20代の前半で転職すべき人、実際に入社5ヶ月で転職に成功した体験談やおすすめの転職サイト、転職エージェントなどをご紹介して参ります。
20代の前半で今の会社を辞めたくなっても、社会人の経験が少ないために転職ができるか不安になりますよね。
しかし、実際に20代前半で転職に成功している人は数多くいますし、そのような人の中には、職場を変えたことによって、よりやり甲斐のある仕事に就職できた人もいるのです。
そこで、ここでは私自身の転職の体験談を交えながら、20代前半で転職をした方が良い人の特徴について話をしていきます。
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目次
20代前半で転職しても内定は獲れるのか?
20代前半という年齢だと、専門学校や大学を卒業してから数年しか経っていませんので、勤務年数は誰もが少ないはずです。
このような社会人経験が少なく、実績もないような状態であっても転職はできるのでしょうか。
実は、20代前半という若さで転職しようとしても、全く問題なく内定を取ることができます。
それどころか、20代前半の社会人といのは、転職市場において非常に多くの求人ニーズがあるのです。
それでは、なぜ経験の浅い20代前半の社会人に対するニーズが豊富なのでしょうか。
内定が獲れる理由①:社会人基礎力
一つ目の理由としては、例え2~3年間の勤務とはいえ、社会人として働くための基礎が身についているとみなされるのが大きな理由のひとつです。
新卒の社員に対しては社会人としての基礎をゼロから教える必要がありますので、当然、そのための人的リソースやコストが必要になりますよね。
▼新卒研修にかかる費用は膨大
ただ、20代前半の転職であればその必要がないので、採用する側の人事担当者にしてみれば、コストをかけずに働いてもらえる20代前半の転職者を採りたいと考えるという訳です。
内定が獲れる理由②:人材の将来性
二つ目の理由としては、年齢が若いために自分の会社で教育を行うことで、有力な人材に育てることができるという将来性に大きな魅力があることが挙げられます。
いわゆる"第二新卒枠"として、多くの企業で人材の募集が行われています。
そのため、20代前半の社会人というのは、非常に求人が豊富にあるのが現状です。
20代前半で転職した方が良いケースと悪いケース
しかし、20代前半は転職の環境に恵まれていると一口に言っても、転職した方が良いケースとそうでないケースに分けられるのが事実です。
転職した方が良いケースと悪いケース、順番に見ていきましょう。
20代前半で転職した方が良いケース
20代前半で転職した方が良いケースというのは、自分が希望する仕事に就くことができなかったという理由の人です。
たとえば、技術職を希望して入社したにもかかわらず営業職に配属され、苦手なコミュニケーションに苦しみながら仕事を続けているようなケースですね。
>>仕事辞めたい理由が人間関係なら転職すれば悩みは解決できるのか
現在の仕事で明らかに成果を上げることができない状態であれば、我慢する必要はありません。
30代や40代であれば話は変わってきますが、20代前半は自分の得意分野を伸ばす時期でもあるので、今すぐにでも転職活動を始めるべきと言えるでしょう。
20代前半で転職しない方が良いケース
一方で、20代前半であっても転職をしない方が良いケースというのは、今の仕事から逃げたいがために転職をするという理由です。
希望する職種につけたにもかかわらず、成果が上がらずに辛いから、職場を変えたいと考えるのです。
このような理由による転職は、絶対に勧めることができません、なぜなら、20代前半にこれをやってしまうと、負け癖がついてしまうからです。
希望する職種につけたのであれば、最低でも2年間は勤めることができなければ、いくら20代前半とはいえ転職はむずかしい可能性が高いです。
私自身もやりたい仕事ができないという理由で新卒入社した会社を1年3ヶ月ほどで退職してしまったので、今になって後悔しています。。。
関連:新卒で会社を辞めたらその後に後悔する?仕事はない?体験談
20代前半の転職活動で面接官に質問されること
それでは、20代前半の転職では、面接官にどのような質問をされるのでしょうか。
ここでは、頻出度が高い質問を2つ紹介し、その対策についても話をしていきます。
転職面接で聞かれること①:やりたいこと
まず、必ずと言って良いほど聞かれるのが、「ウチの会社で何をやりたいですか?」という質問です。
これは、その人の熱意や自分の会社に貢献できる人材であるかを確かめるのが目的です。
この質問に対しては、自分がこの会社で具体的に何をやりたいのかを明確に伝えることを意識してください。
このとき、「自分のスキルが活かせるので」というように、その仕事を希望する根拠をプラスすると説得力が高まります。
>>第二新卒の面接で聞かれることのポイントは「キャリアプラン」
転職面接で聞かれること②:前職を辞める理由
そして、2つ目の質問が「なぜ、前の会社を辞めたのですか?」という質問です。
これは20代前半に限らず、転職であれば必ず聞かれる質問です。
これに対しては、正直に答えるしかありませんが、ネガティブな理由の場合は、不利にならないように表現を考えましょう。
そして、ポイントは「この会社では長く働きたい」という思いを伝えることです。
なぜなら、面接官は「ウチの会社もすぐに辞めてしまうのでは」と必ず心配をするので、それを打ち消すための答えを準備しておくようにしましょう。
20代前半で転職した人の体験談
それでは、少しは参考になるかと思いますので、ここからは私自身の20代前半で転職に成功した体験談に少しお付き合いいただければと思います。
入社5ヶ月で転職することを決意
私は大学を卒業と同時にITに業界に営業職として就職しました。
個人営業の仕事だったのですが、自分が思っていた仕事内容と大きく違っていたのです。
毎日、朝から晩まで個人宅をまわる営業で、全然契約が取れずに入社して3ヶ月ほどで辞めたくなったのです。
隣の部署に自分が希望していた「法人営業」の仕事があるのですが、私の希望は通らなかったのです。
そのため、非常に悩んだ挙句に、入社5ヶ月目ほどで転職することを決意したのです。
転職を我慢していたことを後悔
しかし、何と転職活動を始めると、わずか2ヶ月ほどで内定が取れたのです。
次の勤務先が決まるまでに受けた面接は3件でしたが、何の実績もない私がそのうち一社から内定を取れたのです。
しかも、希望している法人営業だった上に、以前よりも大きな企業で給料もあがったのです。
そのため、私は以前の会社で我慢しながら数ヶ月間働いていたことをとても後悔しました。
営業職ということもあったと思いますが、求人の数が非常にたくさんあったからです。
このような状況をもっと早く知っていれば…、と本当に悔やんだこと覚えています。
私自身の経験から、20代の転職は悩む必要はないと断言することができます。
少しでも他の職種や会社が気になるのであれば、積極的にチャレンジしましょう。
下記でも実際に20代前半で転職に成功した別の人の体験談を紹介していますので、よければ参考にしてみてください。
>>第二新卒の転職は厳しい?→「新卒の3倍くらい余裕でした」
20代前半の転職は一人で行わない方がいい
20代前半で転職活動を行う際に「新卒と同じ要領で進めればいけるっしょ‼︎」と甘い考えで行うと、いつまで経っても内定を獲得できない迷路へと迷い込んでしまいます。
事実、私も新卒入社時の会社を辞めることを決めて23歳の時に転職活動を行ったのですが、本当にまったくと言って良いほど内定をもらうことができませんでした。
やはり新卒採用市場と中途採用の転職市場というのはポテンシャル採用ではなくスキル(経験)採用で大きく違っているので、同じ戦い方をしても勝てません。
そんな転職に欠かせないのが転職エージェントの活用です。
転職エージェントは、社会人としての経験が少ない20代前半の転職活動を全面的にサポートしてくれます。
また、転職活動は現在の仕事を続けながら次の仕事を見つけなければいけないため時間に限りがありますが、そのような状況でも、転職エージェントは自分にあった仕事を紹介してくれるんですね。
転職エージェントの活用は、転職で成功するための鍵を握っていると言ってもいいでしょう。
20代前半におすすめの転職エージェント
転職エージェント①:doda
まず、20代前半のビジネスパーソンにおすすめの転職エージェントがdodaです。
大手の転職エージェントのため安心して活用できますし、転職の求人数も他のエージェントと比較すると圧倒的に多いという特徴があります。
また、全国に面談拠点があるので地方在住の方でも対面でdodaエージェントの転職支援サポートを受けることが可能です。
もちろん、私自身も転職活動の時に活用させて頂きました。
転職エージェント②:マイナビジョブ20's
また、dodaと合わせておすすめなのがマイナビジョブ20'sです。
マイナビジョブ20'sは20代の転職支援を専門していることに加えて、求職者に対するキャリアアドバイザー一人一人の対応の親身さに非常に高い評価を得ているエージェントです。
書類添削や面接対策などの手厚さに定評があり、一般的な書類選考通過率20~30%を遥かに超えてマイナビジョブ20'sでは驚異の80%を叩き出しています。
最大手のdodaで大量の求人を紹介してもらいながら、マイナビジョブ20'sで二人三脚の転職活動を進めていくと非常に効率良い転職活動となるでしょう。
※ただし、マイナビジョブ20'sの面談場所は東京(新宿)・大阪(梅田)・名古屋の3拠点のみとなる点は注意しておきましょう。
転職エージェントを活用する際には、できるだけ多くのエージェントを利用して自分に合った担当者を見つけることが極めて重要です。
事実、就きたい職業に転職できた人に関しては、転職エージェントを平均「4.2社」併用していたというデータもあるくらいなんですね。
今回紹介している2社は非常に併用する上でもバランスのとれた2社なので、ぜひ可能な限り複数活用することをオススメします。
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20代前半で転職する時のおすすめ職種
20代前半の転職には、おすすめの職種はあるのかどうかですが、経験を積むという意味では、少しでも興味のある職種にチャレンジすることはおすすめです。
たとえば、20代前半の営業職の求人は数も多いため、経験を積むという観点ではおすすめです。
どのような仕事においても営業は重要な役割を持っているため、経験することは貴重な財産となりますし、採用する側の企業も、何でも吸収できる若さゆえに未経験の職種であっても受け入れる企業が多いですからね。
また、既に新卒として入社後営業職を経験して「もう営業はいいかな…」と感じている20代前半の方であれば、事務系総合職への転職もオススメです。
事務系総合職とは具体的に、人事・企画・経理・事務職などいわゆる"企画系(ミドル・バックオフィス系)職種"のことを指します。
もし興味があれば「事務系総合職の転職に必要な全知識を徹底解説!志望動機は?」で事務系総合職への転職難易度や志望動機例などについても解説しているので、ぜひあわせてご参考にされてみてくださいね。
関連:第二新卒で営業以外のおすすめ転職先職種一覧まとめ【未経験可】
ぜひあなたの転職が成功し、今では叶えられない充実したキャリアを積んでいけることを祈っています。
