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テレアポ営業から転職したいときのおすすめ業種(職種)一覧まとめ

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テレアポ営業から転職したいときのおすすめ業種・業界(職種)について、今回は一覧でまとめました。

IT業が盛んになった関係から、職種も昔と比べると非常に多くなってきましたよね。

在宅ワーカーや短時間勤務など、ライフスタイルに合わせた働き方も選べる様になってきているので、「働く」ハードル自体が下がっているのかも知れません。

しかし、これだけ様変わりしても、未だに変わらない仕事の一つが「テレアポ営業」なんです。

電話を使い、企業にからアポイントを取得する。

言ってしまえばそれだけの事なのですが、「断られる」「繋がらない」など、精神的な負担になる事が多く、人気の無い仕事でもあります。

>>テレアポ営業がきつい・やめたいと思った時にまず考えるべきこと

ただ、この「テレアポ」を長年やってきたからこそ、泥臭い経験をしてきたからこそ、おすすめできる職種があるのも事実なんです。

そこで今回は、テレアポ営業から転職したい時、おすすめしたい職種について書いて行こうと思います。

■テレアポから転職するとき職種の選び方のコツ

具体的な職種について見て行く前に、テレアポ営業から転職するときの職種の選び方のコツについてお伝えして参りたいと思いますが、探す観点は「提案」と「ヒアリング」を活かせるかどうかです。

テレアポを長く続けてきた方は、サービスの「提案」、そして、お客様の困り事を聞き出す「ヒアリング」の能力が自然と高くなります。

そのため、この2つのスキルについては、他の職種と比較してもかなり高いレベルになっているはずです。

では具体的にこの2つのスキルを活かせる職種は何なのか、具体的に例を挙げながら見て行きましょう。

■テレアポから転職するときのおすすめ職種①:人事

まず、最初におすすめしたい職種は「人事」になります。

人事の仕事というと、採用面接などのイメージが強く営業からはイメージがつきにくいかもしれませんが、それ以外にも部署異動や退職、大きな企業になると出向などの手続きもあるので、営業以上に忙しい職種と言えるかも知れません。

そんな人事ですが、「テレアポ」から生かせるスキルはどこになるのでしょうか。

それはやはり、「提案力」と「ヒアリング」のスキルになります。

長年「テレアポ」の仕事をしていると、アポイントを取得するために嫌でも「提案力」が付いてくることは前述した通りですが、この「提案力」は採用面であれば、新卒・中途問わず、自分の会社の良い所を提案しなければならないので、必須とも言えますよね。

また、次の「ヒアリング」は、面接はもちろん、退職する人間からその理由を聞き出す際に役立ちます。

「人」を雇うためには、その準備を含めてかなりの費用が掛かるため、一部を除き、出来る限り退職させないようにする必要がありますからね。

そんな時に詳しく「ヒアリング」出来る能力があれば、退職理由を突き止める事が出来るかもしれないので、「提案力」と「ヒアリング」のスキルを活かして、「人事」への転職はおすすめです。

■テレアポから転職するときのおすすめ職種②:人材コーディネーター

次にオススメしたい職種は「人材コーディネーター」になります。

聞き慣れない仕事かも知れませんが、簡単に言えば「人と企業の仲介人」です。

似た職種として、転職エージェントのキャリアアドバイザーが挙げられますね。

関連:転職エージェントの利益はどこから?仕組みを解説

多くの場合、派遣会社が企業へ派遣社員を斡旋する際、営業が受けた仕事に合った派遣社員をマッチングする事が主な仕事となります。

この仕事のどこでテレアポのスキルが役立つのかと言うと、派遣社員・派遣先企業、双方からの要望を適切に「ヒアリング」する際に役立ちます。

単に派遣先企業へ派遣社員を斡旋するだけであれば、派遣会社の営業だけで十分に対応できますが、派遣社員と適切なコミュニケーションを築き、派遣先企業からの要望に応えられる人材として働いてもらえるようにする事が「人材コーディネーター」の業務です。

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そのため、派遣社員からはこれまでの経歴やスキルを、派遣先企業からは必要な人物像をしっかりと「ヒアリング」しなくては成り立ちません。

お客様の困り事や興味を聞き出す事に長けているテレアポ営業であれば、直ぐにでも活躍できる職種かと思います。

■テレアポから転職するときのおすすめ職種③:エンジニア

3つ目のおすすめ職種、それは「エンジニア」になります。

意外と思われた方も多いかも知れませんが、スキルを生かすという意味であれば、これまでのおすすめ職種と同じようにテレアポ営業からの転職でもマッチします。

「エンジニア」の仕事というと、

ITエンジニア→黙々とプログラミングする
製造系エンジニア→製品を加工・設計し続ける

といったイメージがあるかと思いますが、間違いではないものの、仕事の一部だけをイメージしているに過ぎません。

じゃあどう結びつくのかというと、「エンジニア」の仕事はシステムや機械など、「何かを作る事」ですよね。

そのため、当然その「何か」を作って欲しいという仕事を発注する側の企業や個人が存在しています。

つまり、システムであれ、製造物であれ「何か」を作る時、より良いものを作るための「提案」と「ヒアリング」が重要となります。

単に言われたことだけをやっているのであれば、より安く早く作れるエンジニアがいる会社にお客様はどんどん流れていってしまいます。

そうさせないために、テレアポで鍛えた「提案力」「ヒアリング力」はエンジニア職でも必ず生きるスキルとなるはずです。

今までテレアポ営業しかやっておらず「ITエンジニアなんて未経験だし無理!」と思われるかもしれませんが、未経験からITエンジニアへの転職成功率が高いワークポートのような転職エージェントを利用すれば、適切なサポートを受けながら転職活動を進めることができます。

営業出身のITエンジニアって以外に少なくて、エンジニアの方の風潮として「営業ができる=仕事を有利に進めやすくなる」と知ってる人が多いので、結構穴場だったりしますね。

■私自身もテレアポ営業から別業界・別職種に転職しました

テレアポ営業から転職する際のおすすめの職種について色々とお伝えして参りましたが、私自身も、テレアポ営業を1年3ヶ月程経験したのち、別職種に転職した身でもあります(初めての転職でした)。

ちなみに職種は、

テレアポ営業→Webサイトの企画・編集職

です。

全ての方があてはまる訳ではないと思いますが、もしあなたが入社3年以内で今回が初めての転職だというのであれば、ぜひ先ほども少しご紹介した転職エージェントを利用しながら転職活動を進めていくことをオススメ致します。

転職エージェントでは、面談カウンセリングを無料で受けた後に実際に求人を紹介してもらえるので、今回紹介した職種以外であなたがやってみたいという仕事に巡り合える可能性も非常に高いです。

はじめての転職で転職活動の進め方が分からなくても、親身に一から教えてくれる転職エージェントも多数あるので、ぜひ利用を検討されてみてはいかがでしょうか。

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