「転職活動に疲れた・・・」と感じている方も、正しい対処法を知り実践することで転職活動へのモチベーションを復活させることができます。
転職活動は長引けば長引くほど疲れや不安がたまっていき、自分だけがうまくいっていないのではないかと焦りを感じる人もいるでしょう。
しかし、疲れを感じている人はあなただけではなく、多くの人が同じ悩みを抱えています。
今回は、他の転職希望者がどのような時に疲れを感じているかを共有し、その対処策を紹介します。
転職活動のやる気・モチベーションをUPさせる方法も解説していきますので、転職活動に疲れを感じている方はぜひご参考ください。
転職活動のやる気がUPするおすすめ転職エージェントはコチラ
目次
転職活動に「疲れた」と感じる瞬間は?
それではまず、どのような時に転職活動の疲れを感じるのか、多くの人が転職活動に疲れを感じる瞬間をみていきましょう。
面接を何度受けても内定をもらえない
面接のたびに準備を万端に整えて挑んでいるのになぜか落ちてばかり、または書類選考さえ通過しないという苦しい状況に疲れ果てた求職者が多くみられます。
特に志望度の高い企業の面接に漕ぎ着けたのに、内定がもらえなかった時のショックは大きなものですよね。
このようにショックな出来事が続いた時に通常の精神状態を保つのは誰にとても難しいものです。
現職の仕事を休むことが出来ず、面接の日程が決められない
転職の面接は、一般的に会社の営業日(=平日)に行われます。
もし働きながら転職活動をするとしたら、自分も普段仕事をしている時間に面接が入ってくるということ。
休みや早退をある程度自由にできる仕事であれば良いですが、そういう会社や職種ではなかった場合、面接の日程をいつまでも決定することが出来ません。
また、現職を早退する予定にしていても、急な仕事が入った場合、面接に行くことが難しい場合もあります。
面接の日程がなかなか決まらなければ、他の求職者にその職を奪われたしまうこともあり、転職活動に対する疲れはピークに達します。
転職活動の情報収集や書類を作成する時間がない
転職活動を成功させるための第一歩は十分な情報収集や、魅力的な履歴書や職務経歴書などを作成することです。
しかし、現職が忙しすぎて、残業や休日出勤が続き、転職の準備にかける時間が全く取れない時に疲れを感じるでしょう。
忙しく現職をこなしているうちに、転職希望の会社の募集が締め切られていたりすることも。
そうなるとやる気が落ちてしまうのも無理はありません。
お金が底をつきそうな時
生活するということはお金がかかるということ。
この現実を把握していないまま仕事を辞め、転職活動を始めるとお金はどんどん減っていき、しまいには底をつきます。
貯金もしていなかったため、残高がほとんどもうないことに気付いた時、ほとんどの人は大きな疲れや絶望感を感じます。
アルバイトをしてでも生活費を稼がなければならなくなり、希望の会社に入るなどと悠長なことは言っていられなくなるでしょう。
転職活動に疲れた時に取るべき対処法
それではここからは、転職活動に疲れたと感じた時に取るべき対処法について紹介して参りたいと思います。
対処法①:転職に成功した友人や先輩に会う
転職に疲れたときは、「成功談」を聞きに出かけましょう。
転職に成功した友人から、転職後にどの程度収入がアップしたか、どのように生活が変わったかなどを聞くことで、転職後の自分に対する良いイメージを抱くことができ、モチベーションが一気にあがります。
また、転職に成功した人がどのような転職活動を行なっていたか、どのような面接の受け答えをしていたか、などのコツを教えてもらうことで、その後の転職活動がより良いものになるというメリットもあります。
転職活動に成功した周りの友人、同僚、知人などに連絡を取って話を聞かせてもらえないか場をセッティングすることから始めてみましょう。
対処法②:現状分析をする
転職活動に疲れてしまうときは、「転職に迷い」がでてきている証拠でもあります。
本当に転職をすべきなのか現状分析と自分の気持ちを整理しましょう。
そのためには、転職をした場合と転職をしなかった場合のメリットとデメリットを書き出し見比べることで、本当に転職をした方が良いのかが見えてきます。
関連:転職エージェントに"相談だけ"はアリ?相談するメリットとコツ
現職にとどまるデメリットが多く、それを改めて目にして確認すると、「絶対に転職を成功させたい」という強い意志がまた湧いてくるでしょう。
現状分析をするもうひとつの手段として、「人に話す」という方法があります。
自分の悩みや現状、これからどうしていきたいかなどを声に出して話すことで、自分の考えが整理され、本当にすべきことが見えてきます。
また、人がくれたアドバイスによってひらめきを得ることもあるでしょう。
転職の経験がない人からのアドバイスはさらに混乱を招くこともありますので、この時相談する相手は必ず「転職を実際経験している人」にしましょう。
対処法③:明るい未来を思い描く
転職活動に疲れているときは、かなりの「マイナス思考」になっていると思います。
しかし、マイナス思考では転職活動はうまくいきません。
もし、また面接の機会を得たとしても、マイナス思考が垣間見える人を採用にする企業はないでしょう。
マイナス思考から脱するためには、「明るい未来を思い描くこと」です。
面接に落ちたことにフォーカスするのではなく、転職が成功したあとの楽しい未来を鮮明にイメージすることで気持ちは明るくなってくるでしょう。
頭だけではイメージが難しいという人は、
・文字にしてノートに書いてみる
・イメージに合致する写真や雑誌の切り抜きを集めていつも見えるところに貼っておく
上記のようなアクションも効果的ですよ。
騙されたと思って一度やってみることをおすすめします!
対処法④:転職エージェントの担当者に話を聞く
転職活動については現職の同僚や上司に話すことも出来ず、孤独を感じやすいもの。
孤独を感じるとさらに転職に疲れを感じてくることになります。
こんな時に相談に乗ってくれたり、的確なアドバイスをくれるのが「転職エージェント」。
担当者(キャリアコンサルタント)は、たくさんの求人者の転職活動を見てきているため、どういうところでつまづいたり、悩んだりするかもよく知っていて、どう乗り越えれば良いかの知識も豊富です。
また、転職エージェントはあなたと会社のマッチングを成功させたいと思っているので、喜んで相談に乗ってくれるでしょう。
裏話や経験談を聞くうちに、悩んでいたのは自分だけではなかったと分かり、気持ちが軽くなりますよ!
親身さがウリ!面談満足度の高い優良おすすめ転職エージェント
対処法⑤:一旦転職活動から離れる
不採用が続いた入り、仕事を紹介してもらえないことが続くとストレスがたまるもの。
こういう時は一度転職活動から離れて思いっきり好きなことをしてみましょう。
思いつめていてもやる気が出てくることはありませんし、最悪の場合うつ病などの精神病に陥ってしまうことも。
転職が決まるまで休んではいけないなどと自分を追い詰めても良い結果は得られないでしょう。
友達と飲みに行ってお腹を抱えるほど笑う
大自然の中でピクニックをする
カラオケに行って大声で歌う
小旅行に出かける
…etc
なんでもいいんです。
とにかく一度転職活動のことは忘れてストレス解消をすることで、また転職活動を継続するエネルギーが湧いてくるものです。
転職は一生の重要分岐点の一つ。最後までやりきろう
転職活動で疲れてしまったときは、転職がうまくいかないことばかりを考えてしまうかもしれません。
しかし、転職がうまくいかなければ、人生が終わるわけでもありませんし、転職が成功するか否かは人生のひとつの分岐点です。
重要な人生の分岐点でどう考え、動いていくかは、その後の人生に大きな影響を及ぼします。
やると決めたからには、希望している未来を掴むまで諦めることなく頑張り抜きましょう。