出版社に就職するためにはどうすればいいのか、悩んでいませんか?
ここでご紹介した内容を就活に活かせば就活が効果的に進められて、きっと出版社へ就職できますよ。
私自身は新卒で出版社に入社し、説明書ライターとして経験を積んだ後広告会社で求人広告ライターの経験を経て、現在はフリーライターとして活動しています。
出版社に就職した私自身の経験を踏まえて、どうすれば出版社に就職できるのか、就職難易度と合わせてご紹介していきます。
出版社の就職について就活のプロに相談したい場合は「就活エージェントおすすめ最新ランキングTOP5【新卒就活生必見】」でぜひ相談を依頼してみましょうね。
出版社の就職難易度は高い
出版社は他の業界に比べると就職難易度は高めで、就職難易度を★5をMAXとして考えると、★4といったところです。
出版社はメーカーや金融など他の業界に比べて社員の人数が少ないため、新卒採用の人数も少なく、多い会社でも数十名くらいで、中には全く新卒採用を募集していない出版社もあります。
募集人数の分母数が少ないことから、出版社へ入社するのは狭き門といえます。
出版社への就職に学歴・学部は関係ある?
前述した通り出版社の就活は狭き門となるので、書類選考で学歴は大きな要素の一つとなっています。
特に大手の出版社では取り扱う書籍の分野が広く、幅広い知識や教養が求められますので、高学歴で、学部は文系である方が有利です。
例えば大手出版社の集英社では、東大、国際教養大学、一橋大、京大、国際基督教大学、慶應、早稲田といったいわゆるSランク大学からの採用が中心になります。
また、講談社では、早稲田が多く、次いで慶應、そして最近では東大が多くなっています。
ですが知っておいて頂きたいのは、学歴で全てが決まるわけではないということです。
大手のように網羅的に分野を扱っている出版社ではなく、特定の分野に特化している出版社はたくさんあるので、会社の規模を問わなければ出版社に就職することは可能といえます。
出版社に就職するには?就職するための必勝法
出版社でアルバイト・インターンをする
出版社で働きたいのであれば、就活が本格的にスタートする前から出版社でアルバイトをしたり、インターンシップをしたりすることをおすすめします。
アルバイトから始めてその後として採用されるというケースは多くあります。
アルバイトやインターン生として働き、仕事を覚えてから社員採用を目指す方が出版社に就職しやすくなります。
企画力を磨いておく
出版社の特徴として、エントリーシートや面接では"企画力"が特に重要視されます。
大学時代にサークルや委員会などで自分が企画したエピソードがあればアピールしましょう。
✅どのような書籍を手がけたいか
✅雑誌でどのような特集を組みたいか
など、もし仮に入社したら自分がやりたい規格を具体的に提案しましょう。

企画の提案は難しそうに思うかもしれませんが、考え方としては人の悩み・疑問を元にすると考えやすいです。
書籍や雑誌には人の悩みや疑問を解決するような内容のものが多くあるので、周りの人に悩みを聞いたりすると企画作りのヒントを得ることができます。
書籍や雑誌の記事のタイトルや内容、キャッチコピーなどを具体的に企画してみましょう。
興味や関心の幅を広く持っておく
大手の出版社を始め、扱うジャンルが幅広い出版社であればあるほど、興味関心の幅を広く持つことが大切になります。
エントリーシートや面接では興味や関心の幅の広さを問われることがあります。
例えば、お気に入りの作品について、小説、マンガ、アプリ、イベント、などのジャンルからそれぞれ複数ずつ回答するよう求められることがあります。
就活の時期になってから新たに興味や関心の幅を広げようとしてもなかなか難しいと思うので、なるべく早い時期からたくさんの本や雑誌などに触れて、興味や関心の幅を広げておきましょう。
文章力を磨おておく
文章力を磨いておくことも、出版社で仕事をする上で大切なポイントになります。
出版社で編集の仕事をすることになると、仕事を依頼するライターや作家さんたちに渡す企画書を作成することになります。
時には宣伝文や雑誌記事をライターなどに頼まず編集者が自ら書くこともあるので、文章力を磨いておきましょう。
また、面接では作品についての感想や意見を求められることもあります。
その際も文章力を磨いておくと意見をまとめる力もつくので、しっかりとした感想や意見を述べられるようになります。
出版社の人事採用担当者から一緒に働きたいと思ってもらうために、文章力はとても重要になります。
出版社への就職はアルバイトでのスキルアップが大切
出版社は外から見ると華やかな印象がありますが、締め切りに追われることも少なくなく苦労の多い仕事です。
ですが、自分が手掛けたものが形になり、世の中に出るという達成感を味わうことができます。
出版社に就職したいのであれば、前述したようにアンテナを広く張り巡らせていろいろなことに関心を持ち、企画する力をつけましょう。
アルバイトから始めると仕事ができることをアピールできるので、倍率の高い出版社であっても社員として採用されやすいのでおすすめです。
志望する出版社に就職するためにも対策は早めに始めて、出版社への就職を目指してがんばってくださいね。
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