転職市場で人気の高いWebデジタルマーケティング職/SNS運用に未経験で転職したいけど「志望動機に何を書けばいいのか分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
Webデジタルマーケティング業界は国内で数少ない右肩上がりに伸びている市場で、年々企業のWebマーケティング活用ニーズは伸びています。
たとえばWebマーケティング人材をスキルなしの未経験からでも採用している代表的な企業を具体的に挙げると、
・サイバーエージェント(WEB広告業界の国内トップ企業)
・株式会社オプト(WEB広告業界の国内トップ企業)
・株式会社セプテーニ(WEB広告業界の国内トップ企業)
・株式会社ラクス(ITツールで急成長の企業)
・株式会社double(SEO、SNSマーケティングの企業)
・株式会社みらきれい(SEO、SNSマーケティングの企業)
・株式会社ディーバ(SNSマーケティングの企業)
・株式会社スターガレージ(Webマーケティングの企業)
・株式会社エイシス(Webマーケティングの企業)
・株式会社メディカルフロンティア(SNSマーケティングの企業)
…etc
上記のように様々なWebサービスを展開している企業がスキルなしの未経験人材を採用しています。
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今回はWebマーケティング未経験者・新卒の方に向けた転職、就職志望動機作成のコツを実際の志望動機例文をいくつか紹介しながら解説します。
※Webマーケティング職の仕事内容をより細かく知りたい方は未経験でWebマーケターになるには？向いている人の特徴を併せてご参考下さい。
筆者がキャリアアドバイザー時代に、未経験からWEB関連職への転職を成功させた実績を元に解説しますので、ポイントを確認しながら読み進めて頂ければ幸いです
【2024年1月23日最終更新】
目次
- Webマーケティング&SNS運用者とは？仕事内容
- Webマーケティング/Webマーケターに向いている人
- Webマーケティング職(未経験者/新卒)転職志望動機のコツ
- 未経験者/新卒/第二新卒Webマーケティング転職志望動機例文
- 転職志望動機例文①：営業経験をアピールする
- 転職志望動機例文②：販売職店長としての経験をアピールする
- 転職志望動機例文③：WEBに関心が高いことをアピール
- 転職志望動機例文④：WEBサイト運営経験をアピールする
- 転職志望動機例文⑤：入社してやりたいことをアピール
- 未経験者/新卒のSNSマーケティング転職志望動機例文
- Webコンサル未経験者＆新卒の志望動機例文!自己PR
- Webマーケティング未経験の志望動機に必要な要素
- SNS運用&デジタルマーケティングの求人ポジション例
- Webマーケティングになるには志望動機をブラッシュアップしよう
Webマーケティング&SNS運用者とは？仕事内容
WebマーケティングとはWebサイトやインターネット上で商品やサービスへの集客、販売促進などを行うことです。
商品やサービスを売り込まなくてもWeb上で商品やサービスが売れる仕組みを作ることを目的として、サイトの流入やクリック数の分析、広告出稿などを行います。
Webマーケターの仕事内容
Webマーケターの仕事内容は以下の通りです。
SEO対策
リスティング広告
アドネットワーク広告
バナー広告
アフィリエイト広告
SNS運用
SNS広告
LPO
WEB接客
WEBフォーム最適化
リターゲティング広告
メルマが配信
Webマーケターの仕事のポイントは上記全部行うのではなく、売りたい商品や内容、ターゲットとなる顧客に合わせて「どの方法を使ったら一番売り上げを伸ばせるか？」を考えて施策を打ち、結果を元にさらに改善していくことです。
SNSマーケティング(SNS運用)の仕事内容
SNSマーケティングの仕事内容には以下のようなものがあります。
- 戦略立案・策定：ターゲットの特定、KPI（Key Performance Indicator）の設定、どのSNS媒体を使用するかなど、SNSマーケティングの戦略を立てます。
- SNSアカウントの管理・運用：企業やブランドのSNSアカウントの管理・運用を行い、コンテンツの企画・制作や投稿、フォロワーとのコミュニケーションを担当します。
- SNS広告運用：SNS広告の運用を行い、ターゲット設定、広告配信、分析などを担当します
- 分析・レポーティング：SNS上のデータを分析し、効果測定や改善施策の提案を行います。また、定期的なレポートの作成も担当
- コンテンツマーケティング：SNSを活用したコンテンツマーケティングを企画・制作し、ブランド認知度の向上や販売促進などを担当
- インフルエンサーマーケティング：インフルエンサーとのコラボレーションを企画・運用し、ブランドの露出や影響力の向上を担当
以上が一般的なSNSマーケティングの仕事内容です。
SNS運用の媒体はTwitter、Facebook、Instagram、Tiktokなど様々な媒体がありますので、企業の特性や強みに応じて相性の良い媒体を育てていく意識が必要です。
デジタルマーケティングの仕事内容
デジタルマーケティングの仕事内容は具体的に以下の通りです。
- 物を販売する戦略を考える(戦略立案):データ分析を活用し主に商品やサービスの販売促進について考える(Webページへのアクセス数、回遊率からの行動履歴、Eメールの開封率、SNSの拡散率など)
- 商品やサービスの購入に繋がるシステムを構築:商品の売り上げを上げるためのサイトを作成したり、サービスの申し込みや問い合わせをするシステムをプログラマーと一緒に構築するなど
戦略立案と実行、そして分析改善の3つのフェーズにデジタルマーケティングの仕事内容は分けられており、顧客となる企業がどの部分に課題を感じているかを聞き出すヒアリング能力やコミュニケーション能力が必要となります。
Webマーケ&SNSマーケティングで得られるスキル
WebマーケティングとSNSマーケティングの分野で得られる主なスキルは以下の通りです。
- デジタルマーケティングの理解：SEO、SEM、PPC広告など、デジタルマーケティングの主要な戦略と手法についての知識
- データ分析：Google Analyticsなどのツールを使用してデータを収集・解析し、マーケティングの成果を測定し、戦略を調整する能力
- SNSの戦略立案と運用：Facebook、Instagram、Twitterなどの各SNSの特性を理解し、それらを利用したマーケティング戦略を設計・実行する能力
- 記事コンテンツ作成：効果的なコンテンツ（テキスト、画像、ビデオなど）を作成し、ユーザーエンゲージメントを高め、ブランド認知度を向上させる能力
- コミュニケーションスキル：SNSを通じてユーザーや顧客と効果的にコミュニケーションを取り、ブランドのメッセージを伝える能力
上記のスキルはデジタル時代におけるマーケティングの重要な側面をカバーしており、効果的なWebマーケティングとSNSマーケティング戦略の設計と実行に不可欠と言えるでしょう。
Webマーケティング/Webマーケターに向いている人
実際にWebマーケターやSNSマーケターとしてWebマーケティング業務で活躍している人の共通点を元に、向いている人について解説をしていきます。
順番に見ていきましょう。
知的探究心（好奇心）が強い
Webマーケティングに正解はなく、常に"最適解"を求められる仕事ですので、個人として良い成果を出すためには知的探究心（好奇心）が必須と言えます。
常にトライアンドエラーの繰り返しですので、より良い成果を生み出すためにPDCAを繰り返し、結果を純粋に追求していくことが自然とできる人が活躍している傾向があります。
自分でWebマーケティングの勉強を行った上でさらに独自の視点を用いて工夫をこなしていくことで、他の人とは違う結果を生み出すことができるのです。
さらにWebマーケティング業界は常にトレンドが変化する業界であり最新情報にアンテナを立てておくことが求められますので、日々情報を敏感に察知できる点も求められるでしょう。
数字でロジカルに思考・分析できる
Webマーケティングは商品やサービスを売るために日々データの分析を行いますので、常に数字に対してロジカルな思考力を持って取り組める人材が向いています。
Webマーケティングの世界ではどの記事を何人が何秒滞在して、次にどこのサイトからきたという細かなデータが全て数字で現れますので数字を分析する力は必須。
そして数字を分析することはもちろん、その数字から何がわかるか、何を読者は感じて次のアクションを取ったのか予測しながら日々の施策に昇華させていく能力が必要です。
顧客に対する貢献欲求が高い人
Webマーケティングの仕事は主に2パターンあり、①自社のメディアやサービスを改善するWebマーケター ②顧客の商品やサービスの課題を解決するWebマーケターの2種類があります。
①自社のメディアやサービスに対してはもちろん自社Webサービスに愛着があることが必須ですが、②の場合は自社のサービスではないので顧客に対しての貢献欲求が成果に直結します。
「顧客の課題や悩みをWebマーケティングの力を使って解決したい」という強い顧客への貢献欲求をベースに、分析や施策の実行を行っていく必要がある仕事と言えるでしょう。
Webマーケティング職(未経験者/新卒)転職志望動機のコツ
ではまず、実際に志望動機例文を紹介する前に、Webマーケティング職の志望動機を作成するコツやポイントを4つに分けて解説して参ります。
順番に見ていきましょう。
過去の経験やスキルをWebマーケティング職の仕事と関連付ける
Webマーケティングの仕事をひと言で表すと、「ビジネスの方向性や戦略を考え決定する」仕事です。
マーケティング職の経験がなくても、マーケティングに繋がる仕事を経験してきた経験・スキルがある場合は、具体的なエピソードを交えて志望動機を作成しましょう。
たとえば営業であれば、クライアントの動向から戦略を考えて数字を扱う、管理系であれば、経営企画・事業企画・営業企画職などのスキルが例として挙げられますね(※例文は後述します)。
データ分析能力や情報収集能力をアピールする
SNSマーケティングやSEO、広告運用などのWebマーケティングの仕事内容は日々数字と向き合う時間が多いため、今までの経験の中でデータ分析や情報収集を行った経験があればアピールしていくべきです。
アクセス数を増やす施策やCVRを上げる施策など細かい要素を決定する裏付けとなるのが数字であり、根拠がない状態で勘でWebマーケティングを行っていくのは効果的とは言えません。
Googleアルゴリズムの変動やSNSのルール変更など日々トレンドが変化していくスピードが早いのもWebマーケティングの特徴なので、情報収集にはアンテナを立てておく必要もあるでしょう。
キャリアプランを明確に示す
キャリアプランとは、「ビジネスパーソンとして自身の価値を将来どのように高めていきたいか」ということです。
Webマーケティング職は人気が高い職種ですので、行き当たりばったりの志望動機では通用せず、5年後10年後のキャリアプラン・ビジョンをしっかりと描けている人材が高く評価されます。
キャリアプランを描いたら良いかわからないという方は、Webマーケティング職に強い転職エージェントを活用して、ご自身のキャリアプランをコンサルタントと一緒に構築していくことから始めましょう。
最新情報の収集を怠らない
Webマーケティング職はインターネットやSNSから最新の情報を得ながら仕事を進めていきます。
ですので、常日頃から日常生活でインターネットやSNS、最新の技術に積極的に接して、常に情報をアップデートするようにしましょう。
スキルだけでなく「流行に敏感である」ということも、Webマーケティング職の志望動機を作成する上で欠かせない要素になります。
未経験者/新卒/第二新卒Webマーケティング転職志望動機例文
転職志望動機例文①：営業経験をアピールする
なぜwebマーケティングなのか？
私は新卒で入社してから5年間、コンシューマー向けの営業職として金融商品の拡販に従事してきました。
仕事の中で最も意識してきたことは、「お客様が本当に必要としていること」を常に考えながら、お客様一人ひとりに合う商品を提案するということです。
アプローチ方法や提案手法をお客様の特性によって変えることで、確かな信頼関係と実績を築いてこれたと自負しています。
営業職で学んだ経験を活かして、Webマーケティング職として貴社の魅力を広く世の中に広めていきたいです。
これまで経験した営業職の経験をWebマーケティングの仕事に結び付けています。
工夫したポイントについて「アプローチ方法・提案手法を変える」と具体的に示すことで、未経験でも活かせる経験があることを採用担当者に伝えることができます
結局のところ、営業であろうとWebマーケティングであろうと、本質は顧客(=ユーザー)のニーズを考え抜いて見合った価値を提供できるかになりますので、営業で近しい経験・スキルがある場合は積極的にアピールすることが大切です。
Webマーケティングの志望動機をブラッシュアップする
転職志望動機例文②：販売職店長としての経験をアピールする
なぜwebマーケティングなのか？
私は今まで販売職および店長としてとしてアパレル商品の販売、接客、在庫管理、人材教育を行ってきました。
販売の仕事は直接お客様と接する機会が多いため、「どういう人がどのような商品を求めているか」というマーケティング的発想を常に持っていました。
世代や時間帯・販売場所などで商品の売れ行きの違いを調べて、商品のディスプレイ方法や仕入れを決めるなど様々な工夫を重ねた結果、店長就任前の売上から120％の売上アップに貢献することができました。
Webマーケティングの経験はありませんが、最終ユーザーに一番近い現場で得た経験を活かしてWebマーケティング職として、縁の下から貴社の売上を支えられる存在になりたいです。
販売職の経験の中でも特に「数字を意識したマーケティング」の部分に着目して経験やスキルをアピールしています。
また、管理職としての経験は仕事の裁量も多い分、未経験職種への転職を有利に進められる材料になりますので、後輩や新卒の指導に携わった経験がある場合は記載しておくといいでしょう。
WEBマーケター職は時として、ライター、エンジニア、デザイナーなどと積極的にコミュニケーションを取りながらチームを引っ張っていく立場にもなりますので、マネジメント経験がある場合は大きな武器となり得ます。
Webマーケティング職の転職志望動機をブラッシュアップする
転職志望動機例文③：WEBに関心が高いことをアピール
なぜwebマーケティングなのか？
私はSNSマーケティング分野に強い興味を持っています。
きっかけはユーザーとしてTwitterやFacebook等のSNSを活用する中で、個人が投稿した情報によってユーザーが少しずつ反応し、それが拡散されることで世の中に影響を与えるような情報に成り得ることに感銘を受けたことです。
拡散されやすい投稿の傾向やフォローされやすい人の傾向について考えていくうちに、こういった仕事がWebマーケティングの仕事であることを知りました。
同業他社と比べてSNSマーケティングの実績が豊富な貴社の一員として、業界を牽引できる存在になりたいと思いました。
未経験ではありますが、自ら学習し自身のスキルを向上させることで、貴社の発展に貢献できる人材になりたいと思っています。
「SNSが好き」「インターネットが好き」といった単純な理由だけではなく、Webマーケティング職に興味を持った背景と明確な理由が分かる志望動機です。
WEBマーケターとして結果を出し続けていくためには、「未経験でWebマーケターになるには？向いている人の特徴」でも解説したようにWEBへの好奇心や熱量は必須となりますので、WEBへの情熱を説くことも志望動機で評価されるでしょう。
また、応募企業を選んだ理由についても同業他社との比較ができていることから、納得感を持たせているのも志望動機作成テクニックの一つです。
Webマーケティング職の転職志望動機をブラッシュアップする
転職志望動機例文④：WEBサイト運営経験をアピールする
なぜwebマーケティングなのか？
成長を続けるWebマーケティング業界の中でも、業界でも貴社が唯一提供している××サービスに携わりたく志望いたしました。
現在は異業種で働いておりますが、以前よりWebマーケティング業界が伸びると考えており、特にコンテンツマーケティングに興味を持っています。
趣味の範囲ではありますが、2年前に自身でWEBサイトを立ち上げ、現在は平均して月間1万PVのサイトに成長させることができました。
独学の範囲ですのでまだまだ知識は少ないですが、今後も日々の学習とアウトプットを通して、1日でも早く貴社に貢献できる人材になれるよう努力致します。
なぜwebマーケティングなのか？
元々新卒の就職活動の際に、書籍や雑誌の編集をする出版社に入社したいと思っていましたが、右肩下がりの業界であるため、入社した後のキャリアなどに不安があり、安定を重視して金融大手の損害保険会社に入社をしました。
ただ、やりたい仕事にたどり着ける目処がつかず転職活動を始めたところ、Webライター職での応募を見つけ、ライターだけでなくSEOマーケターとして業務を学べることを知りました。
Webマーケターのスキルがあれば応用も効くため、ライターとして複数のジャンルで活躍するためにも役に役に立つ知識を学べていると思います。
Webマーケティングの分野に興味を持っているだけではなく「実際に行動を起こして成果を出している」という点がポイントになります。
WEBメディアを運営していた場合は、たとえそこまで誇れるものでなくてもどれくらいの実績があるかを数値で示せることが重要です。
・ブログで100PV/日を達成した→そのためにどんなことを考えたか
・毎日1記事更新は欠かさず行った→コツコツと努力できる人なんだな
というように人事担当者に経験やスキルを評価してもらうことができますよね。
ただ単に興味があると伝えるよりも、行動として自慢にならない範囲で証明できれば、志望する理由の説得力はかなり上がります。
また、他社にはないサービスに携わりたいという点についても企業研究ができていることから、本気度が伝わりやすいでしょう。
Webマーケティング職の転職志望動機をブラッシュアップする
転職志望動機例文⑤：入社してやりたいことをアピール
webマーケティングで将来どうなりたいか？
私は将来、人と人を繋げるきっかけを作る仕事がしたいと考えています。
現在は様々な方法で人と人、企業と個人が繋がることができる世の中になってきていますが、その中でも、Webマーケティングは最も私の目指すビジョンを実現しやすい手段であり、今後の成長が期待できる分野でもあると感じています。
具体的には、まだ発展途中の領域であるシニア世代に向けたSNSマーケティングを手掛けている貴社でシニア世代に向けたWebマーケティングを行うことで、より幅広い世代の人にインターネットを活用してもらえる社会を作っていきたいです。
また、日々の学習を惜しまず自身のスキルを1日でも早く向上させ、貴社が手掛ける広告プロモーションの仕事にも携わらせていただきたいと考えております。
キャリアプランが明確で未経験でも、Webマーケティング職に挑戦したいという意欲や理由が明確に伝わる志望動機になっています。
人事は採用する人材を見極めるポイントとして「ウチの会社に入って何がしたいのか？」という部分を非常にシビアに見てきますので、明確にやりたいことがある場合はどんどんアピールしていくべきです。
志望動機の中で「御社のSNSを拝見させて頂きましたが、私であれば〜〜」のような形で、実際に入社した際にどのようなSNS運用を行うか具体的にアピールすることも、時には有効になり得るでしょう。
応募企業が得意とする分野やWebマーケティング以外の事業についても研究ができているため、同業他社ではなく「応募企業」を選んでいる理由に納得感があります
Webマーケティング職の転職志望動機をブラッシュアップする
未経験者/新卒のSNSマーケティング転職志望動機例文
未経験者/新卒のSNSマーケティング転職志望動機例文は以下ポイントを押さえて作成すると良いです。
順番に見ていきましょう。
デジタルマーケティングに興味がある
今やTwitterやYoutube、Instagram、FacebookなどSNSは現代社会において欠かせない情報伝達手段の一つであり、その重要性はますます高まっています。
SNSマーケティングを通じて、デジタルマーケティングに興味を持ち、知識やスキルを身につけたいと考えることができます。
コミュニケーション力を活かしたい
SNSマーケティングでは、企業やブランドのSNSアカウントの管理・運用を行うことが多く、フォロワーとのコミュニケーションが必要となります。
自分のコミュニケーション力を活かし、フォロワーとの関係構築やブランドイメージの向上に貢献したいと考えて志望動機を作成することができるでしょう。
創造性を発揮したい
SNSマーケティングには、企画・制作するコンテンツのクオリティが重要となります。
自分の創造性を発揮し、オリジナルのコンテンツを制作することで、多くの人にインパクトを与えたいと考えることができます。
SNSに関する知識やスキルを身につけたい
SNSマーケティングを通じて、SNSに関する知識やスキルを身につけることができます。
現代社会において必要とされるSNSの知識やスキルを身につけ、今後のキャリアに活かしたいと考えることができます。
上記4点を抑えた具体的なSNSマーケティングへの志望動機例文は以下の通りです。
未経験者のSNSマーケティング志望動機例文①
私は現代のインフラとも言えるSNSマーケティングのスキルを身につけることによって、個人や企業にとって有効な自己ブランディングを行う点に貢献したいと考えています。
SNSマーケティングは未経験ですが、常日頃から1日の間で長い時間SNSに触れていたり、伸びているアカウントを分析するのが好きなため、フォロワーを増やすため施策や認知度を広げる考え方にはある程度精通しています。
実際に私が運営している趣味系のTwitterとInstagramアカウントでは、長期的に運用することでフォロワー1万人を突破する勢いで拡大しており、同じジャンルのアカウントでは有名なアカウントまで育てています。
個人や企業がSNSを活用する理由や目的は様々かと思いますが、必ず運営者にとって最善の運用方法を考えて効果を最大化するSNSマーケターとして一人前になります。
未経験者のSNSマーケティング志望動機例文②
私がSNSマーケティングに興味を持つようになったのは、私自身が日常的にSNSを使用しパワフルな影響力とコミュニケーションの可能性を目の当たりにしてきたからです。
SNSは現代の生活に深く組み込まれ、個々の人々だけでなくビジネスやブランドと消費者との間でもコミュニケーションを促進する手段となっています。
これまでの経験から私はSNSがビジネスと顧客の間で強力なつながりを作り出す能力はブランドが顧客と直接対話し、彼らのニーズや期待を理解し対応する製品やサービスを提供するのに非常に有用です。
私は顧客と接点を持てるSNSの機会を最大限に活用し、ビジネスの成長と成功に貢献するための戦略を設計したいと考えています。
デジタルマーケティングは常に進化している分野であり、対応するためには常に最新のトレンドと技術を学び続ける必要がありますので、ダイナミックな環境は私にとって刺激的であり自分自身を挑戦し成長させる機会を提供してくれます。
これらの理由からSNSマーケティングへの転職は私の興味とキャリアの目標を満たす絶好の機会となると確信していて、既存のスキルと知識を活用し新たなスキルを獲得し企業のSNSプレゼンスを強化していきたい所存です。
自分の今までのSNSに対しての向き合い方をそのまま志望動機に落とし込んでアピール材料を探していくと良いでしょう。
Webコンサル未経験者＆新卒の志望動機例文!自己PR
Webコンサル未経験者志望動機例文
Webコンサルタント職に関心がある理由は、デジタル技術の進化がビジネスの成功においてどれほど重要な役割を果たすかを深く理解しているからです。
最近のデジタル変革の波は企業がWebを通じて顧客とつながり、製品やサービスを提供する方法を大きく変えており、対応するためには効果的な戦略とテクノロジーの深い理解が必要です。
新たなスキルと知識を獲得し具体的なビジネス結果に変えることへの情熱があり、Webコンサルタントの役割は理想的でありデジタル戦略の設計と実装を通じて企業の成功に直接貢献するチャンスを提供してくれます。
Web技術とビジネス戦略の融合は、企業が競争力を維持し顧客満足度を向上させ、成長を達成するための鍵となるため、Webコンサルの分野での仕事は大きな影響力を持つと信じています。
デジタルテクノロジーの世界は絶えず進化し続けておりダイナミズムと刺激的な挑戦を楽しみにしていて、Webコンサルタントとしてのキャリアを追求する志望動機となっています。
Webコンサル新卒志望動機&自己PR例文
大学在学中にデジタルテクノロジーがどのようにビジネス環境を変え企業と顧客の関係を進化させているかを学ぶ過程で、Webの重要性と提供する無限の可能性に興奮し、ビジネスの成功に直接的につなげる役割に深い興味を持つようになりました。
その結果Webコンサルタントというキャリアを選び、デジタル領域で最先端の知識を活用し企業が成長と成功を達成するお手伝いをすることに情熱を感じています。
学生時代にはビジネスとテクノロジーのクロスオーバーを強調する多くのプロジェクトに参加したことで、ビジネス問題を解決するための創造的なソリューションをデザインする能力を身につけました。
デジタルマーケティングやデータ分析の基本を学び現実のビジネスシナリオに適用する方法を理解し、チームでのプロジェクトに取り組むことで協調性とリーダーシップスキルを発展させ、多様な意見を一つの有効な解決策にまとめる能力を身につけました。
学生時代に培った経験とスキルは、Webコンサルタントとしての仕事で役立つと確信しています。
Webマーケティング未経験の志望動機に必要な要素
- 好奇心
- ロジカルに考える力
- 貢献欲求
今回紹介した志望動機例文の通り、Webマーケティング未経験で転職を成功させるためには、上記3点を意識して例文を作成するようにしましょう。
企業によってなぜWebマーケティングなのか？を求めているか違う部分があるので、なぜその企業なのか？についても志望動機作成の段階で伝えられるようにするべきです。
もし可能であれば自分自身のキャリアビジョンを想定して、将来あるべき姿のためにWebマーケティングとして働く必要があるという逆算思考で志望動機を作成できると良いでしょう。
SNS運用&デジタルマーケティングの求人ポジション例
SNS運用&デジタルマーケティングで実際に出ている求人例をいくつか紹介すると、以下のような企業のポジションで求人が出ています。
- マーケティングコンサル業界の求人
- アパレル・EC分野の求人
- 美容・コスメ業界の求人
- 飲食店・飲食業界の求人
各分野や業界においてSNS運用者に求められる要素は若干異なっており、その分野や業界に対する知見やスキルがあるかどうかが転職できるかどうかの鍵です。
雇用形態においては正社員の求人が多くはなりますが、正社員以外にも契約社員や業務委託（フリーランス）など様々な雇用形態で採用が行われているのも、SNS運用&デジタルマーケティングの特徴と言えますね。
Webマーケティングになるには志望動機をブラッシュアップしよう
今回はWebマーケティングに未経験で転職するための志望動機例文を5つ紹介いたしましたが、例文をそのまま使用するのではなくあくまで参考に、ご自身の志望動機に適切に置き換えて行く必要があります。
「自分自身の志望動機がちゃんと作れない…」
「一応作ってみたけどこれで良いのかな…」
「書類選考や面接で落とされまくる…」
という状態の場合は、採用担当者に"刺さらない(=ズレている)"志望動機を作ってしまっている可能性が高いので、転職のプロである転職エージェントを活用して志望動機作成のポイントをブラッシュアップすることをお勧めします。
転職エージェントを活用することで、未経験から挑戦可能なWebマーケティング職の求人を複数紹介してもらうこともできますし、面接に苦手意識を持っている場合は模擬面接を通じてポイントの面接対策をすることもできます。
内定が出た後に年収交渉を行ってもらえるので、入社時のスタート年収が転職エージェントを使わなかった時よりも大幅にアップする可能性が極めて高いです。
未経験や新卒からでもWebマーケティングを目指せる企業の求人も大量に紹介してもらえますので、非公開の企業求人を紹介して欲しい人にもぴったりでしょう。
Web業界・IT業界に強い転職エージェントでWebマーケティング職の転職支援実績が豊富なエージェントを複数紹介していますので、ぜひ活用して未経験からのWebマーケティング職への転職を成功させて下さいね！
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※もし就活生で新卒としてこれからWebマーケティングに就職したいと考えている場合は、キャリアチケット(24卒)や内定シラバス(25卒)を活用して志望動機作成を行いましょう。
未経験からWebマーケターになるために、Webマーケティングスクールに通おうと考えている人もいると思いますが、結論やめておいた方が良いです。
もちろんスクールなのでお金と時間はかかりますし、スクールでWebマーケティングを学んだからと言って企業に就職・転職できる保証はないのでお金と時間を無駄にする可能性があります。
スクールによっては、企業の実際の案件をWebマーケターとして取り組めるスクールもあるのでそのようなスクールであれば実務経験を積めるので100歩譲ってアリですが、座学ベースは意味がありません。
それよりも、先ほどご紹介した転職エージェントや就職エージェントを活用して、実際に未経験OKのWebマーケターを募集している企業に応募した方が早いので、まずは応募する優先順位を高くすべきでしょう。
