第二新卒で転職したい人向けの転職エージェントおすすめランキングTOP3(2019年版)をご紹介してまいります。
ランキングを作成したポイントとしては、
・取り扱い求人の豊富さ
・担当キャリアアドバイザーの質
・面談拠点の数(対面可能か)
上記点を総合的に加味しました。
新卒として3年以内に入社した会社にも慣れてきて、何かしら現状を変えたいという思いが徐々に生まれつつあるという方も少なくないと思います。
私自身も新卒として入社した会社を2年目で転職し、実際に転職して良かったと感じることもは多々ありました。
最終更新日.2019年2月8日
目次
第二新卒の求人ニーズ爆上げの理由
まず初めに重要なことをお伝えします。
それは、第二新卒の転職市場におけるニーズは爆上げしているという事実です。
2018年現在、求人市場全体がいわゆる"売り手市場"として盛り上がりを見せていますが、その中でも第二新卒は特に企業の採用ニーズが高まっている現状です。
これには2つの理由があります。
若手人材がいない(欲しい)
2018年現在こそ景気は上向きで企業の採用ニーズは高まっていますが、少し前の数年前までは不景気で、新卒採用を絞っていた企業が多かった背景があります。
不況時に新卒採用枠を絞っていて若手人材を採用しきれていないことで、企業は景気が上向きになった今急ピッチで若手人材の採用に乗り出している現状です。
若手人材がいないと企業の組織ピラミッドが崩れて給料や保険制度を維持するのが困難になるので(特に大手企業)、第二新卒のような20代前半〜半ばの人材ニーズは高まっている訳ですね。
採用計画を立てやすい
第二新卒は20代前半といっても新卒扱いではなく中途採用になるので、企業はいつでも募集を開始できますし、充足したらすぐにストップできるという背景があります。
新卒採用だとある程度人数を採用しきるまではすぐにストップすることはできないので、第二新卒は採用計画を立てやすいことも求人が多い理由の一つと言えます。
最新2019年版!第二新卒向け転職エージェントランキング
それではお待たせしました、第二新卒の転職にめっぽう強いおすすめの転職エージェントランキングTOP3をご紹介いたします。
転職エージェント第1位:doda
第二新卒向けのおすすめエージェント、第1位は「doda」となります。dodaは業界で圧倒的な規模と実績を誇る転職エージェントであり、お勧め度ランキングでいうと業界最大手のリクルートエージェントより上の第1位となります。
リクルートエージェントと同様に第二新卒歓迎の求人も非常に多く取り扱われていて、業界・職種・企業規模問わずどんなニーズにも合致した会社を紹介してもらえる可能性が非常に高いです。
dodaが主催運営する転職フェアは、業界随一の知名度で有名ですね。
関連:doda転職フェアの服装はスーツが無難!行ってみた感想・口コミ

dodaは担当のキャリアアドバイザーがリクルートエージェントに比べると「親身な人が多い」と言われていて、書類添削や模擬面接などのサポート体制はdodaの方が良いという評判も少なくありません。
元々株式会社インテリジェンスが運営していたのですが、最近パーソルキャリアという社名に変更し、常に革新を忘れない会社の方針も、評価に値する点ですね(打倒リクルート!的なところも)。
実際に利用した方の口コミ評判を見てみましょう。
●利用者の口コミ評判一人目:23歳女性
【食品会社事務職→教育会社事務職に転職】
dodaの担当者の方には、かなり親身にサポートしてもらえました。
職務経歴書や面接練習の応答の添削も丁寧に来てくださり、そして何よりもスピードもかなり早かったです。
当時は前職でのトラウマのせいで精神的にやられていたのですが、本当に支えてもらいました。
例えば、恥ずかしながら、転職理由や前職のことを聞かれて泣いてしまうことがあり、3人の方に面接練習して貰ったのですが全部泣きました。
泣いたらダメだけど、と言うことを前提におきながらもすごく優しい言葉でアドバイスや、これからの生き方について助言を下さいました。
今思い出して、どの方からも親切にして貰ったと思っています。
●利用者の口コミ評判二人目:24歳女性
dodaのキャリアアドバイザーの方は、ハキハキして、きちんとこちらの目を見て要望を事細かに聞き出そうとしてくれました。
忙しそうで連絡がし辛い時もありましたが、一人一人に向き合ってくれている感じの人で、ことあるごとに電話で素早くレスポンスしてくれました。
書類通過、面接後など、毎回メール送付後に電話でも連絡してくださって、こちらの心境をリアルタイムで聞いてくれました。
職務経歴書については、自分がどのような点で顧客に気に入られたのかをもっと詳しく書いたほうがいいなど、端的かつ具体的なアドバイスをたくさんいただけ、結果書類通過率も上がりました。
面談場所 | 全国 |
求人数 | 80,000件以上(非公開求人含む) |
独自サポート | 通過率の高い書類を作成する添削サービス、doda転職フェアなど |
登録方法 | WEB登録 |
運営会社 | パーソルキャリア(旧インテリジェンス) |
転職エージェント第2位:リクルートエージェント
第二新卒向け転職エージェントの第2位は「リクルートエージェント」になります。
もちろん第二新卒の求職者に関しても例外ではなく、数多くの第二新卒がリクルートエージェントを通じて転職に成功しているんですね。
実際に私も第二新卒として転職活動を行う際にリクルートエージェントを利用したのですが、条件ガチガチにも関わらず、他の転職エージェントとは桁が違うほどの大量の求人を紹介してもらいました(もちろん条件を汲み取った企業)。
▼実際のリクルートエージェントの紹介求人
パーソナルデスクトップという求職者個人個人に用意されたマイページや、面接力向上セミナー、履歴書・職務経歴書などの書類対策などの豊富な体制は、大手人材会社ならではの資本があるからこそ実現しています。
第二新卒として転職活動を始める際に、登録必須のエージェントと言っても良いですね。
面談場所 | 全国 |
求人数 | 150,000件以上(非公開求人含む) |
独自サポート | パーソナルデスクトップを使った就職活動一元管理 |
登録方法 | WEB登録 |
運営会社 | リクルートキャリア |
転職エージェント第3位:マイナビエージェント
第二新卒向けおすすめ転職エージェントの第3位は「マイナビエージェント」となります。
マイナビと聞くと新卒の就職活動でほとんどの就活生がマイナビ就職サイトを利用した経験があるかと思いますが、20代や第二新卒の転職支援にも非常に力を入れています。
新卒就活生にもっとも利用されている若手向けの求人を、第二新卒向けの求人として利用している部分も少なくないので、他のエージェントでは取り扱われていないような求人も保持しているのが特徴です。
面談拠点が関東・関西・東海エリアに限定されてしまうのが少々ネックですが、該当するエリアで転職を考えている方には、リクルートエージェントやDODAに劣らないくらいお勧めのエージェントです。
面談場所 | 関東・関西・東海エリア |
求人数 | 非公開求人 |
独自サポート | 20代に特化したキャリアアドバイザー、女性特化の転職支援など |
登録方法 | WEB登録 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
第二新卒で転職エージェントを利用するメリット
私自身が第二新卒として転職エージェントを利用して感じたメリットは、以下の点になります。
〜第二新卒で転職エージェントを利用するメリット〜
・転職活動の進め方、流れを一から教えてもらえる
・自分では探しきれない角度で求人を紹介してもらえる
・履歴書や職務経歴書の添削をしてもらえる
・面接対策で志望理由や自己PRをカスタマイズできる(通過するように)
・あらかじめ企業にされる質問を教えてもらえる
・日程調整の電話などめんどうな部分を代行してくれる
・精神的に転職活動に前向き取り組める
そもそも転職活動というのは非常に単純明快で、
①行きたい企業を見つける、探す
↓
②その企業の選考に通過する
上記2STEPに分かれるのですが、この2ステップを効率的かつ満足に行っていくには、私は転職エージェントの利用は必須だと考えているくらいです。
もちろん完全自力で活動を行ってぽ〜んと内定を貰う人もいますが、就活時代と比べると、その数は少ないですからね。
第二新卒特化型の転職エージェントという選択肢もある
今回は3社の転職エージェントをご紹介いたしましたが、迷ったらとりあえずdodaに登録しておいて問題はありません。
はじめての転職という方も少なくないと思いますので、あまり多くのエージェントを併用するのは中々ハードルが高いので1社に絞って転職活動を行っていきましょう。
一人で求人を探すところから職務経歴書まで書いて自力で転職活動を行うのと、エージェントを利用してサポート受けるべき部分は上手く受けながら転職活動を行うのとでは本当に効率に大きく差が出ます。
ぜひ今回紹介した転職エージェントを上手に使いながら、第二新卒としてのはじめての転職活動で内定を勝ち取り、最高の職場への転職を成功させて下さいね。
