「はぁ〜会社辞めたいな〜」こんなことを考えている新卒の子は、決して少なくないと思います。
そこで今回は、実際に私が新卒で会社を1年ちょっとで辞めた経験を踏まえつつ、
「あの時これを考えておけば良かった」
と思う4つのポイントについて述べて参ります。
今現在会社の仕事に関して迷いがある新卒のあなたは、是非何か参考にして頂ければ幸いです。
1、他にしたい仕事はあるか
今の会社を辞めた後のことを考えると、必然的に次の選択肢は「転職」である人がほとんどだと思います(一部例外あり)。
それを考えた時に、もし今の会社を辞めた後に「この仕事をやりたい」と思えるものがあるかどうかは非常に重要なポイントです。
もしあるのであれば、是非その仕事をやるために積極的な行動を移していくべきですし、まずそもそもそういう発想がなかったという場合であれば、まず自分の中にそういう願望がないか内省するところから始めて行きましょう。
案外今まで自分がやりたい仕事に関して何も考えてこなかったということが分かる筈ですし、今後のキャリアを考えても自分が何を仕事として生きていきたいか考えることは、間違いなくあなたの人生の役に立ってくれます。
2、本当に今の会社でやりたいことはできないのか
1と少し関連する部分もありますが、もしあなたの中にやりたい仕事が今現在あるのであれば、それが本当に今の会社で実現できないのか調べてみましょう。
仮にそれが実現可能なのであれば、転職をする必要もなく今の場所からどのような道筋で経験を積んでいけば良いかが分かりますよね。
逆にもしあなたのやりたいことがその会社で実現が難しいということが分かった場合は、迷う必要もなく転職を考えるべきでしょう。
となるとかなりこの
「やりたいことができるのかどうか」
を調べる方法が重要になってきますよね。
それに関してはいくつかステップがあって、
・既に自分がやりたいことを実現している先輩に聞く
↓
・その先輩を知らなければそういう先輩がいないかをできるだけ身近な人に聞く
この2ステップで解決出来る筈なので、是非参考にしてみてください。
3、周りの人間に相談できる人はいないか
あなたが今現在会社を辞めたいということを、誰か周りの人間に相談はしているでしょうか?
案外会社を辞めたいというマイナスなことって、相談するのに結構ハードルが高かったりしますよね。
しかし一人で考えて解決出来る人はそれでも良いですが、多くの人は中々自己解決するのは難しいのではと思います。
そこで勇気を出して、誰か相談しやすい人で構わないので打ち明けてみましょう。
・会社の同期
・会社の別部署の上司
・学生時代の友人(先輩)
・親(祖父母)
・転職相談人
これらが転職に関して相談に乗ってくれる人として挙げられますよね。
特に最後の転職相談人というのはいわゆる転職エージェントのことで、転職のプロが、今のあなたが、
・転職すべきかどうか
・もっと今の会社で頑張った方が良いのではないか
・もし転職する場合はどんな仕事がオススメか
などと第三者の目線で相談に乗ってくれます。
もちろん相談してもらったからといってお金も発生しませんし、自分が今まで考えてもいなかった視点でアドバイスをくれたりするので、是非活用しましょう。
オススメの転職エージェントに関してはこちらをご参考下さい。
4、転職活動の全貌は知っているか
会社を辞めて次にしたい仕事が明確に分かっていたとしても、果たしてその仕事に本当につけるかどうかはまた別の問題です。
転職活動をした時に、どういう道筋で今の場所からそのやりたい仕事に就くのか、その道筋が分かっているのか、
つまり転職活動の進め方についてあなたが知っているのかどうかも重要なポイントになります。
かくいう私も「転職活動なんて就活とほとんど一緒だから大丈夫っしょ!!」なんてタカを括っていましたが、実際に動き出してみると結構違うことを知りました。
転職活動と聞いてどのようなことをすべきか知っているかどうかを会社を辞めたいと思った時に考えてみるべきです。
転職するのかまずは決める
今回会社を辞めたいと思った時にまず考えるべきポイントを述べてきましたが、いつまでも悩んでいる"だけ"では前に進むことはできません。
すぐに転職活動をしろとは言いませんが、まずは転職をするのかどうかしっかり決めることを目標に動いて下さい。
その結果今の環境でもっと頑張るという結論に勿論至るかもしれませんし、転職をしようという結論に至るかもしれません。
ただいずれにせよ、中途半端な気持ちで仕事をし続けていると中々生産的な仕事はできませんし、何より毎日が非常に辛いものになってしまう可能性があるのでそれはできるだけ避けましょう。
"やるのか、やらないのか"
それをまず決めるために、できるだけ色々な情報を集めながら、積極的にアクションを起こしていくことが大切です。
また、この決断に関してはできるだけ早い方が良いと私の経験上感じたので、それについて気になる場合は下記記事をご参考下さい。