できる人物像について解説します。

最新技術を学ぶ姿勢

映像業界は常に技術革新が進んでおり、新しい技術やツールを柔軟に取り入れる姿勢が重要です

特に、CGやVRといった最新の映像技術は進化が早く、これに対応するためには継続的な学習が欠かせません。

そのため、新しい技術を学び続ける意欲と、それを実際の制作現場で活かす柔軟性が求められます。

技術を積極的に吸収することで、現場での活躍の幅も広がり、周囲からの信頼も高まるでしょう。

チームワーク、協調性

映像制作は、多くのスタッフと連携して進めるプロジェクトが多く、チーム全体を考えて行動できる協調性が求められます

個々の専門性を持つメンバーが一つの目標に向かって効率よく協力し合うため、円滑なコミュニケーションと柔軟な対応力が欠かせません。

互いにサポートし合うことで、より高品質な映像作品を生み出すことができます。

コミュニケーションスキル

ィレクターやクライアントとの打ち合わせなど、他者とのコミュニケーションが頻繁に行われます。

そのため、相手の要望を正確に汲み取り、的確に意図を伝えるスキルが重要です。

特に、クリエイティブな分野では、抽象的なイメージを具現化する過程での意思疎通が鍵となります。

相手の意図をしっかりと理解し、スムーズなやり取りを行うことが、プロジェクトの成功に直結すると言っても過言ではありません。

感受性、クリエイティブ力

映像制作では、視覚的な感受性やクリエイティブなアイデアが求められます。

多くの人に感動を与える映像を作り出すためには、日常の中での感動や美しさに敏感であり、その感性を作品に反映させることが大切です

また、新しい表現方法やアイデアを追求する姿勢が、他者との差別化を生み出し、業界内での評価につながるでしょう。

映像制作・映像業界の就職/転職志望動機作成のコツ

映像制作会社の就職・転職志望動機作成のコツ

映像制作・映像業界の就職志望動機作成のコツ

新卒就活の面接における志望動機では、絶対にはずしてはいけないポイントが2点あります。

なぜこの映像業界に興味を持ったのか?または魅力を感じているのか?

なぜ数ある映像制作会社の中からこの会社に興味を持ったのか?

映像が好きな理由は何か?

上記3点です。

特に映像制作の場合、広告やテレビ番組・映画・ゲームなどさまざまなジャンルに分かれるため、「なぜそのジャンルを志望しているのか?」に言及していることも重要なポイントになります。

映像制作・映像業界の転職志望動機作成のコツ

未経験から映像制作のディレクター職に転職する場合の面接時の志望動機は、次の点を盛り込んだ内容にしましょう。

1.なぜこの業界に興味を持ったのか?または魅力を感じているのか?
2.なぜこの仕事に興味を持ったのか?
3.なぜ数ある会社の中からこの会社に興味を持ったのか?
4.未経験を補えることを何かしているか?
5.これまでの経験で活かせるスキルはあるか?

未経験かつ前職の仕事が志望する職種となんら親和性がない場合、技術力が必要となるクリエイティブ系の職種への転職はかなり難易度が高いと言えます。

逆に今まで行なっていた仕事の中で少しでも映像制作に近い仕事の経験がある場合は、積極的に職務経歴書や面接で仕事内容をアピールするようにしましょう。

なぜこの仕事に興味を持ったのか?

なぜこの仕事、この職種に興味を持ったのか?の理由に関しては、その職種でしか叶えられないことという観点で志望動機を作成すると良くなります。

例えば、

カメラマン→「自分にしか撮影できない映像を社会に届けたい」
映像制作→「自分のセンスとスキルで、“映像”を“作品”に仕上げたい」

上記のような、その職種にしかできないことを、可能であればご自身の原体験となったエピソードを交えながら伝えられると理想的です。

なぜ数ある映像制作会社の中から興味を持ったのか?

なぜ数ある映像制作会社の中から御社に興味を持ったのか?という部分は就職や転職面接において企業が知りたいポイントの一つなので、

・目指している職種に強みがある
・バラエティ、ドラマなど、自分が関わりたいジャンルが得意
・感銘を受けた作品の制作元である

上記のように、その会社を選んだ理由を必ず志望動機に盛り込みましょう。

「勉強させてもらえそう」という受け身の内容ではなく「自分の目標や夢を叶えられそうだから」といった、積極性が感じられる内容として話すのが理想的です。

映像制作・映像業界で活かせるスキルは?

映像制作・映像業界で活かせるスキルとして挙げられるのは、

  • 専門学校や訓練校で身につけた制作スキル
  • 映像制作や投稿の経験
  • クリエイティブ系コンテストの入賞経験
  • 業務として映像制作に関わった経験

上記のようなスキルや経験があれば、就職や転職活動において有利に働きますので、必ず志望動機に盛り込むことをおすすめします。

映像制作・映像業界の就職/転職志望動機例文7選

いずれの職種も新卒、中途採用で募集のある企業が多いですが、志望動機となると一体どう書けばいいのか悩んでしまいますよね。

そこで、今回はケース別の志望動機の例文をご紹介していきます。

✅新卒向け▶︎モーショングラフィックスデザイナーを志望する場合
✅新卒向け▶︎アシスタントディレクターを志望する場合
✅新卒向け▶︎テレビ番組テロッパーを志望する場合
✅転職者向け▶︎ディレクターを志望する場合
✅転職者向け▶︎プロデューサー/営業職を志望する場合
✅転職者向け▶︎テレビ制作会社動画編集
✅転職者向け▶︎絵コンテ/イラストレーターを志望する場合

それぞれのケースで例文と作成のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

映像制作/映像業界就職志望動機例文①:モーショングラフィックスデザイナー

映像制作未経験の就職志望動機&自己PR例文

私は十数秒の短い時間で人の心を動かすことができる映像に幼い頃から強い可能性と魅力を感じています。

専門学校では主にテレビCMを参考に企業のサービスや商品を例にして「自分ならばどう作るか」と自らに問いかけながら作品を制作してきました。

映像を見ているユーザーの想像力を刺激する手段としてのモーショングラフィックスの可能性は無限であり、自分の限界を超えて挑戦し続けていけるジャンルだと思っています。

貴社は広告映像の制作会社の中では特にモーショングラフィックスの評価が高く、映像におけるグラフィックスの重要性も強く認識されていると企業研究する上で発見しました。

私も高い技術力を持つチームに身を置き、スキルを磨いて質の高い映像制作をしていきたいと考えています。

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モーショングラフィックスの場合は、ジャンルによって成果物や求められるスキル、使用ソフトが大きく変わってきます。

そして、最終的に「入社して何をしていきたいのか、どうなりたいのか」がそのジャンルの特性に合致しないと、書類選考の段階でミスマッチと判断され、落とされてしまう可能性が高くなりますので注意しましょう。

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映像制作/映像業界就職志望動機例文②:アシスタントディレクター

映像制作未経験就職志望動機&自己PR例文(大学時代の経験)

大学時代に参加していた演劇サークルの発表会のため、宣伝用の動画を企画・制作をほぼ一人で行ったことが広告映像に興味を持ったきっかけです。

制作した動画を見て、発表会に来てくれたお客様がかなり多くいたことがアンケートでわかりました。

短い動画にも関わらず人の行動を促せたことで広告映像の力を強く感じ、もっと専門的に広告映像を制作してみたいと考え、この業界を志望しました。

企業説明会に参加し、貴社の「新入社員でも下積みはなし。どんどん現場を担当させて経験を積ませる」という方針への共感。

また、入社後1年で何ができるようになっているのかを実際の社員がお話されているのを聞き、ぜひ貴社の一員になって貴社のミッションである「夢中にさせる」ことに貢献していきたいと思いました。

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ディレクター候補であるアシスタントディレクター職を志望する場合、モーショングラフィックスデザイナーとは異なり、企業の採用担当者や現場責任者が重視するポイントは、

映像制作への熱意

アシスタントディレクター職の業務に近しい経験を積んでいるか※または映像制作をしたことがあるか

上記2点を重要視されます。

アシスタントディレクター職は複数の映像制作案件を同時に担当することが多いため、マルチタスク能力と細かい作業への忍耐力、物事に対する粘り強さを重点に、適応能力があるかを判断されます。

また、人によっては細かい作業を地味だと感じることがあるため、地味さに耐えられるだけの映像制作にかける情熱があるかどうかも判断されることがあるので、フォローできるエピソードがあれば加えておくと良いでしょう。

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映像制作/映像業界就職志望動機例文③:テレビ番組テロッパー

映像制作/映像業界就職志望動機&自己PR例文

テレビ番組は夢や憧れを人に届けている素晴らしいエンターテイメントだと考えており、貴社ならば誰かの記憶に残るエンターテイメントを提供できるからと感じているため志望しました。

例えば、「コード・ブルー」などドラマの職種に憧れて同じ職種に就いた人が沢山いるように、テレビ番組をただ提供するのではなく、誰かの記憶に残れるような感動や面白さをテレビ業界の一員として届けたいです。

貴社では様々なテレビ番組への派遣実績があり一つの分野に囚われない考えに強く共感しましたので、貴社の一員となり、誰か一人でも記憶に残れるエンターテイメントを提供したいです。

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映像制作/映像業界転職志望動機例文①:ディレクター

映像制作転職志望動機例文

一つのジャンルにとらわれず幅広いジャンルの広告映像を手がけていること、「世の中を映像で夢中にさせる」という理念に共感したことから、ぜひ貴社にて広告映像の制作に携わりたいと考え応募いたしました。

私は前職でスマートフォンの販売をしていました。

販促のCMや動画で流入するお客様も非常に多かったことから広告映像に興味を持ち、様々なCMや動画の研究をしているうちに、自分の手で人の心を動かす広告映像を制作したいという気持ちになりました。

現在は独学で企画や編集、機材、撮影の勉強を行い、休日には実際に自分で企画したものを撮影・編集してスキルを磨いています。

前職の職場で「努力家で、機種ごとの特性や機能、細かく煩雑なプランを最速で覚え、お客様の悩みにあわせた機種やプランの紹介が営業所内で一番得意」と評価された持ち前の勤勉さと高い提案力を活かし、一日でも早く貴社に貢献できる人材として活躍して行きたいです。

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未経験分野からの転職の場合、採用担当者も現場責任者も、どの業界・職種からの転職にせよ「大胆なキャリアチェンジ」と見ています。

そのため、「入社してすぐに辞めないか?」「ミスマッチは起きないか?」という視点で応募書類を読んでいます。

そのため、前述した5点のいずれかが欠けても致命的と考え、しっかりと構成を作成しましょう。

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映像制作/映像業界転職志望動機例文②:プロデューサー/営業職

映像制作転職志望動機例文

貴社のプロデュース職は、営業活動だけではなく企画やキャスティング・予算管理・進捗管理など、映像制作にかかわる全工程に携わることが可能です。

そのため上流工程でありつつもクリエイティブ色も強い側面があり、その点が大変魅力であるため応募いたしました。

就職活動時は広告業界に興味がありつつも別の業界を選択しましたが、学生の頃から広告に携わりたい、特にCMやウェブ動画の制作に携わりたいという想いをどうしても諦めきれず、転職活動をはじめました。

前職と現職ではイベント会社の営業職としてクライアントの利益を最大化することに焦点を置いた企画の立案と、社内の利益も最大化するリソースの管理を得意としておりました。

この経験を活かし、消費者もクライアントもクリエイターも夢中になれる映像を世に送り出し、貴社の業績に貢献していきたいと考えております。

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未経験からプロデューサーや営業職に転職する場合の志望動機も、基本的にはディレクター職と同様のポイントをおさえた内容にするのがベストです。

ただし、別業界の営業職からの転職である場合は、「どのような視点を持って業務を行っていたか」というポイントを加えましょう。

プロデューサーや営業職といった上流工程にかかわる職種の場合、採用担当者や現場責任者は、

「計数管理ができるか」
「課題解決能力の高さ」
「危機管理意識の高さ」
「コミュニケーション能力」
「柔軟性の高さ」

といったポイントを重視していますので、上記にもし該当するエピソードがあれば、内容に盛り込むのも一つの方法です。

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映像制作/映像業界転職志望動機例文③:テレビ制作会社動画編集

映像制作/映像業界転職志望動機例文

24歳男性
建築土木業
▶︎テレビ動画編集へ転職

私は小さい頃から映画が好きで将来の夢は映画監督で、よく親の携帯を借りて兄弟で映像を撮っておりました。

前職を退職し次の仕事探そうとした時に小さい頃からの夢を思い出して、大好きだった映画関係のお仕事をしたいと思って志望いたしました。

入社して最初からいきなり撮影を任されるのではなく、先輩達のアシスタントとして働かせて頂き、撮影の撮り方や撮影での気遣い編集の仕方などを学びながら映像制作に貢献させて頂きたいです。

映像制作/映像業界転職志望動機例文④:映像制作会社絵コンテ/イラストレーター

映像制作/映像業界転職志望動機例文

27歳女性
アクセサリー販売員
▶︎絵コンテ/イラストレーターへ転職

作家として活動しようと卒業後フリーで活動しようと意気込んだものの上手くいかず、事務職につき、そこから販売員と転職した中で「手仕事をしたい」という気持ちが諦めきれずにいました。

販売員として働く中でも、adobeソフトを使い販促用のDMデザインや内部向けhow to資料を積極的に作っておりました。

メーカーではプロダクトデザインの枠もありましたが、グラフィック系のデザイン枠がなく本腰を入れてグラフィック系の仕事がしたいと考えております。

「動画を通して・イラストを通して理解を促進させたい」という気持ちがあるため、ポートフォリオにも前職で作ったDMなど、載せられるものは載せ個人制作のイラストレーションなども載せました。

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映像制作/映像業界の仕事は根気のいる仕事だが多くの人に”想い”を届けられる

映像制作の仕事は、イメージ的には華やかそうに見えても、実は根気のいる作業が多い仕事です。

WEB動画の需要が高まっている近年、大きな夢を見て映像制作業界に入ってくる人たちは多いですが、地道を絵に描いたような細かく膨大な作業量に疲弊し、去っていく人たちもまた多いのです。

しかし、そんな中でも映像クリエイターは自分たちの作った映像が、クライアントが商品やサービスに込めた”想い”を消費者の心に届けるのだ、という誇らしい気持ちで日々制作に打ち込んでいます。

手がけた映像がテレビで、ウェブ上で、街中で流れているのを見たとき、言葉にできないやりがいを感じることができるでしょう。

志望動機にあなたの映像制作にかける想いを込めれば、多少つたない内容であってもきっと採用担当者や現場責任者に気持ちが届くはずですよ。

今回ご紹介した例文を参考に、ぜひ熱い志望動機を作成してみてくださいね。

映像制作/映像業界未経験者に強い転職エージェント

今回は映像業界・映像制作会社未経験者の志望動機をお伝えしましたが、実際にまだ志望動機にどんなものを作成すれば作成すれば良いかわからないという方は転職エージェントを活用することをお勧めします。

転職エージェントは、あなたの希望や経歴に応じた志望動機を一緒に作成してくれるので"オーダーメイドな志望動機"を作成する手伝いをしてくれる存在なんですね。

▼転職エージェントの仕組み

今回は数ある転職エージェントの中でも、特に映像業界・映像制作会社に強い転職エージェントを2社厳選して紹介して参ります。

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ぜひ映像制作会社への就職・転職が成功することを応援しております。

映像制作/映像業界未経験者の志望動機例文Q&A

転職に関するQ&A

映像制作/映像業界未経験者の志望動機例文に関するよくある質問に回答して参ります。

広告制作会社の志望動機例文は?

私は大学時代、広告業界についての講義と実際のプロジェクトを通じて広告の力とその製作過程に深く魅了されました。

特に貴社では革新的なアイデアと技術を組み合わせて非常に効果的な広告を製作していると感じていますので、貴社という環境で働き新しい広告技術を学び挑戦する機会を得たいです。

広告を通じて世界にポジティブな影響を与えることができると信じています。

志望動機は自分自身の経験や感情、興味を元に構築すべきで、志望する会社が何を重視していてどのような価値観を持っているのかを理解し、それに対して自分がどのように貢献できるのか、またそこで何を学びたいのか言語化することが重要です。

Youtube動画編集の志望動機例文は?趣味や特技?職業訓練?

私は常に映像を通じてストーリーを伝えることに情熱を感じてきました。

YouTubeの力を自分自身の映像作りで実感しており、人々がどのように反応し何に影響を受けるのかを観察することで、メッセージを伝える方法について多くを学びました。

YouTubeはその意義を理解しユーザーがオリジナルのコンテンツを作成し世界中に共有できるプラットフォームを提供しています。

あなたがたのチームに参加することで、私の映像編集スキルを活用しさらにはクリエイティブな表現の新たな方法を探求することができると確信しています。

自分自身の経験や興味、スキルについて具体的に述べ、その上でどのようにYoutubeチームやプロジェクトに貢献できるかを強調することが重要です。

職業訓練と言えますね。

映像クリエイターになるきっかけの例文は?

私が映像クリエイターを目指すきっかけとなったのは、映画『インセプション』を初めて見た時でした。

その斬新な視覚表現と深層的なストーリーテリングに圧倒され、映像が持つ無限の可能性に目覚めました。

それ以来、映像を通じて人々に物語を伝え、感情を呼び起こす力を自分自身で掌握することを志し始めました。

映像クリエイターという道を選んだのは、高校時代に初めて短編映画を制作した経験からです。

手作りのセット、編集ソフトウェアを使った初の試み、そして最終的に友人たちの反応を見た時に自分のアイデアが映像となって具現化する喜びを知りました。

その瞬間から映像制作が私の情熱でありキャリアとなることを確信しました。

ポートフォリオは作成した方がよい?

映像業界では、実績を示すためのポートフォリオは非常に重要です。

特にクリエイティブ職では、自身のスキルや作品の幅を直接的にアピールできる手段として活用されます。

未経験者でも、自主制作した作品や、学習過程で作成した映像をまとめることで、自分の成長や意欲を示すことが可能です。

プロとしての第一歩を踏み出すために、ポートフォリオの作成は必須と考えておくと良いでしょう。

未経験でも自己PRに活かせる経験は?

映像制作未経験でも、他の分野で培った経験は役立つことがあります。

例えば、イベント運営やマーケティングの経験は、クライアントのニーズを理解し、視聴者に響く映像を作る上での強みとなります。

また、チームワークやプロジェクトマネジメントのスキルも、映像制作の現場で高く評価されるポイントです。

もちろん、芸術や映像作品に造詣が深いことを伝えられる具体的なエピソードがあれば、それが商業的な側面を伴わなかったとしても、具体的にアピールすることで評価を得られるでしょう。

これらの経験をうまく自己PRに取り入れれば、未経験でも映像業界でのチャンスをつかむことができます

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