新卒の就職活動

出版社の就職は難しい?就職難易度&採用大学!学歴・学部は?

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出版社に就職するためにはどうすればいいのか、悩んでいませんか?

ここでご紹介した内容を就活に活かせば就活が効果的に進められて、きっと出版社へ就職できますよ。

私自身は新卒で出版社に入社し、説明書ライターとして経験を積んだ後広告会社で求人広告ライターの経験を経て、現在はフリーライターとして活動しています。

出版社に就職した私自身の経験を踏まえて、どうすれば出版社に就職できるのか、就職難易度と合わせてご紹介していきます。

出版社の就職について就活のプロに相談したい場合は「就活エージェントおすすめ最新ランキングTOP5【新卒就活生必見】」でぜひ相談を依頼してみましょうね。
 

この記事の監修者

株式会社Conpiness‬ 代表取締役社長
古賀優太

新卒で大手人材会社・パーソルキャリア株式会社に入社し新卒大学生の就活支援事業「doda新卒エージェント」の立ち上げに従事し数多くの就活生をサポート。
独立して‪株式会社Conpiness‬を設立し、述べ2,000人以上の就職支援に携わり、20代~30代層サポートを中心に現役の転職エージェントとして活動している。

【最終更新日.2022年6月23日】

出版社業界について

出版社の就職するためには、まずは出版社業界の業界状況や業界勢力図を知っておく必要があります。

出版社の現状としてまず挙げられるのがやはり紙媒体の市場縮小と電子書籍の台頭で、スマホやタブレットで電子書籍を読む市場は年々拡大し続けています。

▼電子書籍の市場規模
電子書籍の市場規模

紙媒体の書籍や雑誌を愛好する層も間違いなく今後減少し続けるものの一定数は見込めるため、電子書籍と紙媒体が玉石混合となっていくことが予想されます。

次に業界勢力図について見ていきましょう。

大手三社

出版業界は大手三社が有名で、講談社・集英社・小学館の三社が挙げられます。

講談社

小説や雑誌などに強みがあり、小説賞などにも大きな強み。

有名作家を多く輩出しているなどの実績もあり、小説部門では出版業界でもトップクラス。

集英社

漫画に強み。週刊少年ジャンプも発行。

漫画雑誌だけの売上ではなく、漫画の関連商品などの売上も多く、漫画雑誌に限らず、さまざまなメディアに強み。

小学館

児童書や幼児書、図鑑や辞典などに強み。

出版業界は大手三社の力が強いですが、大手の企業でもさまざまな違いがありますので、それぞれの特徴を理解して面接などに活かしていきましょう。

準大手・中堅

大手三社に負けないブランド力を有する準大手・中堅出版社です。

KADOKAWA

文庫本に強み。グループ企業で映画会社もありますので、原作小説が映画化し、小説の売上が伸びることも。

文藝春秋

雑誌や小説に強み、芥川賞や直木賞を制定するなど小説賞にも大きなブランド。

新潮社

雑誌や小説に強み、新潮文庫などが有名な歴史の古い企業。

出版社に就職後の仕事内容一覧

出版社に就職後の仕事内容一覧

出版社に就職した後の仕事内容について解説すると大きく5つに分けられます。

編集

編集は出版社における花形とも言えるメイン業務で、主に「打ち合わせ・現行の受け取り・入稿・作業」と、修正と構成を繰り返し、作品を作り上げていきます。

デジタル・通販

主に電子書籍や電子コミックなど、デジタル関係の企画や制作、編集や配信などをおこないます。

前述したとおり電子書籍の市場は非常に伸びていますので、大手出版社が分社化し新しく会社を設立するような動きもあります。

版権

版権の仕事内容は主に著作権に関連した仕事で、マンガや書籍がアニメ化やテレビドラマ化、映画化、舞台化する際に、作者から依頼された権利をもとに、複製や販売、契約や出資金の交渉などを行う業務です。

営業

出版社における営業は、出版物の販売に関連した仕事がメインです。

マーケティングや販売計画・促進、発行部数を考えることが主な業務で、お客様が直接購入する書店にチラシを持って直接訪問し魅力をアピールします。

管理

経理・総務・法務・人事などどの会社にもある管理機能の仕事内容です。

新卒で配属されるのはごくわずかであり、ほとんどが会社の業務を覚えた後の配属となる可能性が高いでしょう。

出版社の就職難易度は★4つとやや高め

出版社の就職難易度:

出版社は他の業界に比べると就職難易度は高めで、就職難易度を★5をMAXとして考えると、★4といったところです。

出版社はメーカーや金融など他の業界に比べて社員の人数が少ないため、新卒採用の人数も少なく、多い会社である大手出版社でも数十名くらいで、中には全く新卒採用を募集していない出版社もあります。

募集人数の分母数が少ないだけでなく、新卒就活生に人気の業界であるため、出版社へ入社するのは狭き門で就職難易度は高いといえます。

出版社に受かる人の特徴一覧!本好きはNG?

「出版社に受かる人の特徴=本が好き」と思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は本好きという要素だけで出版社から内定を勝ち取ることはできません。

では具体的にどのような特徴を持っている人が出版社からの内定を獲得しやすく受かりやすいのか解説します。

コミュニケーション能力が高い

出版社に受かるために一番必要なスキルはコミュニケーション能力で、コミュニケーション能力以上に出版社の内定に必要なスキルはないと言っても過言ではありません。

では具体的にどのようなコミュニケーション能力が必要なのかというと、初対面の相手でも自分が好きな本のことを分かりやすく簡潔に説明できるような説明力と人懐っこさが求められます。

人の気持ちや感情、発言の意図まで汲み取り、スムーズに意思疎通できる人材が出版社に就職した後に活躍しますので、コミュニケーション能力を出版社の就職面接の場で圧倒的に求められています。

企画力=入社後やりたいことが明確

出版社の新卒採用面接に限らず「入社後に何をやりたいのか?」は就職活動において内定を決定づける重要な質問の一つですが、出版社においては企画力という面で試されることが多いです。

例えば入社後は具体的にどんな本や雑誌を作りたいのか?出版に携わりたいのか?という質問や、今の出版業界を俯瞰してどのような書籍や雑誌のトレンドがあるのか?などは最低限答えられるようにしておきましょう。

「自分が編集者だったら、この作家さんにこのようなテーマで書いてもらいたい。その理由は〜」という部分までできるだけ明確であればあるほど、柔軟な発想力があるとみなされ出版社の内定獲得は近づいていきます。

体力がありストレス耐性が強い

出版社の仕事はお世辞にも楽な仕事ではなく、膨大な仕事量をこなさなければならず、部署によっては休日出勤や残業も多く、どんなに能力が高くても体力がなければ続けることが難しい世界です。

そのため肉体的なタフさはもちろん、精神的なタフさを持ち合わせていなければ出版社で活躍できる可能性は低いため、粘り強さをアピールできる具体的な絵エピソードを用意しておくことをおすすめします。

忍耐強く作家と交渉する力や熱意を持って営業をかけるコミュニケーションも必要となりますので、精神的に強くなることも出版社では求められると心得ておきましょう。

出版社の採用大学は?学歴・学部関係ある?

前述した通り出版社の就活は狭き門となるので、書類選考で学歴は大きな要素の一つとなっており、所謂"学歴フィルター"は存在すると言われています。

特に大手の出版社では取り扱う書籍の分野が広く、幅広い知識や教養が求められますので、高学歴で、学部は文系である方が有利です。

大手出版社の新卒採用大学を調査すると、大学のエリアについては東京が圧倒的に多いため、出版社に就職したいのであれば東京の大学に入学するのがベターです。

出版社の採用大学は?

日本大手3大出版社+KADOKAWAの直近の新卒採用大学を調査しました。

集英社の採用大学ランキング

例えば大手出版社の集英社では、東大、国際教養大学、一橋大、京大、国際基督教大学、慶應、早稲田といったいわゆるSランク大学からの採用が中心になります。

1位 慶應義塾大学2人採用
1位 法政大学2人採用
1位 青山学院大学2人採用
4位 北海道大学1人採用
4位 筑波大1人
4位 東京大学1人

講談社の採用大学ランキング

講談社では、東京大学が多く、次いで慶應、上智、そして最近では早稲田が多くなっています。

1位 東京大学4人採用
2位 上智大学3人採用
2位 慶應義塾大学3人採用
2位 早稲田大学3人採用
5位 明治大2人

小学館の採用大学ランキング

講談社では、京都大学が多く、次いで早稲田、筑波、東京大学、最近では一橋大学が多くなっています。

1位 京都大学2人採用
1位 早稲田大学2人採用
3位 筑波大学1人採用
3位 東京大学1人採用
3位 一橋大1人

KADOKAWAの採用大学ランキング

KADOKAWAでは、早稲田大学が多く、次いで東大、京大、慶應技術大学、最近では上智大学が多くなっています。

1位 早稲田大学6人採用
2位 東京大学3人採用
3位 京都大学2人採用
3位 慶應大学2人採用
3位 上智大学2人採用

上記を踏まえるとやはり大手出版社は高学歴が採用大学に名を連ねていますが、知っておいて頂きたいのは、学歴で全てが決まるわけではないということです。

大手のように網羅的に分野を扱っている出版社ではなく、特定の分野に特化している出版社はたくさんあるので、会社の規模を問わなければ優秀大学卒でなくても出版社に就職することは可能といえます。

ちなみに学部については一番採用されやすいのは文学部ですが、文学部以外の経済学部・経営学部・商学部などについても採用されることは可能と言えるでしょう。

出版社に就職するには?就職するための必勝法

出版社でアルバイト・インターンをする

出版社で働きたいのであれば、就活が本格的にスタートする前から出版社でアルバイトをしたり、インターンシップをしたりすることをおすすめします。

アルバイトから始めてその後として採用されるというケースは多くあります。

アルバイトやインターン生として働き、仕事を覚えてから社員採用を目指す方が出版社に就職しやすくなります。

企画力を磨いておく

出版社の特徴として、エントリーシートや面接では"企画力"が特に重要視されます。

大学時代にサークルや委員会などで自分が企画したエピソードがあればアピールしましょう。

✅どのような書籍を手がけたいか
✅雑誌でどのような特集を組みたいか

など、もし仮に入社したら自分がやりたい規格を具体的に提案しましょう。

企画力の具体的な磨き方は?

企画の提案は難しそうに思うかもしれませんが、考え方としては人の悩み・疑問を元にすると考えやすいです。

書籍や雑誌には人の悩みや疑問を解決するような内容のものが多くあるので、周りの人に悩みを聞いたりすると企画作りのヒントを得ることができます。

書籍や雑誌の記事のタイトルや内容、キャッチコピーなどを具体的に企画してみましょう。

興味や関心の幅を広く持っておく

大手の出版社を始め、扱うジャンルが幅広い出版社であればあるほど、興味関心の幅を広く持つことが大切になります。

エントリーシートや面接では興味や関心の幅の広さを問われることがあります。

例えば、お気に入りの作品について、小説、マンガ、アプリ、イベント、などのジャンルからそれぞれ複数ずつ回答するよう求められることがあります。

就活の時期になってから新たに興味や関心の幅を広げようとしてもなかなか難しいと思うので、なるべく早い時期からたくさんの本や雑誌などに触れて、興味や関心の幅を広げておきましょう。

文章力を磨いておく

文章力を磨いておくことも、出版社で仕事をする上で大切なポイントになります。

出版社で編集の仕事をすることになると、仕事を依頼するライターや作家さんたちに渡す企画書を作成することになります。

時には宣伝文や雑誌記事をライターなどに頼まず編集者が自ら書くこともあるので、文章力を磨いておきましょう。

また、面接では作品についての感想や意見を求められることもあります。

その際も文章力を磨いておくと意見をまとめる力もつくので、しっかりとした感想や意見を述べられるようになります。

出版社の人事採用担当者から一緒に働きたいと思ってもらうために、文章力はとても重要になります。

出版社への就職はアルバイトでのスキルアップが大切

出版社は外から見ると華やかな印象がありますが、締め切りに追われることも少なくなく苦労の多い仕事です。

ですが、自分が手掛けたものが形になり、世の中に出るという達成感を味わうことができます。

出版社に就職したいのであれば、前述したようにアンテナを広く張り巡らせていろいろなことに関心を持ち、企画する力をつけましょう。

アルバイトから始めると仕事ができることをアピールできるので、倍率の高い出版社であっても社員として採用されやすいのでおすすめです。

志望する出版社に就職するためにも対策は早めに始めて、出版社への就職を目指してがんばってくださいね。

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